電解水ってなんだろう?
電解水の研究が始まったのは1931年頃のことです。それから長い間研究が重ねられ 
医療器具として電解還元水生成器が開発されました。そして、1965年に厚生省薬務局 
より医療用具として承認を受けました。
●電解水はいつ生まれたか●
電気分解は水にエネルギーを与えイオンに分解することです。イオンには化学記号で表すときH+(水素イオン)、O-(酸素イオン)のように+、−が付いています。これは電気的に不安定の状態を示します。電子はそもそもマイナスで(e-と表します)この電子が不足している場合+に荷電したイオンになり、多い場合マイナスに荷電したイオンになります。直流の電流を流すと+イオンは−の電極へ、−イオンは+の電極へ引かれる性質があります。またこれによって水素イオンにも偏りが出てプラスの電極が入っている容器の水は酸性を、マイナスの電極が入っている容器の水はアルカリ性を示すようになります。
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●電解水はどうやってできる?●

陽極(+)側では・・・
 水分子がH(水素イオン)とO(酸素分子)とe(電子)に分けられ水素イオンが増え酸素分子が水に溶け込んでいきます。溶け込む酸素量は容易にその温度での飽和濃度まで上がります。
 このとき、オゾン、Oラジカル等が発生します。さらに相手を酸化する力を持った酸化性のイオンが多く発生します。また、強酸化水では電解質(例えばNaCl等)が反応を起こしその電解質によってもっといろいろな物質が生成されます。
 こちらの水は酸性を示し、相手を酸化する力を持った水になります。

陰極(-)側では・・・
 水にe(電子)が作用してOH(ヒドロキシイオン)が増え、またH(水素分子)として水に溶け込んでいきます。さらに、相手を還元する力を持った還元性のイオンが多く発生しています。この水の特徴として、酸素等の酸化に関与する物質が極端に減っていることにあります。また、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウム等のミネラルの一部はイオン化してこちらがわに引き寄せられます。
 こちらの水はアルカリ性を示し、相手を還元する力を持った水になります。

このように生成した酸性、アルカリ性それぞれの水を利用しています。

前に述べたとおり、電気分解をすると水素イオンの濃度に偏りができます。この偏りを測定して、「酸性」「中性」「アルカリ性」の度合いを表しています。pHで表す場合、7を「中性」としてこれより少ない数値を「酸性」。7より多い数値を「アルカリ性」といい両方とも7に近いほど弱く、7より離れるほど強いことを表します。(図2)
 たとえば、pH6よりpH1が強い酸性を、pH8よりpH14が強いアルカリ性であることを表しています。
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