2014年4月「山の会すかんぽ」の山行例会は「大持山」です。当初の計画は20キロのロングコース(名郷−妻坂峠−大持山−鳥首峠−有馬山−長尾丸山−棒ノ嶺−名栗湖)でしたが、雪が少し残っているとの下見情報で短縮コ−スとなりました。
 天気は最高、メンバーも最高、温泉も最高!いうことなしの例会です。
 日 時:2014年4月12日(土) 8:20 飯能駅集合 羽さん、小さんの車  
 山 名:秩父(飯能)大持山(標高1,294m)   天候:快晴
 参加者:城さん(L)、澤さん、羽さん、小さん(特別参加)、ぶんさん、O すかんぽ6名+変な青年1名

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大持山MAP

 飯能駅からバス(今回は車)で登山口の名郷に入り、鳥首峠−大持山−妻坂峠とグルっと周回するコースです。
 
スタート   9:00

 名郷バス停に有料駐車場があります。今回はとある知人の場所に停めさせていただきます。m(__)m

 トウゴクミツバツツジ?が歓迎してくれました。
名郷は桜が満開

 標高が平地より高いので今が満開です。見事な桜です。○は今シーズンこのような桜を見るのは初めてです。もう山には登らないでここで花見をしませんか?
本日のメンバー

 
左から澤さん、ぶんさん、小さん、羽さん、城さん(いずれもニックネーム)の精鋭です。この人達は20キロのロングコースを9時間で歩くという当初のプランにすぐに手を上げたメンバーです。小さん(ゲスト)に至っては、「そのコースなら6時間だよ」と言わしめるスーパーマンだそうです。
 短縮コースになって参加を決めた○=軟弱モノです。^^;
渓流釣り

 のんびり?と釣りを楽しんでいる人がいます。
 土筆がにょきにょきと伸びています。のんびりとして良い光景です。
採石場   9:43

 採石した石を運び出すトロッコのレールが山中に伸びています。フェンスが張ってあり「撮影禁止」の看板が立っています。
 しばらく登ると石灰石の岩が削られた痕が見えます。廃屋があります。何時頃まで住んでいたのでしょうか。
雪が残っています

 沢にはまだ雪が部分的に残っています。
 先週の下見ではもっとたくさんの雪で登山道も埋まっていたそうですから急ピッチで雪解けが進んでいるということですね。
鳥首峠  10:40

 杉林の急登を喘ぎながら登ると鳥首峠です。吹き出した汗が冷たい風で一気に冷えてきます。
 山々が見えてきます。さぁここからは楽しみです。
カタクリ

 鳥首峠の斜面にカタクリがポツポツと咲いています。群生していないところがかえって綺麗に咲いています。
 まだ日がちゃんと当たっていないカタクリは花びらが開ききっていません。
ちょっと進むと

 展望の効く場所があります。前方に酉谷山が見えています。すかんぽでは行ったことがある山になりますが、○は行っていませんので行きたい山の一つです。

 眼下にスキー場が見えてきました。ウソです、砕石場が広がっています。
稜線を行く

 樹木はまだ新芽が出ていないので冬のような装いですが、日差しはすでに初夏です。
 前方に大持山?が見えてきました。
馬酔木

 
白い馬酔木?の木が沢山あります。手前にも同じような木があったのですが、こちらはリョウビとのことで似ていても違う木でした。
 この木も鹿は食べないのでしょうか?
ブナの大木その1

 
このあたりはシラビソが植えられています。開発に待ったをかけた人が植えたとのことです。秋は黄色一色に染まるそうで、とてもきれいな場所だそうです。
 ブナの大木(樹齢800年ほど?)があります。枝がかなり枯れていて危うい状況になりつつあります。
ウノタワ   11:30

 平地になっていて紅葉がきれいな場所です。山中という登山口から2時間で登ってこれるということで、ここだけ見に来る人もいるとのことです。
ブナの大木その2

 
こちらも樹齢800年ほどのブナです。先ほどの大木とどちらが大きいか誰か測量してくれませんか?とのことです。

 山頂につづく分岐点です。小さんは「来週も来るから私はここで待ってるよ」といって一服を始めました。
大持山山頂  12:10-12:30

 山頂には先客が10人ほど。穏やかな日差しを浴びて昼食にしましょう。アルコールが出ないのが不思議な感じもありますが。

 ぶん:「羽さん、食べるぅ? ハイ、あ〜んして」
 羽:「あ〜ん」
 ぶん:「やっぱりあげない」 キャハハ!
八ヶ岳でしたか?

 澤さんと城さんが遠くを見ています。雪で真っ白な山はどこでしょう?写真は撮り忘れました。南アルプスでしょうか?結論は出ません。

 帰ってきて、カシミールでシミュレーションしてみました。なんと八ヶ岳のようです。
記念撮影

 すかんぽ山行の証拠写真を撮ります。
 「綺麗に撮ってね」

 ○は2001年の時にもここで写真を撮っていました。
オォ!○若い。自分でもびっくりデス。(・・)
富士山も見えたかも

 裸眼では見えませんでした(見なかっただけ?)がシミュレーションしてみたら、富士山の山頂付近が見えたみたいです。探しそこねました。
分岐点まで戻る

 
小さんがおにぎりを食べていました。写真に写っているおよそ登山者らしくない青年、この後でトラブルを起こすことになります。
 ここではこの青年に写真を撮ってもらいます
 食事中の小さん残し、「ゆっくり先に行きます」の言葉を残して一目散・・。
ここにもカタクリが

 
小さんが見えなくなるやいなや、すかんぽ名物「下り激走」が始まりました。ほんとにもう皆小走りするんですから・・・。
 急ブレーキがかかります。カタクリが一輪だけ目一杯花びらを広げて咲いています。ここまで反っていると力強いです。
先を急ごう

 
小さんは更にダッシュして走ってくるでしょうから、もっと差を広げておかないといけません。下りダッシュは継続されます。もう、ほとんど雪は残っていません。
小さんが来ました

 
アッと気がついたら小さんがトレランよろしく追いつきました。後ろに、ゼーゼーと苦しそうに息をする青年がついています。「若者を一人拾ってきたよ。足がないというから車で駅まで送ってやるよ」。小さん、なんて優しんでしょ。でもこの若者、スニーカーで雑嚢、角材を金剛杖にしています。足はマメがつぶれ、皮が破けているようです。
妻坂峠  13:12

 妻坂峠まで降りてきました。件の青年もなんとか降りてきました。カワイソウにすかんぽの下りに巻き込まれるとは。実はもっと悲惨な結果がこの後に。

 ○の武甲山でもここで休憩しています。看板が経年を物語っています。
ハシリドコロの群生

 小さん:「これ食べるとダッシュできるぞ」。ふーん、山で疲れたら是非どうぞ。バキッ!!☆/(x_x)
 新芽はフキノトウと間違えやすく、葉は青々として食べられそうに見えるため誤食があるらしい。大変な事になる前に食べないでくださいね。
 さて、降りましょう。
雪だ雪だ!

 
何故か雪があると異常な興奮状態になる一行。油断するとズボっと落ちますよ。
 件の青年は小さんに「膝を落として歩け」と言われたらしくへっぴり腰で歩いている。いい加減、杖は捨てればいいのに。(笑)
カンガルーだ 

 
羽:「あぁた、カンガルー?」
 犬:「へ?あんたら誰や?」
 飼い主:「よく言われます」(笑)
 ○:「カンガエル犬?」
 飼い主:「よく言われます」(笑)
 犬:「あいすみません、イタグレっす」
車道に出ました

 
おいしい水が湧き出ています。遠くからも水を汲みに来るようです。
 さてトラブルの続きに入りましょうか。
○:「あと一時間ぐらいだよ」
青年:「え?そうなんですか。どこまで歩くか不安でした」
○:「名郷だよ」
赤とピンク

ぶん:「何歳に見えます?」
ほとんど:「まだ若いよねぇ」
ぶん:「44歳だって」
全員:「ヴぇ〜、、、信じられない」

○:「サバ読んでない?」 ぶん:「セクハラ退場!」
戻ってきた

○:「飯能駅まで送ってもらいな」
青年:「え?飯能?」
○:「どうした?嫌なの?」
青年:「私は横瀬に降りたいんですけど」
 と、ここで固まってしまった。
小さん:「横瀬から登ってきたんだろ?こっちじゃまずいのか?」
駐車場
ぶん:「どこから来てどこに帰りたいのよ」
青年:「羽生から乗って来ました。帰るのは久喜です」
小さん:「じゃ、飯能から帰ってもいいじゃねぇか。東飯能でも送ってやらぁ」
青年:「でも、周遊券で来たんです。お花畑はダメですか?」
ぶん:「もう!よくわかんない。池袋に出たほうが速いかもよ」
○:「武蔵野線でも大差ないと思うよ」 と、混ぜっ返し!
さわらびの湯

 青年をどうやって帰すかで大いに盛り上がっている車内。小さんが一人でどこかまで送ることに決定して我々は温泉で汗を流すことに。小さんは冷や汗を流すことに。(笑)
 さてクイズ。「小さんはどこの駅まで青年を送ったでしょう?」
 1)飯能 2)東飯能 3)西武秩父 4)その他
下山会

 羽さん推薦のお店が飯能駅にあります。山形の日本酒が置いてありますのでばっか専門に注文します。

 ここで「山の会すかんぽ」の将来を熱く語り合っていたら、いつの間にか時間が経っていました。帰りましょう。
 参加の皆さん、お疲れ様でした。      文責:○