世界の歓喜 待つ翼
埼玉スタジアム2002こけら落とし

 

 紅葉まっただ中の3連休なのに○は風邪でダウンしてしまう。近くにビッグな楽しみが増えた。来年のワールドカップの会場となる「埼玉スタジアム2002」が完成し、内覧会をやっている。本番の入場券は申し込んではあるが当たったかどうかわからない。関心は早くもワールドカップへと向いている。
 ●日時:2001年10月7日(日) 曇り
 ●場所:埼玉県さいたま市中野田

全ての写真はクリックすると拡大します。

浦和御園駅

 入場者の6割が利用すると見られている埼玉高速鉄道の終着駅。ここから会場まで1.2kmを歩行者専用道路を約15分歩かされる。○の自宅からは自転車で40分の道のりである。臨時バスは浦和、南浦和、北越谷から出ている。自家用車は「しらこばと公園」や「岩槻公園」に置かされ、駐車料金+バス代で3,000円也と不便である。
会場に近づく

 超ド田舎にいきなり出現した建物。近くの農家はさぞびっくりしたことだろう。国道463号線のバイパスが開通し、バスの便はよい。わずかだが駐車場もあるが、役員用や身障者用となっており一般用は基本的にはない。本番時には農家の庭先が駐車場に早変わりすることだろう。


南門からの全景 入口は南門と北門の2箇所。浦和御園駅に近いこともあって南門がメインとなる。
 
ワールドカップの旗がひらめく

  公式旗はためく外灯。いまいち盛り上がりには欠けるが・・

「こっちでちゅよぉ」

 
「パパァ早くぅ、中に入ろうよぉ」とさかんによその子供が騒いでいる。
噴水があがる

  豪勢に噴水があがっている。この水は雨水を利用しているので絶対に飲まないように。

スタンド最上部は46m

 
5階建てのビルよりも高そうなすごい建物だ。観客席は大きくは3段に分離されている。

観客の入り口は2階にある

 A,B,C,Dと色分けされた入り口がたくさんある。分かりやすい案内だ。東京ドームのような感じだが、気圧の変化はないので違和感はない。
メモリアルプレートまだ募集中

 1枚5,000円也。もっと大きいかと思ったら以外に小さいので止めた。アルバイトみたいなのが色を付けている。スタジアムをとりまく歩行者通路にすでに1万2000枚のプレートが埋め込まれている。

メインスタンドから正面スタンド 
 
正面にはSAITAMAの文字が

 
全部で6万3700席というジャンボサイズのスタジアム。スタンドが大きく内側にせり出しているためピッチまでの距離をあまり感じさせない。
タッチラインまで14m

 サッカー専用競技場のため、総合競技場(国立競技場みたいなところ)ならば陸上トラックがある場所に観客席1万6千人分が造られているのが特徴である。選手ベンチに手が届きそうな近さだ。
座席のスペースは余裕がある

 ぎゅっと詰まった感じに見えるが背もたれ付きの客席は幅も広く余裕を持って観戦できる。東京ドームとは比べものにならない快適さだ。席の配置も全席からピッチの隅々が見渡せるよう設計されている。(^^)v
地下に回ってみる

 
選手が勢いよく飛び出してくる中央通路がここ。半地下から元気に出てくると、イヨイヨかぁ、という気がする。
掘り下げベンチ

 
観客の視線を考えた工夫がここにも現れている。地面を掘り下げてあるため、スタンド最前列からでも屋根で視線を遮られずにタッチラインまで見通せる。これはすごいことだと感心させられる。同様にゴール裏のカメラ席も掘り下げてあるのだ。
大型映像装置

 
両サイドスタンドの上には縦10m、横20mの大型スクリーンが設置され、ゴールシーンのリプレイなど視線を引きつける。
ピッチに降りてみよう

  
おぉ、広い、こんなすばらしい環境でプレーできる選手は幸せだよ。観客との一体感を肌で感じることができるだろう。
ゴールポスト

 特に大きい訳でもないが、やっぱりカッコイイ。
カメラの視線

 
迫力のあるゴールシーンはこのくらいの角度からカメラが捕らえるのだろうか。両サイドの屋根が翼のように感じる。
ゴールポストとメインスタンド

 
VIPが勢揃いするメインスタンドが見える角度。

コーナーキックはここから

 小野、中田がこの位置からコーナーキックを放り込むのだ。迫力あるぅ。
正面スタンド側からメインスタンド

 
VIP席や報道陣の席も用意され、国際サッカー連盟(FIFA)の要求水準を満足していることは言うまでもない。
ピッチの芝生に触れてみる

 
芝の種類は、ケンタッキーブルーグラス15g/u・トールフェクス20g/u・ペレニアルライグラス10g/uの3種混合。年間を通じて美しい緑を保つため冷暖房付きで育てられる。ゴルフ場のフェアウェーよりは固めに仕上げてある。地面には栃木県の砂が採用されている。
ちょっと寂しい文字

 
埼玉スタジアム2002の文字が浮き出ている。
パイプ

 
地温を調整するための冷暖房は総延長40キロメートルものパイプ。地下に張り巡らされており、温水や冷水が流れる。ピッチを7箇所に分けてそれぞれの地温を調整できる木目細やかさが売り物だ。
観客はピッチに入れない

 興奮した観客、またはフーリガンがピッチに乱入しないように、ピッチと観客席の間に「空堀」が設けられている。幅2.5m、深さ3mの溝が全域にわたって掘られている。これを飛び越すのは並大抵のことではないぞ、諸君!。(T.T)
おや、行列が出きている

 
だいたいにおいて、行列ができるところには何かをくれているところであるが・・・
何かくれるのかな?

  
ただのスタンプラリーです。全部スタンプを押しても何もくれんとばい。
地下に回ると、まずは「備蓄室」

 
スタジアムは防災機能も併せ持つ。災害に備え、毛布、乾パンなどを備え、近隣都県から運ばれた援助物資を収集し、被災地に運ぶ基地にもなり、ヘリポートも用意されている。
備蓄量の一覧

 
これだけ量が常時備蓄されている。少しは役に立つような施設にもなっているんだ。
プレーヤーズラウンジ

 
試合前後に選手がリラックスできるように、選手と家族のための専用ラウンジが設置してある。ちょっとリラックスしすぎちゃうんじゃないの?
選手控室

 
ロッカーがある。ホワイトボードは作戦を選手に伝えるのに使われそう。これでもプロ野球のロッカーにはかなわないね。
マッサージルーム

 選手はここでマッサージをしてもらえる。でもちょっと数が少ないような気もするんだけどなぁ。
ウォーミングアップルーム

 
試合前に体をほぐすところ。人工芝がフカフカに敷いてありとてもいい環境。パス練習もできるようにネットが張り巡らされている。
ボールルーム

 試合終了後の記者会見などを行う場所。ちょっと椅子が多すぎるんじゃないの?
クローク

 選手にはロッカーがあるのに、なぜかクロークがある。首をひねりたい設備だ。
埼玉スタジアムメモリアルギャラリー

 
サッカーどころ埼玉のサッカー歴史が凝縮して展示してある。高校サッカーで優勝した浦和高校の楯や、サッカーボールの縫い方も。

とうことで、雲行きが怪しくなってきたので引き上げます。
 

おまけ

 我が浦和レッズが本拠地として使うであろうこのスタジアムも小野がフェイエノールトに移籍したので人気の方がちと危なくなって来た。 でも、がんばれ「浦和レッズ」、熱血サポータはいつもレッズを見守っているぞ!!


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