北海道2017(1)
 日 時:2017.7.5〜7.7
 山 名:幌尻岳(標高2,052m)
 参加者:欽ちゃん、とうちゃん、○ (210トリオ)
本日の予定
2017/9/.4 1:45に大洗をフェリーで出発したところからこの物語は始まる。2等客室から50%引きでランクアップした4人部屋で出港前から飲んだくれたのは言うまでもない。9/5の20時前に苫小牧港に上陸後、3日分の食料を買い込み、キャンプ予定地の判官館森林公営キャンプ場に車を飛ばす。あいにくと雨模様の中、テントを張って北海道の初日は終わる。
翌、9/5早朝から幌尻登山を開始する。なんせ新冠コースはアプローチが長い。約2時間車を走らせ、その後、約20kmを歩いてやっとポロシリ山荘に着くのだ。
このコースは2017年から陽希コースと別名がつきます。
 7/5 イドンナップ山荘 0930 

新冠町内から約40kmの距離を約2時間走る。未舗装で道幅が狭い道路は疲れる。
イドンナップ山荘にはすでに多くの車が駐車しており、かろうじて駐めることが出来た。さぁ、準備して出発だ!
いきなり  10:30

ゲートが閉まっているのでここから歩かないといけない。作業の車がゲートを開けて入っていった。

おっと、嬉しくない落とし物がある。まだ新しい!ホカホカ。
山荘まで15km 11:30

ポロシリ山荘まで5kmおきに標識が立っている。残り15kmもあるのかと思うとうんざりする。まだ5時間以上も重い荷物を背負っていくのか・・。暑い!
厳しいゲートが現れる
 
荷物を背負ったままでは絶対に通過できない、自転車も分解しなくては通れないというゲートに到着。

が、が、が、、、
ゲートが開いてる!
 
いこい橋にかかる第二ゲートです。なぁんと、ゲートが開いているじゃあーりませんか。
そうか、さっきパトロールの車が入ったからそのまま開いているんだ。
ちぇ、つまんねーの。(笑)
腹ごしらえ  12:00

まーだ残り10kmの標識に到達していないけど、こう暑くっては休みたくなるわいな。
暑い  13:00

平坦な道をダラダラと歩いています。展望はないし、つまんなーい。
フキの葉っぱを日傘にして歩いてみまーす。

キタキツネ  13:30

前方にキタキツネがいます。全然逃げる様子もありません。キタキツネって尻尾が大きいんですね。
側を通してくださいね。m(__)m
残り10km  13:40

この5kmに2時間かかっている。ということは残り10kmに4時間かかるってことかい?あ〜、時速2.5km/hしか出ていないのか。はぁ、ため息だ。
残り5km 15:40

測ったように時速2.5km/hで歩いていますね。(笑)
ということはまだ2時間かかるってことで。
追い抜かれた登山者に「後で3人到着するから、寝るとこ空けといてね」と伝言を頼む。(笑)
奥新冠ダム 16:10

ちょっと開放的な場所に来たので小休止。こんな山奥によくまぁダムを作りましたねぇ。
奥新冠ダム 16:40

もう間もなく着くだろうから思いっきり休憩!!!
(しすぎだろう)
残り2km
 
5kmごとの標識だったのに、最後の2kmの標識発見。ここから○がちょっと先行して小屋まで急ぎましょうか。と言ってもペースは上がりませんが。

ポロシリ山荘  17:10

やっと見えてきました。長かったぁ。実質6時間半ほどかかってやっとアプローチとなるポロシリ山荘に到着。20kg超の荷物は重いよ〜。食料が半端じゃない。
早速、ご飯炊かなくっちゃぁ。
随分遅かったね  17:15 -17:30

いきなり「随分と遅かったですね」とか「予定より1時間遅いですよ」などと言われる。追い抜いていった人がみんなに伝言していてくれたらしく、小屋の中でも心配してくれていた。(笑)

急いで、ご飯炊いて夕食にしておにぎり作っていたらすでに20時。寝ている人から「いつまでやってんだ」とクレームが飛んできた。いやぁ、初日から参りました。焼酎飲んで寝る!!!

7/5終了
7月6日
幌尻岳アタック  4:30

3時頃からガサゴソと起き出している。ツアーの団体はガイドと添乗員が食事を作るらしくお客さんは食べるだけ。そんなのあり?
我々は朝食おにぎりをもって出発するだけ。ここのトイレは汲み取りだって。バキュームカーが入ってくる。いいなぁ。
出発   5:30

朝露で登山道は濡れているのでスパッツ必須。
足元悪し 5:45

一部登山道が崩壊していて巻道を余儀なくされる。そこがまたひどい悪路で・・・。
ほとんど藪漕ぎ
 
ぐちゃぐちゃの道を藪漕ぎ宜しく進む。これじゃ時間がかかるよぉ。
唯一の渡渉 6:30

このコースでは唯一の渡渉である。あっちのコースは20回以上渡渉があるというので敢えてこっちのコースにしたのです。

ここで朝食にしよう。
はるか彼方に幌尻岳が見えてきた。まだまだ遠い。
こそそ
 
渡渉の練習をして遊びます。新潟からの譲り「こそそ」(笑)。朝食の準備も着々と。
朝食が済んだら登ります

元気出たみたいだから、頑張って登りますよ。
急登が始まります
 
見通しはないし、暑いし(ほんとに北海道か?)つまらない。
ちっとばかし花が出てきた。
デジイチ投入  8:00

見晴台付近です。高山植物が現れるのを期待してデジイチを出してみますか。
ダケカンバ
 
白樺ではないと思う。高度がぐんぐん上がっていく。
幌尻岳の山頂付近が見えている。
もう高山植物の名前も忘れました
 
あとで調べる元気残っているかな。
何でしょうね?          
わかりません
振り向けば
 
反対側の山(左はカムイエクウチカウシ山、次はシカシナイ山、右はイドンナップ岳かな?)がどんどん低くなってきている。
中間点
 
あや、中間点の標識発見。ということはあと半分かい?
ゴゼンタチバナの花。
山頂が見えてきた
 
木々の間からたまに山頂付近が見えることがある。まだまだだなぁ。
ナナカマドの花。
ウコンウツギ
 
中のほうが色違いってのがあるんだね。
ミヤマキンポウゲ
 
高山植物の代表的な花が見えだしてきました。いいですねぇ。

ここらへんで、欽ちゃんが「先に行っていいよ」と言い出す。
雪渓    9:50

標高1620mの雪渓トラバースはキックステップで通過します。ここで転んだらずーっと下まで滑り落ちることになるのでちょっとビビる。
涼しくて気持ちいいけどね。
雪渓
 
雪渓を渡ってくる風は涼し〜い。
ハクサンイチゲ
 
雪解けに現れるハクサンイチゲは真っ白で気持ちいいですよね。好きな花です。
ジグザクに急登  10:15

雪解けの跡をジグザグに登る。振り向けば名前もわからない山が霞んで見えている。

キバナシャクナゲ
 
雪解けの跡には決まりモノのショウジョウバカマ。北海道の夏を象徴するキバナシャクナゲもたくさん咲いている。
大岩   11:10

やっと大岩までやってきた。あと少しだ。チングルマやツガザクラも出てきた。
ミヤマダイコンソウか?

                   
 
イワウメ
                           
 
稜線に出た   11:15

やっとのことで幌尻岳の稜線に出ました。ノーマルルートとの合流地点でもあります。いやー、長かったなぁ。ここまで約6時間もかかっている。(汗)
ハクサンシャクナゲ
 
稜線付近の高山植物も涼しい風に吹かれて気持ちよさそう。
展望あり
 
やっぱ、山はこうでなくっちゃ楽しくないね。
山座同定できないけど
 
初めての山だからどれが何山だかさっぱり見当もつかない。雪渓が残っていると言うだけでワクワクする。
山頂の標識か?
 
まもなく幌尻岳の山頂です。まさか、最難関と思われた100名山に登れたなんてウソのようです。
山頂
 
山頂からの景色。直下の景色と大差ありません。(笑)

近くに100名山完登の最後の山として登ってきていた夫婦がいました。盛大にお祝いしてあげたかったけど・・。写真撮ってあげた。
幌尻岳山頂
11:30-13:00

○、とうちゃん、欽ちゃんが時間差で山頂に到着です。
だらだらと山頂で時間を潰します。三角点もあります。
眼下には幌尻湖
 
さすがにとうちゃんもお疲れで山頂に到着。
山頂で記念撮影
                    
お約束の記念撮影。なんだか寂しそうですが。
山頂で記念撮影   12:30
                  

先発隊が到着して1時間後に欽ちゃんが現れた。姿が見えたときは後輩にあたるとうちゃんはもうウルウルさ。 カ・ン・ゲ・キだね よう頑張った77歳!
210揃い踏み
 
欽ちゃんは、制限時間が来れば下山するという予定で最後まで登りきった。登りの所要時間7時間!偉い、頑張ったよねぇ。
下山開始   13:00

都合、山頂に1時間半も滞在して北海道1座目を堪能。もう、(たぶん)登ってくることもないであろう幌尻岳。アプローチは長かったなぁ。2日がかりで登頂しました。
んじゃ、サラバ!
振内コース分岐   13:15

ここが分岐(合流)点です。幌尻岳登山者の8割方は振内コースを登ります。が、このところ混雑で山小屋の予約も取れません。ので新冠コースに人が流れています。陽希コース命名でこちらのコースもメジャー昇格。
下山中も写真撮りますか? 

○はデジイチは仕舞ったまんまです。もう撮り飽きました。
大岩   13:25

目立つ岩です。登りにはなかなか近づかなかったけど、下りはあっという間にクリアです。とうちゃんは岩に登って遊んでいました。

ずんずん下る
 
登りでも写真はいっぱい撮ったはずです。
ハクサンイチゲと雪渓
 
絵になりますねぇ。若い女性だともっと引き立つんですがね。(笑)
雪渓

雪渓トラバースはちょっと緊張して渡ります。アイゼンなんか持ってこないし。
雪渓の水
 
水が乏しくなったので雪渓の水を飲む。
「冷たくて美味しい」
が、「ジャリジャリする」よ。あんまり綺麗でないな。(泣)
標高が下がって
 
低木から灌木になって来ると視界がなくなる。

水浴び 16:16  17:30

風呂に入っていないので川で体を洗うのは慣れている。

その後、ダッシュでポロシリ山荘に戻り、晩御飯を炊く。ご飯が炊き上がる頃に御大が戻ってきた。巻道をせず、ドボンしたらしい。(笑)


7月7日
帰ります
 
3時に起きて帰り支度。食器を洗ってパッキング。
御大を4時半に起こして出発準備。また部屋の掃除と、トイレの掃除、トイレットペーパーの補充、予備水の補給を完了。来たときより綺麗にの心できれいに使わせていただきました。
出発   5:10

朝露がフキの葉っぱの先端で輝いています。綺麗です。

あ〜、また20kmも歩いて帰らなくちゃなりません。

自分の靴がないと騒いでいる人がいる。間違えられたか。
奥新冠ダム    5:40

日が高くなって来ると暑い。ここで一休みして朝食にします。
米がなくなったので荷物が軽くなりました。帰りは楽ですね。
日も高くなってきて
 
ポロシリ山荘に泊まった人たちが次々に通過して行きます。この先でも、抜いたり抜かれたりしながら6時間の徒歩を楽しみます。
オダマリ
 
下界でもよく見かける花になってきます。アサギマダラが来る花だっけ?
半分戻ってきた    8:45

山荘まで10kmの標識まで来たということは、残り10km弱ってことです。まだまだです。
暑い
 
再び難民、いや敗残兵になります。このフキは意外と涼しいんですよね。重宝します。

いこい橋第二ゲート 10:30

今度は閉まっています。一昨日、自転車の人とすれ違ったけど今日は分解しないと通過できないよ。でかいザックも通過させるのに一苦労です。
やっとのことで

第二ゲートをクリアしました。後はなんの楽しみもありません。黙々と戻るだけ。

第一ゲート   11:40

やっと戻ってきました。所要時間6時間半。あ〜疲れた。北電の標識が0.5km単位で立っているところもあります。

あ〜、第一山から疲れたべー!

(第2山に続く)
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