今夏の北海道連続登山のトレーニングとして男体山を選んだ。理由は「近い」「適当の負荷がある」ということだけ。もう一つ、北海道でのキャンプに備え事前の装備確認。なんせ初めてのパーティだから。
 日 時:2017年6月14日(水)
 山 名:男体山(標高2,484m)
 参加者:欽ちゃん、とうちゃん、○
6月14日(水)朝   4:50
菖蒲ヶ浜
 
昨晩は寒かった。天気予報は15度くらいだと言っていたが10度くらいまで下がったようだ。それなりの防寒対策はしていません。夏の格好だから寒かった。雨は止んだみたい。
中禅寺湖の朝   5:50
 
4時前から目は覚めていた。山はガスがかかっていて、例によって我々を歓迎してくれないようだ。雨男は誰だ?になって○らしい。
中禅寺湖
 
菖蒲ヶ浜のキャンプ場はこの日テントは2張りのみだった。あちらさんはカメラマンのようでした。鴨が寄ってきていますよ、って言っても狙ってませんね。
さて、予定より1時間遅れの6時に野営場を出発。
二荒山神社
 
中禅寺湖のほとりの二荒山神社が今回の登山口。登山者は未舗装のところに駐車するように書いてある。駐車料金は無料。第1、第2駐車場がある。
二荒山神社
 
ここから入る。なんだか格式高いな。いや、脇道は認めんぞという印かも。
登拝番付
 
どんだけ沢山の登拝料金を払ったかが番付である。みんな金持ちだなぁ。って、穿った見方をしちゃいけないよ。
こっから登っていいの?ダメ、ちゃんとお金を払いなさい。
受付
 
代表者の氏名と連絡先、何人かを記入して\500/人を納めると、簡単な地図とお守りをくれる。

駐車場から立入禁止のロープをくぐればこの先に出る。そんなことしたらバチが当たりそうだ。
男体山マップ
 
ここからの標高差は1,200m、結構ある方だ。先ほど頂いた地図によれば往復で6時間から7時間半ぐらいのようだが、我々老人は9時間から10時間は見ておいたほうが良い。いや、そもそも山頂に到達できるかが問題だったりする。

注意点
1.三合目からは車道を歩くように
2.鎖場のようなところがあるから注意するように
3.八合目からは足元が悪くなるので注意するように
.ぐらいだったかな?
一合目、二合目 6:30 6:48
 
1合目から頂上までずっと石碑がある。いい目標だ。
三合目     7:09
 
ここで朝食。昨夜のうちにおにぎりを作っておいたので朝はコーヒーを飲んだだけで出発できた。中禅寺湖を見下ろしての朝食は良かったが、奥に行ったら白い花が満開でゲロしそうになる。
車道を歩かずにショートカット(注意を守らず)できた。
四合目   7:54
 
藪漕ぎの連続ショートカットであっさりと四合目に到着。1人朝食中の男性がいた。建物があったがそれは社務所だとのこと。「この上にはトイレはありません」、じゃ皆どうやってるんだろうな?携帯トイレ持つように指導したほうがいいんじゃない?
シロヤシオ
 
五葉躑躅(別名シロヤシオ)が現れる。愛子さまのおしるしとなってから急に有名になったような気がする。
五合目    8:17
 
笹薮と五葉躑躅を縫うように進むと五合目である。もう半分来た?甘いな!

軽くガスが出始める。
六合目   8:40
 
一本。最上級生「もう山頂まで行けるかどうか判らん。先行っていいよ。一応ある時間までは登り続けるけど」、「そんな事言わないで、ゆっくり息が苦しくならない歩きをすれば大丈夫」と手術後のリハビリを兼ねる先輩をなだめすかす。
700m登ってきた  8:59
 
標高2,000mを越えた。2時間かかって半分ちょっとか。CTより2時間ぐらいは遅れること覚悟で登ろう。

完全にガスに包まれた。1人下山してきた。「7合目で足元が悪いんで降りてきた」むむ、困った。
7合目   9:20
 
避難小屋がある。いざという時には心強い味方だな。すでに岩場に突入している。
7合目
 
まだまだ先は長いぞ、しっかり歩こう。このコースの唯一の経験者とうちゃんだけ余裕のようだ。

金属鳥居   9:53
 
もしかして「金(キン)」ということはないだろう。でも一応敬礼したりする。
ここらあたりからが最大の難所。大きい岩場が続く。
8合目   10:00
 
ここも社務所。まだまだ気は抜けない。歩きにくい岩場が続く。
1本   
 
まだまだ山頂は遠いな。でもこのペースでゆっくり歩いたらもしかしたら山頂にたどり着くかもね。しょうがない頑張るか。はぁ。
晴れてきた
 
先程までのガスが次第になくなってきた。もしかしたら晴れるかも。先ほど下っていった男性は判断が早すぎたんじゃない?
サクラサク
 
「お、山桜が咲いてる」思わず顔がほころぶ。流石に山の桜は遅い。桜に癒やされながらルンルン気分になる。
九合目   10:40
 
気をつけて見ないと見落とす標識が九合目。天気は益々回復してきた。展望期待。
また桜
 
傾斜が緩やかになってきた。山頂までもう楽ちんかな?フッ、そうは問屋がなんとかです。
樹林帯を抜けると
 
戦場ヶ原が見えてきた。中禅寺湖も真下に見える。足が止まるのは景色のせい?
中禅寺湖
 
眼下に見える中禅寺湖がブルーに輝いている。雲も慌ただしく動いている。
ガレ場    11:00
 
富士山の九合目あたりのガレ場と同じような火山岩(スコーリアか?)がゴロゴロ。○はここで転んでしまいカメラを地上と喧嘩させてしまった。レンズフードが守ってくれた。こういうときのためフードは必須アイテム。
山頂直下からの中禅寺湖 

間もなく山頂に到着。お疲れさん。遠くの山は雲に隠れているけど、この時期としてはまぁまぁ天候にも恵まれた。

男体山頂   11:15
 
「ありゃ、もう着いた」
「ふう、やっと着いた。」

三角点は目立たないところにひっそりと建っている。
社務所
 
いつも閉まっているように見える社務所でも、何度かは開けられるんでしょうか?
山頂(剣)
 
たぶん最高点だと思われるところまで行ってみよう。冷たい風が吹き付けて来るのでとても寒い。
俺はここにいるから
 
山頂剣まで来ない欽ちゃん。でもりんごを割って(ナイフが見つからない:○のカメラバッグの中に肥後の守があった)待っていてくれた。
山頂
 
とりあえず証拠写真を残しておこう。みんな山行小遣いが下りるための最低条件でもある。
太郎かな?
 
山頂付近が雲に覆われているので山座同定が難しい。湯ノ湖の先に白根山が見えてもいいんだけどな。
天気が回復
 
先程まで寒かったが、日差しが出てくるとポカポカ陽気。青空も顔を出した。
降りるべ   12:00
 
いつまでもここにいてのんびりしたいが降りることにする。そうだ権現堂の紫陽花を見て帰ろう、という提案をしたら同調してもらえた。でも急いで下ると怪我をする。慎重に降りよう。
下山中    13:00
 
この時間になってもまだ登ってくる人がいる。よほど足に自身があるんだろうか、それとも単なる○○か。
欽ちゃんの足が痙攣した。大事な時に「ツムラ68」がない。救急セットのリストには入れたつもりだったが。反省!
快調に降りる   13:50

それでも慎重に降りれば大丈夫。時間は気にしないし。キツツキのリズミカルな音を楽しみながら下る。
シロヤシオ
 
ガスの中の五葉躑躅も綺麗だったが、晴天下のシロヤシオも輝いている。
愛子さまのおしるし
 
では、○も一枚。(笑)

ハルゼミがうるさくてしょうがない。

15:00 無事下山 さぁ帰ろう。
6月13日(火)正午 菖蒲ヶ浜
 
今日の予定は千手ヶ浜までの往復。千手ヶ浜でクリンソウの写真を撮る。キャンプ場での炊飯、食事作り実践。テント使用感チェック、いびき対策など盛りだくさん。
全ては7月の北海道山行につながっている。
千手ヶ浜に向けて  12:05
 
テントを張り終えたら3.8km先の千手ヶ浜に向けて出発する。実は車を竜頭の滝臨時駐車場まで回せば15分ぐらいは短縮できていた。
湖畔を歩く     13:00
 
アップダウンがほとんどない湖畔の散歩道。大きいミズナラやブナなどの木が目立つ。花はヤマツツジのみ。
千手ヶ浜まで約100分
 
高山経由だともうちょっとかかる。湖畔からの冷たい風が吹き付ける。遊覧船が近づいてきて観光客をどっと降ろして行く。
クリンソウ  13:40

千手ヶ浜はクリンソウの群生地。鹿の食害から護るためにネットで囲まれた内側だけで育っている。お隣の草加の家にも群生地があるようだがそこまでは今回は行かず。

以下、クリンソウづくし。
(参考)
 2009年6月に行った時のクリンソウ。普段見かけない色の珍しいクリンソウがあった。
さて帰るべ     14:40

菖蒲ヶ浜まで3.8kmテクテク歩く。
ここで新造船が出来上がりつつある。新型の観光船らしい。まだ見頃じゃない。
赤岩         15:30
 
だいたい中間地点にある赤岩。岩の上に登ってみると千手ヶ浜が見えたような気がする。
一服終わり
 
休んでいたら、後続が来て「ちょういい休憩場所があるわよ」なぁんて大きな声で。しょうがないから「あ、今空けますから」追い出される。
菖蒲ヶ浜      16:00
 
禁断の近道をしてしまった。ご飯は「初めチョロチョロ中もチョロチョロ」でうまく炊けた。「あとは焼酎をあおるだけ」ウィスキー焼酎が受けてた。ヽ(^。^)ノ

では本番の北海道でも「飲むぞ!」(笑)