田麦山@新潟に行く用事が出来たので軽く遊ぶ山を探していたところ、Facebookの「山いこねっか 新潟登山グループ」の人から坂戸山を紹介されたので登ってみることにした。地元の「坂戸ラ部」のグループの人が年間を通じてトレーニングしている山でもある。634mという東京スカイツリーと同じ高さということも意識の底にあり。古くは長尾政景や上杉景勝、直江兼続の居城として知られている。
この山は六日町の裏山として親しまれる山で、地元の人は長靴(鋲付き)で荷物持たずの軽装で登っている。ザックを持っていると恥ずかしかった。
 日 時:2017年4月5日(水)  9:00〜13:00
 山 名:坂戸山@南魚沼市(標高634m)
 参加者:イサム、ヒロ、タダシ、○
坂戸山MAP   *クリックで地図院地図にリンク
 
「鳥坂神社の脇に駐車場がある」、「満車の時は旧深谷山の家の駐車場」を利用するようにとのという新潟県のHP情報を信じて突っ込んだら”進入禁止”の立看。無理やりコーンを動かしていたら、家から人が飛び出してきて「ここは入っちゃいかん」と怒られた。ちょっとバックしてちょうど来た人に聞いたら「○○○○○に皆止めていますよ」ということで、そこに停めさせていただいた。最初は城坂コースを登ろうと思ったが踏み跡も乏しいので薬師尾根ルートを登ることにした。
※坂戸城跡の位置が変?→国土地理院おかしいんじゃないの?
駐車場の看板
 
駐車場には雪が積もっており入れない。道理で進入禁止だったわけだ。^^; 地図は相当年季が入っておりよく読めない。(T_T)
ちょっと登ると薬師堂があった。

(全写真はクリックで拡大)
石仏
 
沢山の石仏がずっと続くんです。似ているような似てないような。
大きな木の下にも
 
一つ一つ見ていたらキリがないので、そのうちにちらっとだけ見るようになってしまいました。すみません。
鳥居
 
真っ赤な可愛らしい鳥居が3つある祠にでました。ここは見晴らしがいいので自分もこういうところに散骨して欲しいなと思ったくらいです。
一本杉分岐
 
城坂コースに当たる一本杉はここから行けますが、この時期は雪崩そうなので危険です。(というような説明書きがあったかどうかは知りません)

山頂はあそこです。
六日町市街地が
 
振り返ると市街地がだんだんと下に見えてくるようになる。気持ちのいい坂道だ。
階段は雪解けが進む
 
坂戸山に登る人がかなり多そうなので階段部分は雪解けが進んでいる。やぁ、山頂方面が見えてきた。
もうちょっとか?
 
何合目かの表示があると予備知識は言っているが、どこにも見当たらない。まぁ、山頂があそこに見えているのだから大した時間はかからないだろうけど。
もうちょっと

平日なのに、結構降りてくる人がいる。最後の人なんか「私が最後だから山頂独占できますよ」だって。嬉しいねぇ。
降りてくる人にも気軽に話しかけられる田舎の山はいいなぁ。
ふう、暑くてアセが滴り落ちる。服は3枚脱いで遂にTシャツ一枚!
あっちゃ

越後では「お疲れ様」とか言うのがすれ違いの言葉だったかな?
ザックを背負って登っていると、物珍しそう見られるのも慣れた。(笑)

越後では「暑い」ことを「あっちゃ」?とか言う感じです。では「寒い」は?・・・ないみたい。(笑)
市街地が一段と低く
 
苗場、湯沢方面が緩やかに続いている。周りの山々はまだ一面雪に覆われており、雪国の厳しさが伝わってくる。
実城/寺ケ鼻分岐
 
「あの尖った山は当間山?」だとしたら、一昨年当間高原のイベントにボランティアで来たことを思い出した。
山頂直下
 
あ、もう山頂に着いちゃう。楽ちん登山だったね。アイゼンもスノーシューも使いません。地元の人が長靴で登るのが納得できました。(笑)
山頂に着く
 
実城・富士権現社が祀られている社が建っている。魚沼市街地が一望できる。

標高634mの看板は一つも見かけませんでしたよ。
金城山
 
近くに金城山と奥に巻機山微かに見えている。金城山はまだたっぷりの雪が残っており、雪山初心者の私にはまだ無理っぽい。
八海山をバックに
 
「八海山という山はない」と一喝されてしまった。(T_T)
まぁ、堂々として立派な山です。
暑い
 
冬山だと思いこんでしっかり暖房(アンダーウェア:CW−X)着込んできたのに暑いのなんのって。半袖、半ズボンでも良かったのでは?
顔と腕は後で日焼けしているのに気がつくが。
大城へ
 
展望が良いと書いてあるのでちょっと足を伸ばしてみる。
ズボッ! キャハハ、埋まった。

大城から八海山〜金城山のパノラマ

上記は下の写真を合成しました。
再度八海山から
 
ぐるっとパンしてみる。気持ちのよい山頂でーす。
金城山もでかい
 
後で知ることになるのだがFB友が金城山の途中まで登っていたようです。冬場はちょっと怖い感じがしますが、流石にジモティは凄いですね。
湯沢方面
 
国道17号線を三国峠から走ってきたわけだが、昔の人も表街道はやっぱり三国峠越えが一番山を越え易かったのだろうというのが解る。関東に攻め入る(攻められる)山の要塞に囲まれている越後だ。
苗場山方面
 
山座同定は帰ってからやろうと思っていたがやっぱり難しい。苗場山の特徴的な形も当間山のとんがりも見る位置によってぜんぜん違うんだから・・。
越後の山はでかい
 
ぐるっと360度、周りは雪ばっかり。どこまでも真っ白な世界は広いな大きいな。
戻りますか
 
片道10分、滞在20分。いつまでも眺めていたい光景。坂戸山山頂ではイサムさんが絵を書きながら(いや、ビール飲みながら)待っているはずだ。
去り難し
 
今度はいつ来れるか解らない微妙な年代なので((笑))見納めと思って見ろ!

雪崩の跡
 
つい先頃那須岳で雪崩が起きて高校生の命が奪われた。この時期は表層雪崩(ブロック雪崩)が頻発する時期だというのが遠目に見ても解る。侮れない!
えいっ、ズボッ
 
坂戸山に戻る。試しに足で雪を蹴って見ている。「えいっ」(笑)
危ないよ!
魚沼市街地
 
私が一本杉ルートの方を降りようと提案したが、大先輩イサムさんに「ブロックの危険がある、安全第一だ。登ったルートを降りる」とあっさり却下された。薬師尾根を降りる。
坂戸山よさらば
 
すっかり)気に入った山。また機会があったら来るからね。夏はちょっと暑そうだからこの時期が一番いいのかも。もうちょっとすればカタクリとかの花が咲くようだ。

---------以下は おまけ----------- 新潟への道
沼田
 
上州武尊がよく見える場所でパチリ。下を見ると蕗の薹とノカンゾウがわさわさ生えている。今晩のツマミに最高だろうとバンバン採る。
谷川岳
 
湯檜曽川の上に立ちはだかる谷川岳はやっぱり圧巻である。

旧三国街道を走ると絵の題材になりそうな谷川岳に出会った。電線がジャマをするので写真はどうも具合が悪い。
谷川岳の雪煙
 
双耳峰の谷川岳は遠くからでもすぐに解るが、今日は豪快な雪煙を棚びかせており山頂はよく見えない。そればそれで豪快だから見ていて楽しい。
岳の雪煙

今日は山小屋泊まり。山小屋の近くから見るエビス大黒ノ頭、仙ノ倉山、手前に邪魔するは十二社ノ峰。

さぁ、蕗の薹とノカンゾウで一杯と行こう。明日は新潟だ。