山の会すかんぽ10月例会は富士山!それもただの富士山じゃない。なんとただ下るだけ。おっぱ!
日時:2016年10月29日(土) 
山:富士山5合目から1合目
参加者:
とく(L)、みか、くり、ぶんぶん、すわん、よう&ミツ、みち&ゆーみん、のら、トシ、ヒロ、よね、かとW(計16名)

富士山が大好きということで、今回の記録担当に。いつもは、富士山を見上げて喜んでいるが、今回は富士山から、街を見渡せるのが楽しみだった。(以下、みち記)
新宿バスタを午前7時45分出発、途中、八王子周辺の事故等の渋滞のため、富士山5合目到着が遅れる。5億円をかけて作ったトイレを利用し約11時に五合目、約2300メートルを下りだす。見上げると富士山頂上が見え、紅葉も美しい。

すでに登山ルートは閉鎖されているとの看板を横目にスタート。閉鎖されているゲート横を通り抜けて車道を進む。

登山道を探しながら下っていき、ようやく山道を見つけ旧富士登山道を下っていく。紅葉が美しいが、下草はすでに枯れていた。

通年営業の佐藤小屋を目指して滝沢林道を下ればいいんですよね。ごにょごにょ。

おぉ、あったっった。ここから降りればいいんでしょう!

5合目にも、山小屋跡が数か所あり
ますね。昔は繁盛してたんだろう。

五合目焼印所跡にてランチタイムにします。

山を見下ろすと、河口湖が見える。いつもは、河口湖畔から富士山を見上げているが、今回は、そこを見下ろしているのに感動した。
ランチタイム中。とくさんがパントマイムをやります。いや、合唱団の練習です。富士山で歌うと気持ちが良いそうです。

バスの到着が遅れたこともあり、早めに出発。今回の目的地の、馬返しに着く時間が気になっていた。

4合目、大黒小屋を通過、コメツガという大木を見上げ大自然を感じる。ここでは、まだ紅葉は少なく、緑が多い。

三合目
合目の三軒茶屋(1840メートル)。見晴が良いためか、お弁当タイムをしているグループがあった。登山道の両側に小屋があったようだが、今は、倒壊した建物がさらされているのに唖然とした。

二合目

そして2合目(1700メートル)では、御室浅間神社が倒壊したままで残されていた(写真)。風雪にさらされたままになっているのには、驚きと悲しさがこみあげる。文化遺産として世界遺産になり、修復も難しいのかもしれない。しかし、富士山信仰の大切な神社を廃墟のままにし、観光客が集まる5合目に莫大な予算をつぎ込んでいることに疑問を感じた。

登山道には、山道を守るための多くの防砂枡がある。雨水により登山道等を削り取られないようにとの工夫と思われる。一号五勺には、レッキスという、カルピスに似た飲料を飲むことができる所があり、登山者の貴重な飲料となっていたのであろう。


そして、1合目に(1520メートル)へ。小屋の跡で記念撮影をして更に下へ(写真)。ついに富士登山の出発点、禊ぎ場所である神社のあった場所に到着。ここで、禊ぎをして清め、富士登山に出発したのである。

ここには、狛犬ならぬ猿が両側にあった。馬返しに約2時頃に到着。
予約してあったタクシーで分乗し、富士山駅に。14時59分発の新宿駅行のバスに乗り、今日の富士下山トレッキングは終了となる。

富士登山の出発口からではなく、五合目から下るという今回の企画。富士登山の気持ちを知るためには、禊ぎをした場所からスタートし一合目、二合目と五合目に向かうべきかもしれないが、やはり下りというので、時間的にも早く気楽に参加できた。富士山信仰という文化があることは知っていたが、実際に目にすることができ感動。馬返しから上ってきた人にも何組かはあったが、少ないと感じた。しかし、今後は、この良さと気楽さが知られてくると増えるかもしれない。ただし、文化遺産であることの象徴ともいえる二合目の御室浅間神社が倒壊した状態で放置されているのには驚いた。富士山の価値を、登山客のためではなく富士山信仰を守るという価値も加え見直すことを希望する。



(よね記)
麓の浅間神社裏に富士山参道があり、ここから登るのかぁ〜と思い一度一合目から登ってみたいと思っていました。
今回は五合目からの下山ルートという事で、気も楽に参加いたしました。五合目は相変わらずの観光客、記念写真を納めてスタート!
観光にしても登山にしても富士山は五合目より上しかしらなかったので、とっても新鮮でした。どんな登山道なのだろう?道が荒れているのか?急なのか?どきどきわくわく!今回は登りのない登山です。
紅葉した針葉樹を見ながら、森の中の登山道に入って行きました。緩やかな下りをじぐざぐ、途中々に廃墟となった茶店や小屋、それぞれの説明書を読みながら昔はここが浅草寺境内のような賑わいだったのかもと今までとは違う信仰の山”富士山”の世界に突入した気分です。石畳の下りはかなり気を使い、誰とはなく「これは登りの方が良かったかな〜」なんて声も。途中のテントの残骸に妄想したり、登山道にあった四角の場所の用途を考えたりといつもと違うゆったりとした登山で楽しかったです。1合目の鳥居には狛犬ならぬ狛猿?この先少し下ったところが馬返しで今日のゴールです。皆さん富士山の見方変りましたか?私は前より神々しい山のように見えてきました。