最近は谷川岳を登る人のほとんどが天神尾根(ロープウェイ利用)を登るようです。そこで、西黒尾根を登ってみようということになりました。
ロープウェイ乗り場を過ぎ、登山センターで登山届を出して歩きだしたら、旧道(近道)を発見したので、看板に沿ってスタート。車道に出たらどこか分からなくなった。ええい、ままよと進んだらマチガ沢についてしまった。「しまった、西黒尾根登山口を通過してしまった」と思ったが戻るのもおもしろくないので、そのまま「巌剛新道」を登ることにします。
 日 時:2016年10月26日
 山 名:谷川岳(標高1,977m)
 参加者:とうちゃん、○
マチガ沢  8:00

夜半までの雨でテンションが下がっていたので、予定より1時間遅れで到着。
見上げると山頂付近はガスがかかっている。
マチガ沢
 
・無料駐車場 7:15
 ロープウェイ乗り場の駐車場が満車になれば、下方(徒歩5分)にある駐車場も有料(500円)となる。前日の下見で無料なことがわかっていたので、今日は最初からこの無料駐車場に車を駐める。

・出発 7:30
 天気が良くなってきたので、上下各1枚ずつシャツを脱いで出発。

・登山センター 7:35
 登山届にはしっかりと「西黒尾根往復」と書く。(笑)

旧道 7:40
 くねくねの車道をショートカットできそうなので、迷わず登山道に入る。
 車道に出た時に、ここがどこかの判断を誤った。西黒尾根登山口は戻らなければいけなかったが、先に進んでしまう。

マチガ沢 8:00
 車道(一般者進入禁止)ずっと歩いて、約20分でマチガ沢が見えてきた。

こころは既に「巌剛新道」を登ることを決断している。

マチガ沢
 
マチガ沢の由来が書いてある(拡大すると読める)看板。
清水峠を超えてきて、
「あぁ、町が見える」
マチガ沢

白毛門と笠ヶ岳が見えている。白毛門から見る谷川岳も迫力がある。 
巌剛新道  8:06  838m

巌剛(がんごう)新道登山口。西黒尾根より10分ほど短時間で登れそうだが、その分急登&登山口間を移動するのに20分かかっているので合計では時間がかかる。(T_T)
暑くなりそうだな

予め薄着にしよう。山頂付近のガスが晴れてきた。
谷川岳山頂
 
巌剛新道の途中から谷川岳を仰ぎ見る。トマの耳(中央)、オキの耳(右)
高度を上げる   9:00

吹き出す汗が心地よい。黙々と1時間も歩くと少し高度が上がってくる。山頂は近くなり、白毛門の高度にも近づいてきた。
急登に岩場  9:30

平坦なところは皆無。急登の連続だったが、ついに岩場も現れた。鎖は極力掴まないように。
岩峰も鋭く
 
あの尾根の向こう側が一ノ倉沢。誰か取り付いているかなぁ?
見晴台から見上げるオキの耳。
息もつかせぬ岩場の連続
 
雨上がりの岩はまだ濡れているので慎重に通過する。
ガレ沢のコル 10:00 1500m

西黒尾根との合流点に到達した。いきなり太陽に照らされて暑い。ここで朝食休憩。とうちゃんの手料理。(^o^)v
ロープウェイが見える
 
やっとロープウェイの高さを超えた。この岩にプレートが貼ってある。Mさん、Sさん関係山岳会の人です。合掌。
再出発 10:40

ぽかぽか陽気で気持ちよかったが、じっとしていても山頂にはつかない。意を決して登り始める。
帰りにはこの西黒尾根を降りることになるんだろうか?(いやだなぁ)(笑)
少しなだらか
 
気持ちのよい稜線を歩く。なだらかな場所は稜線歩きで気持ちがいい、
白毛門と
 
白毛門(1720m)とほぼ同じ高さまで登ってきた。や、山頂も天気良さそうだ。
観光写真
 
と酷評された写真。暑くてFinetrack一枚になったが、風が出てきたのでちょっとスースーしている。
氷河跡
 
また岩場が連続してきた。このあたりの岩には筋が入っている。とうちゃんによれば「氷河の跡」とのこと。傘の先で突いたような跡や、ごっそり削り取った跡まで色々ある。
最後の岩場 11:30

いい加減、岩はお腹いっぱいになった。注意力が散漫になってくる。西黒尾根はもっと岩場が多いそうだ。
ザンゲ岩  11:50

ザンゲ岩の上に乗って展望写真でも撮れるのかなと思っていたら、いつの間にかザンゲ岩の上部に出てしまった。ザンゲしなくてもよかったらしい。(笑)
西黒尾根最上部  12:00

ふぅ、やっとのことで西黒尾根を登り切った。下を見ると吸い込まれそうだ。

ガスの中にトマの耳に向かう登山者が見える。
標識
 
西黒尾根分岐を示す看板。昔は「上級者」とか書かれた看板があったようだが見当たらなかった。

休憩 ^^;
トマの耳  12:15 1,963m

あっさりとトマの耳に達した。天は我を見放した。なんでガスになるの?
トマの耳

先程からのガスで展望は全くなし。寒くなってきた。とうちゃんは陽気にチョコを知らない人に配っている。女性には優しい。オキの耳に移動。
予定外ルート
 
とうちゃんが、いきなり崖をよじ登り、向こう側に見えなくなった。ついて行ったら、マチガ沢が待っていた。(汗)
カメラを持ってもらって必死形相で渡りきった。まったくもう!
オキの耳  12:34 1,977m

山頂に着くやいなや、とうちゃんは他の人のシャッター押す人になりきっている。(笑)
サービス精神旺盛な人だった。
さっきも、ストックをザックにくくりつける方法を伝授していた。かっちょ悪いけど。(笑)
オキの耳
 
天はイタズラが過ぎる。1時間前までは晴れていたのに。
知らない人:「もう少し待てばガスは晴れるでしょうか?」
○:「無理です、ガスは激しくなります」 良かったかしら?
オキの耳 

とうちゃん:「もうとうちゃんは疲れたから、○ちゃんは1人で一ノ倉岳まで行って下さい。片道50分です」
○:「いや、そういう訳にはいきません」先もガスだらけ。

じゃ、降りましょう。 12:50下山
滝雲 13:20〜

疲れたので帰りは天神尾根経由ロープウェイで楽することに決定。が、下山中にすごい滝雲が現れた。新潟側から群馬側へ。
もう、ずっと連写しまくり。
しばらく興奮状態!
天神尾根から  14:25

山頂付近のガスはすっかりなくなり、晴天になった。あれ?○はさっきの人にウソを言ってしまったことになる。すみません!
さらば谷川岳!
ロープウェイ乗場  14:37

すぐにロープウェイに乗り込み、あっという間に降りてしまった。掟破りだな。(汗)

ロープウェイで予定外のお金を使ったので、高速道路は使わずに一般道で帰宅。(笑)