山の会すかんぽの10月例会は「鳥甲山」である。男性的な山に挑むのはなんと美女3人組!はたして山の神は微笑んでくれるだろうか?

■山:鳥甲山(標高2,038m) 日本20名山
■日時:2016年10月23日(日) 
■参加者:ぶんぶん(L)、ヒロ、ガン 

週末に秋山郷に行き、鳥甲山に登りました。
登り急登で始まり、尾根道ではロープ、鎖の箇所がありましたが、慎重に通過すれば問題ないレベル。
カミソリ岩も鎖があり、特に問題なかった。1か所のみ崩れた尾根に大きな網のネットをかけた場所が、両側切れていて、 高度感もあり、3−4メートルほどだが、立ったまま通行は難しく、しゃがんで、ロープに足をかけ、サポートの鎖を頼りに通過。
登り始めは曇り空で、時に青空がのぞいたりしたが、頂上に着くころには小雨。 天気が悪いので、頂上でも10分ほどの休憩のみで、 すぐに下山開始。 霧雨がずっと続き、途中から雨具をつけての下山となった。 登りはほぼ予定通りのコースタイムとなったが、 屋敷に降りる道が急坂で、非常に滑りやすく、雨と、落ち葉、泥の土壌で注意しながらの下山となり思ったより時間がかかってしまった。
それでも、朝、早めに宿を出ていたので、13時半前には下山でき、温泉にゆっくりつかり、帰京しました。
登りよりも急坂の下りが核心部の山です。 晴れていれば眺望も楽しめたと思いますが、紅葉はまずまずでした。

この2日で秋山郷周辺の結東温泉、小赤沢温泉、和山温泉、屋敷温泉と温泉三昧。どの温泉も良くて、また宿泊した民宿の料理が素晴らしくて、ぜひまた訪れたいところです。
今更ながらすかんぽ女子軍の力強さを証明したような山行となりましたが、お天気はあまり良くはなかったものの、いろんな意味で秋を満喫できました。楽しい2日間、ありがとうございました。お疲れ様でした。
また行きましょうね。(鳥甲山はもういいですけどね。)
                                            (ぶんぶん:リーダ)
(ここからガン記)
10月22日(土)
曇り時々少しの青空のもと、越後湯沢駅からレンタカーで秋山郷をめざす。黄金色の稲穂もすでに刈り取られた後は冬を待つ静かさがあった。 素敵だった宿の話は後にして本題から。

10月23日(日)
屋敷コースの登山口(下山口)へまずはレンタカーを置き、ムジナ平登山口に宿の車で送ってもらう。朝靄なのか濃い雲なのか、雨の降り出しはより遅いことを祈りながら。

6:05 ムジナ平出発。樹林帯の歩き出しからこの先の急登を暗示させる。紅葉は終盤に差し掛かり足元には落葉が目立つ。
しばらくして展望が急に開け、西側の一部の景色が見える。深い紅葉だ。そして、なんだかとんでもない臭いがする。猛烈に臭く獣臭に違いない。早くこの激臭から逃げたい一心で歩く。


7:00 万仏岩。平らな岩が縦に突き出た針山のようになっている。両手を使って登ったり、不安定な梯子のかかる岩場を越えたりととても楽しい。

9:10 カミソリ岩

9:45 カミソリ刃
やせ馬の背のような両側崩壊の場所を念仏唱えながら渡ったりと、危険で冒険さながらの行程である。誰一人として登山者とすれ違わないし・


10:00 鳥甲山
鳥甲山分岐点に案内はなく、唯一の左折、5分後に頂上へ着いた。眺望は残念ながらない。三角点をなでなで。

10:10 下山開始後、早々に雨具着用。アップダウンをいくつか越えて、右側崩壊のやばい道を歩きながら、急な下りへ突入する。


地形図で覚悟させられていたものの、今までの山行で一番つらい下山となった。落ち葉で隠された木の根や岩や石。それらは雨で濡れている。滑った回数は両手で数えきれただろうか?覚えていない。腹ばいで滑り落ちた時は、さすがに、「大丈夫だろうか!?」と前後のお二人は思ったに違いない。足の筋力のなさに無念・・・、その結果は泥にまみれた。
下山はとにかく愕然とした滑りを繰り返した。

終盤の樹林帯にはいると紅葉の中の下山。アスファルトに足が着いた時、両膝はがくがく。なんとか歩けた。終わったんだ、もう滑らなくていいんだ・・・

登りのときも、下りの時も、多くの場面でアドバイスをくださった、ヒロさんとぶんぶんさんに感謝です。ありがとうございました。
上級者のみんなが登りたいのはこういう山なのか〜〜、凄いな。

「その泥だらけのパンツ脱げ」「その泥靴も脱げ」「温泉いくよ」
慌ただしく動き、屋敷の温泉へ。
ありがたや〜〜、硫黄泉。
※感想の感想
 →鳥甲山は眺める山です(キッパリ)

 →そして、秋山郷は「昔々」が活きている力のある日本です。5メートルもの雪が積もる厳しい豪雪地帯、そこには生活の知恵が存在し恵みと豊かさの宝庫でもある、と感じます。
私たちが知りえない春夏秋冬に暮らす集落の人々。軽はずみ発言かも知れないけれど羨ましいな〜。学生の頃に読んだ鈴木牧之の「北越雪譜」の生活をした先祖をもつ人々の暮らしが、ここにはまだあるんだ、と感慨深くなりました。
                                                  (記 ガン)


<前日に戻って> さて、秋山郷へ向かう途中途中の楽しさは紅葉だけではない。津南では酒蔵で試飲たっぷり、温泉二湯、蛇滝見物、そして天池に映る鳥甲山・・・ 紅葉盛りの里の深い秋を楽しんだ。
宿泊先の和山集落の「雄山荘」。少し熱めの温泉が気持ちよい。そして、夕食のもてなしがこれ以上はないほどの素晴らしさであった。ご主人が山にはいって収穫した何種類ものきのこを使ったきのこ鍋をメインに、山や川からの恵み、畑で丹精込めて作った野菜など、美味しく食べさせていただいた。地物の舞茸の汁物の美味しかったこと、そしてお米の美味しさも格別であった。今年はきのこの出が遅く、今年初のきのこ鍋であったと聞いた。ここのご主人、木鉢作りの名人である。そして、蕎麦打ちの達人でもあるようだ。


鳥甲山                2016.10.22(土)〜23(日)  ヒロ

鳥甲山ついに登りました。
平城さんが数年前に計画した時は都合悪く不参加。それから毎年のように声はあがれど・・・
今年は紅葉の時期の山行計画!しかし手を挙げたのは女子3人のみでした。

土曜日は麓までたどり着けば良いので温泉スタンプラリーに参加して酒蔵にも立ち寄り
ちょっと一杯と今夜のお酒を購入して夕刻雄山荘に到着しました。

私達を除いては3組とも常連さん。
ご夫婦の作る料理や人柄に魅かれて通い続けている様子でした。
食卓には秋の惠が所狭しと並びどれを食べても美味しかった。満腹でした。
明日のおにぎりを頼んで部屋に戻り就寝。

いよいよ登山の朝
4時半のアラームで起床した。外は真っ暗。
ストーブをつけて身支度を整え今日の活力におにぎりを1個頂く。
冷めていても美味しい白米に思わず本物だ〜と!

屋敷下山口まで移動し今度は宿のご主人の車に乗り移り狢平登山口へ輸送して貰いました。
6時5分登山開始であるが周囲が明るくなりホッとする。
いきなりの急登ではあるが赤・黄・緑の自然の光景に感嘆しながらゆっくり歩き始めた。
最初の難関である万仏岩の鎖場を通過し白クラの頭を目指すが標識もなく歩行時間と
標高でここかな?と。次はカミソリ岩である。30p幅の岩稜に設置してあるナイフリッジはカミソリの刃と呼ばれている。まさしくその通りである。

白砂分岐を左に登り10時鳥甲山山頂へ到着。
少し前から霧雨となり証拠写真を撮り早々に下山開始となった。

下山は屋敷方面であり赤クラの頭をひたすら下山するのみ!
大粒の雨となり雨具に変身した。落ち葉を踏みしめてと言いたいところであるが力強い岩稜で木の根っこがはびこり滑らない様に転ばない様にと念仏の様に唱えながら屋敷山鞍部に11:40着。しかしここからが急降下の急坂で屋敷登山口までは600bの標高差である。
13:20無事下山口に到着したが今朝止めて置いた車をみて安堵した。

念願叶って登った鳥甲山は男性的な山かなと思った。日曜日はあいにくの天候ではあったが紅葉にもふれ欲張りな山行に満足した2日間であった。

番外編 : 遅れを取った○も行ってきました。2016.11.04 こちらから