山の会「すかんぽ」2016年5月例会は恒例の丸沼高原『Cou屋』での山菜・蕎麦パーティーです。
今年は暖かく山菜が期待できないので、事前に尾瀬市場で材料を購入、「保険」に入ってから、山菜採りです。
Cou屋のオーナーご夫妻とは20年来の山仲間、12年前にペンションを開いてからは「Cou屋」をベースに山菜を楽しんでいます。Cou屋さん、いつもお世話になります。
翌日は「真田丸」でブームになっている沼田城址を見学します。
 日 時:2016年5月14日(土)から15日(日)
 場 所:丸沼高原『Cou屋』
 参加者:(山菜例会参加予定者)
        えん(2)、ともこ、すぎ(2)、かと(2)、ずみ(2)、シェフ、とく(2)、なか、きぃ、ヒロ、のら、
        ヤマト、ヨシ、Tamaki、ひろみ
(山菜&手打蕎麦の歴史)
山の会「すかんぽ」行事の中で「山菜」に取り組み始めたのは1992年からになります。
その頃、向島で「嶺」と言う山菜料理店のオカミさんから、“店で出す山菜を採りに行くから一緒に行かないか?”と誘われたのがキッカケで上州武尊山麓に行ったのが始まりです。
最初の頃は金曜日の夜に車で出発し、山菜収穫場所の近くまで行って車中で仮眠し、夜が明けるのを待って山菜を収穫し、御昼どきに適当な場所で「嶺」のオカミさんが手際よく料理したものを食べて帰る、という強行軍でした。

翌1993年からしばらくは苗場山周辺での山菜狩りを楽しみ、お昼には「嶺」のオカミさんの山菜料理を食べて帰るという強行軍を繰り返していましたが、山菜料理店「嶺」が閉店することになり、オカミさんの指導を受けながらの“山菜狩り”が出来なくなりました。
しかし、「山菜狩り」についてはある程度のノウハウが貯まって来たので、恒例となった「山菜狩り例会」をどのような形で進めるか考えている時、運よく京橋の山の店「ジャンダルム」のご夫妻が、上州武尊山麓、宝台樹スキー場にある「宝台樹山荘」の管理を任されていて、“使っても良いよ!”と言っていただきました。
「宝台樹山荘」は奇しくも、最初に山菜狩りを行った場所の近くなので、そこを利用させてもらう事にし、土曜日の朝出発し、現地で山菜を収穫したのち宝台樹山荘で自分たちが料理した山菜料理をたらふく食べて、飲んで、その夜は宝台樹山荘に泊るという形になりました。

1999年からは、会員の川井さんの手打蕎麦教室が始まり、ここに「山菜&手打蕎麦」の形が出来上がりました。
2005年からは、山の会「すかんぽ」メンバーの鈴木夫妻が丸沼高原で営業を始めたペンションに場所を移すことになりました。

手打蕎麦については師匠の川井さんが亡くなられた後は門下生が引き継ぎ、今年も「山菜&手打蕎麦 in COU屋」を楽しく終えることが出来ました。
山の会「すかんぽ」の“山菜”との繋がりは“四半世紀”つながった事になります。
継続は力なり! すごいですね!
ハリエンジュ

集合場所の沼田駅に行く前に、毎年“某所”でハリエンジュ(にせあかしあ)の花房を収穫します。天麩羅にするとほんのりとした甘さがあります。
沼田駅で自動車組と電車組合計18名が集合!
先ずは顔合わせ、自己紹介
スカンポ

山の会「すかんぽ」の名前はこれで決まりました。
踏まれても元気に育ちます。雑草根性ですね。

ズミの大木の手前にワラビがたくさんありました。
まずは昼食タイム
 
山菜を取る前に昼食タイム。歳はとっても仕事をする前は腹ごなし。

お天道さまの下で食べる弁当はうめえべ!
ピークが過ぎた
 
沢筋には花期も終わりに近づいた水芭の葉っぱがでかくなっています。

え?人間の方もピークが過ぎたって?
大木とワザビ
 
今年は山に根雪が少なかったとかで、ウドも文字通り大木になる寸前です。柔らかいところを天婦羅にしましょう。

ワサビ沢で見つけた野生(地生え)のワサビです。根っこは小さいので茎と葉っぱを食べます。
Cou屋
 
沢山の山菜(保険含む)を持って、意気揚々とCou屋に到着します。

いつ来ても心和む風景が待っています。

ささ、お仕事はまだこれからですよ。
仕分け
 
今年は大量に収穫できたのはワラビだけ。あとはウドがちょっと。だから今年は仕分けはあっという間に完了。
「後は遊ぼうね!」「やだ
主人とシェフと

何故か毎年シェフが陣頭指揮をしています。だれが主人かわかりますか?

みなでテキパキテキパキと口が動いています。(笑)

蕎麦打ちトクさん
 
俺だって、佐倉で蕎麦打ってんだい。最近はやっと細いの太いの混ぜれるようになったもんね。あれ?

蕎麦を切るときはね、包丁は真下に落とすんだよ、前後に切っちゃいけねえよ。わっかるかなー。
おっと、延し棒を忘れちまった。
まもなく下準備OK
 
蕎麦に興味を持ち始めたシェフ。自分の担当がおろそかになっています。
「ま、天婦羅は材料を揃えればいいし、和物は楽だし、大して手間かからねえよ」と豪語していますが、彼の包丁はよく切れるのでご注意。スパッ!
準備出来ました

各テーブルごとに天婦羅の材料が分けられました。もしかしたら津田農園の野菜も出張ってきているのでは?
とりあえず、油、アブラ
 
乾杯前に油の温度を上げようよ。
よもぎ餅もあったけど、ピンぼけさせちゃった。(;O;)
カンパーイ
 
やっと乾杯です。今年はシズカさんです。

後は写真どころでは無くて・・・
のらさんが何か喋ってますが誰も聞いちゃいません。(笑)
歌声喫茶「ともしび」
 
たらふく食べたあとは歌で腹ごなしです。なんせ現役の歌唱隊がいますからリードがいいこと。昔から何冊も作った乾式コピーの歌集が配られます。後で回収されますけど。リクエストは何でも受け付けます。
Cou家のご夫婦
 
「すかんぽ」と一緒に歩んできた山小屋の生活。子どもたちも元気に外に出ちゃいました。
石窯焼きの山菜ピッツァ。
距離を保ちながらも仲の良いお二人(微笑)

沢山食べて、飲んで、歌って・・・
満足満足の面々です!   飲み足りない人が二人ほど。でも酔い潰れていないから明日はOK。
翌日・・・・おはよう散歩
 
あ〜、よく寝た。野鳥の声を聞きながらの散歩です。
水しぶきと緑の苔がキレイ!

散歩に参加せず、寝ていた人もいるようです。
「寝る子は太る」。(.u')★\(^^;)baki!!
冷たい水で

顔をバシャーっと洗ったら目が覚めるべ。気持ちよさそう。 
森の奥へ

遠くでアカゲラが木をつつく音が聞こえてきます。シーンと静まり返った静寂の森。
大正池

枯木が池の中に立っていて、いい雰囲気です。
でも、 トリカブトの群落。
(だれだ!ひそかに一株引き抜いて持ち帰ったのは???)

土産にもらったもーん。(^o^)v
朝食 少食
 
いつも楽しみな朝食、自家製パンが絶品なのです。
「おかわり」「お代わり」「もっと」あちこちからパンの催促が飛びいます。「もうありません」皆さん小食だと思ったら大食でした。(笑)
おいしすぎ!

出発前の“お約束”です。あっという間の2日間でした。「また来年、ひとつ老けてこようね」
オプションは「真田丸」
 
今年は「沼田城祉公園」を訪ね観光ガイドさんの説明で、沼田城を取り巻く歴史について勉強します。
「いいですか?」「はいはい」
「はいは一度でいい!」
沼田城

NHKの大河ドラマを見ている人はわかると思いますけど、沼田城主はコロコロとかわりまんねん。よーけおるけ覚えきれんわー。 
空堀もある?

日本でも有数の河岸段丘でもある沼田は天然の要塞を築くことが出来た。この辺りの城には空堀があるだけど、ここにもあるかな?
野面積み
 
ここが最近発掘された野面積みずら。優秀な石工がいたんですね。南側は崖が迫っています。

真田城主、信之と小松姫の像の前で・・・
15日のNHK大河ドラマ「真田丸」で丁度将来の“小松姫”が登場しました。
満喫しましたか?

最後は「上州沼田、真田丸展」を見学し、2日間のイベントは無事終了。
「Cou屋」さんのバナナケーキと沼田駅近くで買った「塩山椒」です!


Cou家日記


(2度めの参加者の手記)

昨年、初めて参加させていただきましたときは、山菜狩りに興味があり一度体験してみたいという気持ちが大きかったように思います。

今年は山菜狩りという輪に加わりたく楽しみにして参りました。といいますのも、昨年、みなさんの輪がとても温かく素敵だと感じたからです。聞けばペンションCou屋さんで、十数年つづいているとのこと、みなさん家族のよう
に打ち解けている訳がわかりました。

新参者のわたしも自然に受け入れてくださり、シェフによる山菜料理やトクさんのプロ級蕎麦打ちを一緒に体験させてもらいました。シェフのアイディア料理、トクさんのお蕎麦、ほんとうに美味しく最高でした!!

食事のあとは皆で懐かしの歌をギターにあわせて合唱!賑やかに夜はふけていきました。

翌朝はひんやりと爽やかな空気の中、早朝お散歩。オオルリにも出会えましたよ。心温まるCou屋さんで皆さんと過ごした週末は至福の時間となりました。

どうもありがとうございました!



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(もう一人:H.Mさん)

昨年に引き続き参加させていただきどうもありがとうございました。
とても良い時間を過ごさせていただきました。

Cou屋オーナー夫妻の温かさと周辺の緑の美しさと山菜のおいしさと魅力的な方々…また行きたい!と思い、今回も参加しました。山菜があまり採れなかったのはちょっと残念でしたが、新緑に囲まれて幸せな気持ちになりました。

すかんぽの会のみなさんが時に家族ぐるみで長年親しくされているのを見て、仲間がいるって素敵だなぁと改めて思わされました。山菜料理も朝食もおいしかったですが、やっぱりそばは格別でした。

とりとめのない内容になりましたが、どうもありがとうございました。

すかんぽの会のみなさまにもよろしくお伝えください。