昨年(2015年)は悪天候に阻まれ登頂できなかったので、今年はリベンジと下山後の余裕も確保して一泊する山行が企画され、リベンジを誓い合いました。余裕の2日目は西沢渓谷あたりを散策します。
 日 時:2016年4月23日(土)〜24日(日)
 山 名:乾徳山(標高2,031m)
 参加者:ヒロ(L)、みわ(SL)、よね、くリ、ケン、なか、○
         (今回は昨年の未登頂リベンジ3名と初参加4名の総勢7名での山行となります)
乾徳山MAP


すかんぽ特製ルート図 ↓ ズームしてもルートが乱れません
乾徳山登山ルート (地理院地図に今回ルートを追加)
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塩山駅

天気は若干曇り気味ではあるがまずまずの天気、塩山駅バス停には大学生と思しき若者数名、「最近、登山も若い人が増えたね〜」などと話ながら、9時5分の路線バスを待つ。
乾徳山登山口

駅付近では既に葉桜になっていた桜も登山口ではまだまだ満開で、綺麗なしだれ桜が咲いていた。。
民宿先行組   8:30

ケンちゃんと○車で移動します。
先に民宿に寄って、なんと「ビールと日本酒を冷蔵庫に入れておいて」と強引な要求をします。ありえない?
登山口バス停  9:36

定刻にバスが到着すると、車組が最敬礼でバスをお迎えします。さぁ、出発です。
ここからはしばらく車道を歩きます。
桃源郷    9:50

このあたりは標高が約900mと高いので、桃、桜、ヤマブキ、ユキワリソウ等が一斉に咲き出すようです。、辺りに咲く花々に「大きい水仙!」とか、「見事な八重桜」とか「つくし〜」とか言いつつ歩きます。
乾徳神社

登山口まで約30分の歩きです。花が綺麗なので苦しくはありません。
川魚の養殖(マスか岩魚)場を過ぎると、乾徳神社があります。

ガイドマップ
このような大きな看板が2箇所に立っています。
乾徳山登山口  10:16

やっと登山口に到着。甲府地方の最高気温の予想は28℃と暑くなりそうです。

登山口にて支度を整えいざ山頂へ。
銀晶水    10:50

今回はくりさんを先頭に樹林帯の道を歩き始めます。最初の休憩場所を「銀晶水」と決め黙々と歩きます。
銀晶水で一本

足元にはかわいいすみれが沢山咲いていた。(まだ余裕の私)

「銀晶水」で小休憩、次は「錦晶水」で休憩だよとくりさん。
駒止   11:10

30分経過しても「錦晶水」が出てきません。途中の駒止めでさすがのくりさんも「ここで休もう」と言ったけれど、前回組のみわさんが「あの岩辺り」とか、「この曲がった先」と言って休ませません。
錦晶水   11:43

水想よりだいぶ先に錦晶水があります。少々ばてました。ここで、下から“太郎”(柴犬)がご主人と登ってきた。「錦晶水」の水を少し飲み、我々より先に行ってしまいます。
錦晶水

ここでも一本立てていると、早くも降りてくる人とスレ違います。それって速すぎでしょ?
次の休憩は「月見岩」です。・・・道はかなり石ころが増えてきました。
国師ヶ原   12:05

国師ヶ原という平坦なところに出てきます。大平まで入れば比較的簡単なのに、ヒロリーダは大平まで入ることを許しませんでした。(泣)ここから遠く山頂と扇平・月見岩が見えた。(あそこか〜遠いなぁ)暫く平坦な道で楽しい気分。
役小角像

先ほどから植生が変わってきていて段々と明るくなってきている。でも山頂までは、あと2時間近くもかかるんです。既に正午になろうとしています。
秋模様

扇平への登りです。つづら折れの道をくりさん先頭に歩きます。周りが開けてきたらすすきの原、「あっ!!あれが月見岩」とみわさん。(思ったより近い!)と思っていたのにルートはその岩から離れて行く・・(泣)
月見岩   12:28

あれ?と思っていたら、前方に別の大きい岩。もしかしてあれが月見岩?あ〜まだ先だったのか・・。リーダのヒロさんから「あそこでお昼休憩」と言われ頑張る!一歩一歩近づいてようやく月見岩到着。(とりあえずやったぁ〜!)
あれ??

昨年は天候に阻まれここで引き返したとか、振り返り、雲の上を見ると「富士山」が!!
富士山

♪頭を雲の上に出し♪
という唱歌が口から出るような雲の上に富士山の勇姿が。素敵〜すすきの原っぱに富士のお山を見ながらめいめいお昼タイム。
月見岩に登る

大した岩峰ではありませんので、誰でも登ることができます。でも心なし、へっぴり腰でおっかなびっくり登っている感じがしないでもないですね。
祝!全快

昨年8月以来の登山となるケンちゃん。
「ヘ・ン・シ・ン」仮面ライダー


「おー、富士山が低く見えるじゃねぇか」(笑)

「寄ってけし」

全員揃っての記念写真
上から降りてきたおじさんにシャターを押してもらいます。
「山頂付近は大渋滞ですよ」
「ええ?この時間でもですか?」
「まだ登っている人もいっぱいいますし。登り下りのすれ違いですごく時間がかかりますよ」
「ぎょえ〜、参ったね」
すぐに出発すべ  12:48

上が大渋滞なら、ヘタしたら明るいうちに下山できなくなる可能性があります。ここで無駄な時間を費やしている暇はありません。あそこまでまだ1時間半ぐらいはかかりそうです。

では、富士山の見納めかもしれないので
上に行けばよく見えるというものでもありません。
扇平
手洗石

手洗石から富士山。(笑)
これから岩の連続、ここでくりさん「皆先に行って」宣言。待ち合わせ場所を決め別行動に。
最初の岩場

レスキュー隊が降りてきました。2番めの登山者が三角巾で腕を吊っています。「岩場を過ぎた所で腕を骨折した〜」

私達も十分に注意して登りますよ。
怖いよ〜

結構ビビってます。見た目以上に高度感があります。

後方の2名はこの辺りで引き返し、避難小屋に降ります。
青空が広がって

天気も急激に良くなってきました。
「首筋が日焼けしたようで痛いんですけど。」
「そんなこと、今言ってる場合じゃないでしょ」(笑)

ここまでおいで

「早く、登って来い。絶景だよ」
おっぉ、また富士山が見えていますね。元気出ますね。
カミナリ岩

またまた岩場が現れます。気を抜くと危ないので、十分注意しましょうね。
若い子が

へっぴり腰でキャーキャー言いながら登っている。

ここでこわーいこわーい事件が起きるとも知らないで!

「ピース」(^o^)v パシャ

「そんなとこで何やってるのよ、さっさと登りなさいよ」
(ヒロちゃん爆弾炸裂)

「あーん、おばぁちゃんに怒られた〜」(声に出して言うか)
「怒ってないでしょ、注意よ」
男性陣は拍手喝采!
ほっほっほ

いやぁ痛快でしたね。やっぱり頼りになる我らのリーダヒロ様です。誰も逆らえません。仮に逆らったりしたら、明日からの生活保障はありませんぜ。(笑)
「あたしは全然大丈夫だから」(みわ)

やっぱり大渋滞
山頂直下の岩場は、予想通り大渋滞です。自信がない人は迂回路があるのですが、誰も迂回路には回りません。訓練のため?鎖を掴まないで登っているのでなかなか進まない。イライラ。:-(
団体が

左は女性が10人ぐらい。リーダーが足の置き場まで指示している。
右は某大学の新歓コンパらしく、腕力が心もとないのが数人。赤シャツは登山部らしく、さっさと登って指示している。
早く、登ってくれ〜・・・。
乾徳山頂  13:55

頂上も足の踏み場もないほど大渋滞。ここで弁当なんか広げるな!と言いたくなるほどです。山頂の柱が空く時間はほとんどありません。富士山が霞んで見えなくなりそうです。

乾徳山 
(標高2,301m)
結局、山頂に立ったのはこのメンバー。でもこれでいいのです。残りは最初から途中までと決めていたようです。
最後の岩場は結構緊張しますね。
お尻

誰ですか、お尻だけ写って!

こらこら、真似っ子しないの!

「げへへーだ」。(ケン)
奥秩父の山々

ゆっくり山座同定している時間はありません。もしかして五丈岩ですかね?
降ります

心残りではありますが、時間もないので下山します。山頂滞在時間は15分でした。


下山路は   14:10

往路の鎖場を戻るのも面倒だし、別な世界があるかもしれないので、周回ルートにします。

さっきまで冗談を言いながら一緒に登ってきた女性(怒った方ではない)ともここでバイバイ!
こちらも岩場

出だしは、梯子が何箇所もあり、ここもなかなかの難ルートです。足が長い人はいいですね。

裏側から見ると

岩がゴロゴロしているところを下っていきます。振り向けば乾徳山の山頂は岩峰でできていることが解ります。
林の中に入っていきます

乾徳山の見納めです。これから雑木林の中を急降下していきます。ここもハードです。躓いたらかなーり下まで落ちていきます。
国師ヶ原まで20分

この看板まで来ると、後は水平移動になります。かなり膝に衝撃が来ています。なかさんは痙攣、○はあやうく転倒(木に引っかかりました)でした。

高原ヒュッテ 15:20-15:35

先に降りていたくりさんとよねちゃんが待ちくたびれていました。野生の鹿が沢山。お尻が白くてかわいい〜(触りたい!)。
高原ヒュッテは改装されて綺麗になっています。
村まで降ります  16:55

看板の所でレンズキャップを探しましたが見つけることは出来ませんでした。
TOWNACEは○が最初に買った車です。40年ぐらい前、ワゴン車の走りでした。懐かしい。
帰りも桃源郷

え?もしかして行きがけにも撮ったろうって?まぁね。そこはそれ。夕日が当たるところもいいんです。
今夜のツマミ

おぉ、もしかして「タラの芽」じゃないですか?採っちゃおうかなぁ。ダメダメ、いくら小川のほとりであっても、ヨソモンはダメ。
あぁ、、、くぅぅ。うまそう。
遅い春とはいえ

これだけの花が咲き乱れるところってそんなにないと思います。
民宿に戻ってから、温泉に浸かりに行くとは本邦初体験。おじちゃん連中が10人以上で露天を専有していたが割り込みました。


やっと夕食
持ち込み(もちろん許可をとってます)日本酒をまずはグビーっと飲んじゃいます。
新鮮な山の幸もいっぱい出てくるそうです。
豪華な夕食

山屋には似合いませんね。馬刺し、鍋はイノブタ、熱々天ぷら、、、、

唯穂

ちょっぴり男の辛口ながらも、フルーティーな香りとねっとりとした甘さが貴女をとりこにしちゃう。うっふん、あたしもう飲むわよ!

ばばぁ抜き

この所、定番になってきたようです。皆、純情だから「ばばぁ」を握ったらすぐ顔に出すんだもん。時を忘れて童心に還る。
本当のババァとジジィの対決は見ものです。

では、お休みなさい。・・ZZ
散歩

ジジババの朝は早い。日の出前(今は5時頃)からお目目ぱっちり。雲がたなびいていい感じです。近くの滝を見学に行きます。
まだ桜が

山桜、枝垂れ桜はまだまだ最盛期です。

お地蔵さん

何を祀っているのかよくわかりませんが、風情を感じます。
雷大明神

この地区は「雷」地区だそうです。それで、この大明神があります。
「早く○○○・・なりますように」
そろそろ引き上げます

民宿は大きな民家で値段が安くて美味しくて品数も多かった。

バス停へ

民宿のおばさんが「西沢渓谷で食べる様に」とおにぎりを用意して下さり、一同感謝の気持ちいっぱいで宿を後にしました。
西沢渓谷へ

昨夜のトランプ(ババ抜き)で免疫力が抜群にアップした私達一行は朝食にも満足して宿を出ました。9:15川浦温泉バス停から西沢渓谷まで乗車です。車窓からの眺めは色とりどりの花々で感嘆の声が聞こえてきます。
終点の西沢渓谷に到着し9:35ハイキング開始です。
貞泉の滝

人はまばらでちょっと早かったかなと思いつつ西沢山荘へ。
山荘を過ぎ道幅の狭い渓谷沿いの道を吊り橋まで歩いていたら吊り橋恐怖症のよねちゃんが当然のリタイア宣言です。仕方なくバス停で合流する事にして三重の滝→人面洞→竜神の滝→恋糸の滝→貞泉の滝と進みます。
母胎淵

更に母胎淵を通過。アップダウンの連続で中々の行程です。
七ツ釜五段の滝

七ツ釜五段の滝に11:15到着。
ここで昼食!水の音を聞きながら宿のおかみさんからの心尽くしのおにぎりを頬張る。
道が荒れているためこの先には進めず通行止めだった。
七ツ釜五段の滝

もと来た道を引き返す。
一周は出来ずに残念だったが渓谷美を満喫し新緑の頃に思いをはせながらYちゃんの待つバス停へゴール13:00。

昨年秋の乾徳山山行は頂上に行けなかったため今回は再挑戦だった。
欲張って西沢渓谷ハイキングも計画しお天気にも恵まれ春の伊吹を身体中に感じながらの山歩きに満足した2日間だった。(ヒロ)

1泊2日のお泊り山行、よい山行旅でした。リベンジ乾徳山、うまくいきましたね。
樹林帯を抜け、月見岩の高原を抜け、鎖場を登り切ると猫の額ほどの岩場ゴロゴロの狭い頂上!あの狭さが「やったー!」の達成感をグーンとアップさせました。垂直にそそり立つ一枚岩には前向きなファイト!で盛り上がりましたが、下山道は斜度もあり木の根っこの滑る危険と盾のような石がまんべんなくどこにでもにょきにょきあってひやひやものでした。無事に下山できたので、そんないろいろな経験も楽しかった、良かったが感想です。
鎖場のマナーも学ばせてもらいました。(それと、紐ではなくザイルですから!紐っていわないように)(みわ)


(文:よね、なか、ヒロ、○ 合作)