「山の会すかんぽ」 特別企画 「会津若松市内街歩き・酒蔵見学」です。
2月の真冬の会津の街歩き、酒づくり見学のはずが、今年は、暖冬のため、街中には全く雪もなく、暖かな会津を訪ねることになりました。
日程:2016年2月13 日(土曜日)〜14日(日曜日)
集合場所:2月13日 9:40AM 会津若松駅集合
宿泊地: 東山温泉 くつろぎの宿 新滝
天候:13 日 晴&小雨 14日 小雨
参加者:ゆみ(L)、さわ(SL)、のら、てら、きぃ、かず、たいら、ヒロ、シュガー(2)、あべ、な、さき

まずは、挨拶代わりの一枚をどうぞ。「酒」と聞いただけで震えが止まらなくなる面々です。
(全ての写真はクリックで拡大)

最初は周遊バスの赤べえ号にて移動し、会津観光のTop5に入る飯盛山からのスタート。少し雪が残る白虎隊のお墓、そこから遠くに会津若松城(鶴ヶ城)を見て当時に思いを馳せます。

すぐ隣りにある、二重らせん構造の斜路をもつ特異な建物の栄螺(さざえ)堂を見学します。

 

さざえ堂での記念写真。はい、チーズ!
お昼はラーメン

11時開店の地元ラーメン屋さん(あたごやさん)で早めに食べます。
御三階
 
午後は散策、七日町の酒蔵2蔵、街歩きになります。

先ず七日町の阿弥陀寺にある鶴ヶ城の遺構の御三階、そこには斉藤一のお墓もあります。
御三階
 
街歩きは、会津(七日町)に以前住んだ経験があるさわちゃんに案内して頂きます。
七日町駅
 
すぐ近くの七日町の駅はとても洒落た駅舎でカフェも併設。改札もなくホームにはそのまま出ていけてなんとものどかな雰囲気です

絵ろうそく屋さん等にも立ち寄ったりして街並みを散策して最初の酒蔵へ赴きます。


酒蔵見学1 ;鶴之江酒造 (酒名:会津中将、ゆり他)
1時半の約束より早めに鶴之江酒造へ。この酒蔵は、とても歴史のある酒蔵。午後からならば酒蔵見学OKとのことで予約できた。一般見学も予約で見せて頂けるところであるが、五丿井酒店からの口添えもあり、一連作業の流れを理解するのに、非常に良いご説明を丁寧にして頂け、翌日の酒蔵見学のいいベースとなりました。靴だけ履き替えての見学。 ちょうど手作業での搾り作業をしており、とても大変な作業であることを実感。翌日用の洗米作業もされていた、杜氏のゆりさんより、水を含んでいくお米の状態を見せて頂けた。たっぷり一時間以上の本当に丁寧にご案内いただき感謝。


次の末廣酒造 嘉永倉見学までの時間、七日町の散策です。

とても立派な建物の漆器店(白木屋)(展示室等も併設)、お味噌屋さん等を見学します。

あれもこれも珍しい物ばかり。ちょっと立ち寄ってみましょうよ。

酒蔵見学 2 ;末廣酒造 嘉永倉(酒名:末廣)
10名以上なら団体で予約をしますということでしたが、ちょうど3時であったため、ほかの人と一緒の見学。靴のみ履き替えての見学。今は本格的な酒づくりは別の蔵で行っているが、一応酒づくり体験等での少量の仕込みが実施されているところ。山廃製法の説明等看板や酒米の種類、昔の道具等簡単な説明を受ける。案内のメインは座敷での松平容保、徳川慶喜や野口英世等 書や額であったので酒蔵見学兼資料館見学という感じであった。入口には仕込み水を自由に飲むことができ、おいしいお水をもらいに来ている方がいた。




散策
 
5時から夕食までの間、小雨も降っていたが、ゆっくり街を散策。昔の土間がまだ残っている竹細工のお店の竹藤さん等。           
籠太
 
食事は、地元で有名なお店 籠太へ。日本酒(会津坂下の泉川、喜多方の奈良萬)を頂いた。      
籠太
                      
絵ろうそく祭り
食事の後は、絵ろうそく祭りの鶴ヶ城へ。 雪はなかったが絵ろうそく祭りの期間だけ夜間にお城に入ることができ、お城の上から絵ろうそくを楽しむことができた。雪があまりになかったのが少し残念です。

2次会
21時頃、一旦宿に戻り、すぐに2次会に繰り出します。「東山温泉」組みと「日本酒」組に分かれて。
さすが会津

沢山の蔵元があり、有名なお酒がずらーと並んでいます。もう、ガンガン飲むしかありませんね。

<<2日目>> 朝7時30出発。 チャーターしたマイクロバスにて白井酒造へ
朝食が7時からなのでちょっと慌ただしい出発となります。

酒蔵見学 3 ;会津美里町 白井酒造 (酒名:風が吹く、萬代芳)
一般の酒蔵見学を受け付けていない有機のお米を使った酒蔵。若いご主人と五丿井酒店の五丿井さんにご案内を頂いくことができた。蔵人の方の作業や、発酵の様子がわかる酒樽を覗いたりできた。温度管理もタンクに腹巻のようなヒータ―を付けたりと温度管理の苦労が伺えた。ご案内の途中でちょうどお米が蒸しあがりの時間になり、蒸しあがったばかりのお米も試食。8時からの早い見学になったのは、もし8時半からだとちょうどお米の炊き上がり時間と重なってしまうためであったと理解。昔ながらの手作業での酒づくり見学できた。


酒蔵見学 4 ;喜多方 大和川酒造 飯豊蔵(酒名:弥右衛門)
こちらは、精米所もあり、すべて数値管理できっちりされた酒造工場。こちらも若い工場長の佐藤さんにご案内をしてもらうことができた。靴を履きかえるだけでなく、ネットを皆さんかぶっての工場見学。自動化機械化されたきれいな工場であるが、それぞれはとても丁寧な酒造り、昔ながらの時間をかけた作り方をしているもの等、興味深かった。
前は大きなタンクで大量に作っていたとのことで大きなタンクが並んでいたが、最近は、小さ目のタンクでいろいろなお酒を丁寧に作られているとのこと。タンクの上階から投入したり、いろいろ自動化されていたり、今まで見てきた酒蔵とは全く異なるもので興味深かった。鶴之江酒造さんの搾りの説明で出てきたヤブタ式の搾り機も見ることができ、アコーディオンのような機械でどのように絞ることができるのか皆興味深々であった。品評会用のお酒を樽から汲んで試飲させて頂けた。別の建屋での精米工場も見せていただいた。
自社でも田圃を持っており、自社のお米も限定販売をされているとのことであった。




ゆっくり1時間の見学後、昔の蔵でもあり、お店でもある北方資料館へも、(こちらは、昔の蔵を見学できるが、今回は説明抜きで、お店で大和川さんのいろんなお酒を試飲させていただいた。飯豊山からの仕込み水はとても柔らかなでおいしいお水であった。

<昼食:坂下の紋平茶屋>
 
マイクロバスの運転手さんには、喜多方に来ているのにラーメン食べないで日本そばを坂下で食べるのか不思議がられるもののお蕎麦屋さんへ。
食後に五丿井酒店で、お酒の説明付で試飲およびお酒購入後、今回最後の酒蔵、曙酒造へ

酒蔵見学 5:曙酒造 (天明、央 Snow Dropヨーグルトのお酒ほか)
こちらはさわちゃんが家族ぐるみのおつきあいのある酒蔵。社長の鈴木さんにご案内を頂く。ちょうど本日の白井酒造(手作り)と大和川酒造(機械化)の中間ぐらいの酒蔵であった。会津若松も、美里町、喜多方と酒蔵をみてきたが、こちらで初めて震災の影響の話しをお聞きした。その訳は他の町に比べて被害も大きく、そのため震災後にその補助金で設備を新しくされたものもあった。 こちらは見学後、事務所にて、さらにいろいろなお酒の話と今年出来立ての央(まだ販売前)と20年近い貴重な古酒をいただくことができた。

15時少し前に曙酒店を出発、途中 坂下の道の駅に寄ってから、会津若松にて解散。
帰りの電車は強風でかなりダイヤが乱れていたとのことで遅れたとのことですが無事皆様帰宅。
真冬の酒蔵見学は雪ではなく雨が降る中となったが、いろいろな酒蔵での酒つくりを見ることができた。忙しい酒造りのなかご案内を頂い酒蔵の皆さん、事前の手配ならびに当日のアテンドをずっとして頂いた五丿井さん、会津若松の街のご案内ならびにさわちゃんのご縁で貴重なお酒のいただけくことができたさわちゃん、ご参加いただいた皆様に感謝いたします。

<後日談>参加いただいたきぃちゃんより うれしいコメントをいただきました
戻った翌週「天明」「中将」に遭遇!! とりあえずビールを止め、即ーダー。
中国の人気キャスターが放射能汚染の取材で福島を訪れ…のニュースでは、末廣酒造が。「福島の食は厳しく管理されているから大丈夫」で結ばれていました。

                          (文:ゆみ)