秋がそこまで忍び寄ってきています。昨年から車が容易に入れるようになった(その前から入れていたが未舗装だった)大弛峠から「楽ちん登山」をしてみようという企画です。
 特に金峰山はこれまで、瑞牆山荘から登るのが一般的だったが、この道路が使えるようになったので大弛峠から金峰山を目指す人が激増したようだ。
 私達は激空きの国師を目指す。
 日 時:2015年9月20日(日) 日帰り 天候:晴れ(一部ガス)
 場 所:国師ヶ岳、北奥千丈岳  標高2,592m 12,601m
 参加者:のらさん、クリさん、ひろこさん、よねちゃん、みかさん、○

大弛峠   11:00

駐車場は以前の3倍ぐらいに広くなっているが、車の数は100倍くらいに増えている。山梨側は500m下まで路駐でびっしり。すれ違いも出来ない。ここは標高2,365mで富士山5合目(2,305m)より高いのが自慢。
出発(大弛小屋)

ちょっと肌寒いけど、歩き出せば暑くなるでしょう。最初から半袖の強者もいますが。
○は昔、ここでテン泊したことがあります。ガラガラでしたね。今はお陰様で?繁盛している模様です。

ずんずん登り

ところどころで黄葉が綺麗に色づいています。今日に限ってリーダーの足が軽やかです。3番目の息遣いを無視してどんどん進んでしまいます。ゆっくり行きましょう。
小さい秋

いろんな落葉樹はそろそろ冬支度に入ります。
足元にも

ゴゼンタチバナの葉っぱが紅くなっています。
今が旬?のキノコもありますが、食べれるかどうかも解りません。誰か先に食べて?
ナナカマド

バスの中では真っ赤な実をつけたナナカマドが見えていましたが、ここまで登ってくると葉っぱもオレンジになります。もうすぐ秋本番ですね。
縞枯れ

ここにも縞枯れ現象があります。
向こうに見える山は新緑のようです。中に赤が混ざっていなければ本当に春のようです。
前国師岳 標高2,576m 11:45

ほどなく前国師岳に飛び出します。急いでいるわけではないのですが小休止してすぐに出発です。
紅葉

ちょっとだけ色が鮮やかになってきたでしょうか。心も落ち着きます。
国師ケ岳分岐

すぐに分岐点に出ます。まず目指すは国師ヶ岳です。甲武信ヶ岳までだと6時間ぐらいかかりそうです。
ところで、笹川凌平「春を背負って」はこの先の山小屋(架空)を舞台にした素晴らしい本です。
足元

また、同名作品で映画化された「春を背負って」は北アルプス大汝山をロケセットに、あの「点の記」の木村大作監督が自らカメラを回した作品です。両方共お勧めですヨ。
国師ヶ岳 標高2,502m 12:00

CT通り1時間で登ってきました。ちょっとガスがかかっており展望が悪くなってきました。
ここには一等三角点があります。
まだ時間があるので北奥千丈を目指します。
金峰山が

ガスが晴れると金峰山の五丈岩が見え隠れします。のらさんはあの山に30回以上も登ったらしい。すご!
一旦分岐点まで戻って

今度は北奥千丈岳を目指します。
北奥千丈岳 標高2,601m 12:22

ちょっと肌寒い感じですが、ここでゆっくりと昼食タイムとします。数人の登山者がゆっくりと休んでいます。どこに陣取りましょうか?
金峰山が

時たまガスが晴れるとこうして五丈岩が顔を出します。

ではゆっくりと降りますか?
前国師岳   13:04

ゆっくりと「夢の庭園」を散策しながら降りることにします。バスは14:50なので余裕です。
夢の庭園へ    13:20

帰路は「夢の庭園」コースに足を向けます。こちらもなかなかのものです。特にデートコースにおすすめですが。^^;
夢の庭園

夢の庭園にはベンチが置いてあって休憩には最適です。ここで老人会の「渋茶談義」が始まりました。(笑)
夢の庭園

重い腰がなかなか上がりません。「早く降りましょうよ」

でもバス時刻は大弛峠14:50、柳平15:25は変わらないそうです。(T_T)
ナナカマドの実

葉っぱも実も赤くなっています。これを見ると涸沢の紅葉が見たくなるのは僕だけでしょうか?
金峰山を見ながらゆっくりと下ります。この場所はいいですねぇ。
降りてきました  14:00

早すぎる下山です。僕は一人で長野側の道路を下ってみました。未舗装ですが沢山の車が停まっています。降りてきて宴会しているグループもいます。僕達も早く降りで下山会したい!

塩山駅下山会
下りのジャンボタクシーはめちゃくちゃすっ飛ばす。バスが早く出るわけでもないのに。よねちゃんは車酔いしてしまいました。
路線バス(マイクロ)は車内がすごく煙草臭くて、大声で「タバコくせーな」とわめいていました。車内禁煙と書いてあるのにドライバーが車内で吸っちゃいけないでしょ!

塩山駅前は「巨峰の丘マラソン大会」や「ワイン***」イベントの帰り客でいっぱい。のれんが下ろしてあるところは「もう、売るものがない」状態。
かなり離れたところの中華屋さん(昔、のらさんが行ったらブドウを無料で食べさせてくれたところ)に雪崩れ込む。やっぱり今回も訳ありブドウをタダで出してくれました。次回もここかな?(笑)

そういえば、上りのバスの中から「巨峰の丘マラソン」を走っているY川さんをバスが追い抜きました。最初はどうも似ているなぁと思ったのですが、他の選手をどんどん抜いている姿は紛れもなく夢の島24Hリレーのエースでした。苦しい坂道で10キロのランナー(本人は20キロ)を続々とパスしているところでした。バスの中から声援を送りました。さすがはエースです。

                                                    文責:○
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リーダー:よねの記録

シルバーウィークの中日、予定されていた塩見岳の山行が中止となったので、急遽近場日帰りの山行を企画しました。9月20日(日)奥秩父最高峰の北奥千丈ヶ岳(2601m)へ。登りはじめの大弛峠が既に2,360mの標高なので今回は240mを登るだけというお気軽ハイキングです。メンバーはのらさん、くりさん、○さん、ひろこさん、みかさんと私で6名。

塩山駅9時15分に集合しバスと乗り合いタクシーで大弛峠へ。バスで向かう途中、その日に行われていたというマラソン大会に遭遇、なんと、その中にのらさんの江東区の知人が居たようで思いがけない偶然もあったり。

大弛峠に着いたのが11時。さすがにシルバーウィーク、峠までの道には多くのマイカーが路駐していました。多くはここから金峰山や甲武信ヶ岳を目指していくようですが、私達は今回はゆっくりのんびり景色を楽しむという事で国師ヶ岳と北奥千丈ヶ岳のみの短いコースでスタート。

大弛山荘脇から登り始め、良く整備された木の階段をゆっくりと上がっていく。前国師岳まではほぼ木の階段の登りでおよそ40分くらいで前国師に到着。少し色つき始めた木々を写真に納め、国師ヶ岳へと向かっていく。ここから普通の登山道となり、途中で北奥千丈ヶ岳への分岐を国師へと進み12時10分山頂に到着。

帰りのバスが14時50分なので早く下山してもという事でここで大休憩。○さんが用意してきてくれたおいしい水で乾杯してゆっくり昼食タイム。遠く金峰山の五丈岩が良く見え、更に視界を横に移すと前国師、国師ヶ岳と奥秩父の山々が見える。時々雲が涌いてその景色を隠してしまうがしばし夏から秋に移ろうとしている山々を堪能。同じ山頂ではやかんを沸かしている人も、あの中身はお酒かコーヒーか・・・なんて事を考えながら、13時近くなったのでそろそろと腰を上げ下山開始。

下山は夢の庭園経由で降りることにし、途中夢の庭園内の開けた場所でもまたまた休憩。最後の金峰山を眺めつつ、大弛峠へと下る。

14時には大弛山小屋に到着。バスの時間までまだまだあるので各自近辺をぶらぶら。今回は登山コースが整備されていたので疲れもなく、汗もそれほどかいていないので温泉はパスして、塩山駅へと直行。

塩山駅に着いたのが16時15分、まだ16時過ぎなので開いている店もなく、ようやくラーメン屋を見つけ、餃子に野菜いため等々で下山会。最後にお店からのサービスで大きく甘いピオーネをデザートでいただき満足満足。

帰りの電車では○さんからの梅酒で乾杯!移動時間の方が長かった山行でした。