「山の会すかんぽ」7月例会は南会津・三岩岳です。隣に日本百名山の会津駒ヶ岳があるので訪れる人も少なく、玄人好みの山との触れ込みです。日曜日でも出会う人は数人だとか?
 高山植物に愛でられながらのんびりと南会津を満喫しましょう。
 日 時:2014年7月13日(日) 
 山 名:三岩岳(標高2,065m)
 参加者:のらさん、やまちゃん、さわちゃん、せいちゃん、キィちゃん、うちわちゃん、Mikiちゃん、Emirin、○

 花のスライドショー 三岩岳MAP
 
  会津駒ヶ岳から会津朝日岳に連なる山群の一角を占め、かつて駒ヶ嶽と呼ばれた信仰の山です。旧道と呼ばれているのは尾根コースで、、小豆登山口からの渓谷沿いのコースが新道と呼ばれます。二つのコースは合流して、三岩岳避難小屋を経て山頂を目指します。福島国体山岳競技会場となった時は、旧道から避難小屋までのタイムで競われました。

 標高差は1,300mあり侮れません。
 ちなみに河口湖口からの富士山は標高差1,400mです。
ロッジけいせん
 
 今回は前泊します。東武線が人身事故で一時運転見合わせとなり、ドキドキしましたが予定通り17時に到着しました。
 建物は築20年だそうですが、手入れは行き届いています。昆虫採集とか見学とかでは大人気の宿です。この日は満月なので昆虫ツアーはお休みとのことです。親切なご夫婦に迎えられて楽しい夕べを過ごします。
ロッジけいせん全景
 
 行左が宿泊棟、右が食堂です。小川のせせらぎが心を癒してくれます。
ウロウロ
 
 さっそくブログアップのためにうろつくのらさん。ひんやりして気持ちいいとこrです。

 夕飯も美味しく食べられました。地酒(今日は花泉)も美味しく飲めました。地酒は本当に地元のしか出さないこだわりだってタクシーの運ちゃん談です。のらさんが「後日、ブログにアップしますから」といったのでこういうことに。(笑)
その頃部屋では
 
 初心に帰って等高線から稜線のイメージを描いたり、植生(広葉樹から針葉樹へ)のイメージを描いたりしています。本日の講師はさわちゃん、けして妥協はしません。これができないと今日の晩御飯にありつけません。(笑)

 夜は10時頃には寝てしまいました。翌日は4時おきです。


けいせん出発  4:50
 
 予定を10分早めて5時に出発します。朝食は6時からということなので事前におにぎりにして頂きました。
 準備体操をします。「ラジオ体操第一用意・・・・腕を前から上にあげて大きく深呼吸・・」 で、終わっちゃいけませんやね。
 使用前の集合写真を撮りましょう。山頂とか下山時には皆が揃っているか不安ですからね。(-_-;)
 一泊の宿ありがとうね。(^_^)/~
旧道入口を通過
 
 旧道(ふくしま国体時の山岳縦走競技コース)です。
 1個目のスノーシェッドは16度です。写真を撮る直前まで15℃でした。涼しいというより寒いです。車が猛スピードで通過します。尾瀬にでも向かうのでしょうか。
登山口
 
 宿から徒歩で約15分、スノーシェッド1つ抜けて、2つめのスノーシェッドが登山口になります。ここからは隊列を作って歩きます。

 え?もうのらさん最後尾? 
 普通は2番手でしょうが。
スノーシェッド    5:15
 
 スノーシェッドの上を歩くんですが、これが斜めになっていて非常に歩きづらい。お化け屋敷の錯覚床を歩いているような感じです。
デポ
 
  登山に不要なもの(お風呂セット、着替え、お酒、、)をデポします。貴重品は持って登ります。でも、ほとんどの人は自分の荷物は持って登ります。◎と数人がデポしました。
 あぁ、楽ちんです!

 さて、いよいよ山道に入ります。
崩壊地点
 
 崩壊地点にさしかかります。

 ヒヨドリバナが群生しています。
崩壊地点
 
 山肌が激しく削り取られています。痛々しい。

 ここはすかんぽの崩壊地点でもあります。
 「あ、ほうかい」
 つまんないダジャレいうんじゃないのっ。

 この先でせいちゃん落人間をやらかします。やっぱり崩壊かのう? 
仮設?の橋    5:48
 
 「あ、橋が流されてない
 さて、その意味は?
 訳1) 橋が流されてしまって(橋自体が)ない
訳2) 橋が流されていない(ので橋はある)
 つまんないこと考えて歩くとまた落ちるよ。
オオバギボウシ

ヨツバヒヨドリ

 今回はたくさんの花を見ました。
 同じ花が何度もアップされますがお許しあれ。
 (全ての花はクリックで拡大します)
 (花だけじゃないけど。(^^ゞ)
トラロープ
 
 この辺りの急登には至る所にトラロープが張ってあります。
 ロープに頼り過ぎないで、バランスを取って登らないといけません。

 「わかりましたか?」
 「わかっトラ
休憩中   6:25

 最初の一本です。後方から「一本、イッポン」の掛け声がかかってきましたので、無視しましたがあまりにもうるさいので一本してあげます。
 見通しの良いところで休憩します。
 みなさん、しっかり朝飯中。2個あるから一個だけにしようね。(-_-;)
 ここでも地図とにらめっこして実践中です。さすが、すかんぽ、。只者ではない。すかT組は余裕ですね。
ギンリョウソウ

タカネニガナ
ブナ林

 ぶっといブナの木が生えています。
 誰知ろう、ここは有数のブナ原生林の地域でした。
山頂付近には雪

 早くも三岩岳山頂付近が見えます。もうすぐ着きますかね?甘い!
 まだ雪渓が残っています。
 下の方には滝もありますね。
 滝をズームアップしてみました。
せせらぎ     7:03
 せせらぎを何度も横断します。水は豊富なようです。冷たくて気持ちいいですよ。
 なんとなく近くの山並みが見えてきましたが、山名はさっぱりわかりません。もっと勉強してこい!はい。
斜め木道

 恐怖の斜め木道だどう! 最初から「ここは滑りますよ」と言っているようなものです。おっとっと。危ないなぁ。帰りは誰かが転ぶぞう。
トンボソウ

 トンボソウ(だと思うのですが自信なし)、AFなのにピンぼけさせるというハイテクを駆使しました。
(^^ゞ

ミヤマカラマツソウ
無事クリア
 
 とりあえず、第一ステージは全員無事に通過しました。
 あ、ちょっと前に「転落」した人がいましたね。(-_-;)シツコイッテ。
旧道分岐(合流)     7:25
 国体道路との合流点です。旧道でも時間的には同じようなものだってさ。
 誰かがいっていました「どこにある看板でも時間が同じ」って、さすが南会津統制がとれていていいです。
オオカメノキ
 
 もう花は咲いてないだろうと思っていたら上の方では咲いていました。

 そう、シュワッチの花です。
山座同定  8:25
 
 図らずも展望台の下10mのところで休憩をしてしまいました。おぉ、恥ずかし。

しかし、 山座同定がまったくできません。予備知識も入れてないし。
ユキザサ

ゴゼンタチバナ
ツバメモモト

キスミレ
ツルリンドウ

イワナシ
ツマトリソウ
ハクサンコザクラ

 登山道に咲くハクサンコザクラが印象的です。
ハクサンコザクラ

チングルマ

 後にも先にもチングルマはここにしか咲いていませんでした。
ショウジョウバカマ

 
下の方はとっくに終わっていましたが高度が上がるにつれてまだ花が咲いています。
三岩岳避難小屋   9:20

 ログハウス風の避難小屋。清潔に使ってあります。ロフトもあり15人ぐらいは大丈夫でしょう。見た限り、トイレがないので簡易トイレを持参すべきでしょうか。ここで、再度充電して登ります。
シラネアオイ

 まだ咲いていますね。
イワカガミ
サンカヨウ
 
 葉っぱはカニコウモリみたいです。
 蓑をまとった人の立ち姿にも見えるそうですよ。
三岩岳山頂
 
 三岩岳の山頂が見え出します。もうすぐです。
イワイチョウ
 
 葉の形がイチョウの葉に似ていますね。似てなくても、無理やり似てるって思うの!

 ○はいつもミツガシワと間違えます。
ヲヲ、山頂です。  10:30

 「わーい、着いた」
山頂ですね
 
 「ぶぁんざーい」
山頂からの写真

  正面方向に会津駒ヶ岳が見えます。
ハクサンシャクナゲ
 
 山頂にはまだハクサンシャクナゲが咲いていました。
まだ来ない人いるの?
 
 「雨も降ってきたし、そろそろ降りましょうか」
 「そだね、降りますよぉ」
「いやぁ、わりぃわりぃ」
 
 「え、あんた誰?」
 「ぼく、快調です!」
 「まさか、会長じゃないでしょうね?」
 「そです、やっと着いたのです」
 「うそでしょ?もう帰るのよぉ」バキッ!!☆/(x_x)
山頂です
 
 のらさん:「わーい、山頂だぁ! タッチしようっと」
 S1:「早く降りようよ」
 S2:「えーい、じれったいなぁ」
 N:「よく頑張ったわ、ウルウル」
ささ、降りる準備
 
 うちわさん:「あ〜、もうやだぁ」(どうしたんでしょ?)
 Y:「待ちくたびれて寒くなっちゃった」サブ!
 
のらさん:「ムッ!」  o(^▽^)oキャハハ
とっとと降りるべ   10:54
 
 「下りは靴紐をしっかり締めてくださいね」
 「下りはYさんが先頭でーす」

 「僕、まだ山頂には10分しか居てないんだけど・・」
 「もういい、十分に堪能したもん」
 
残雪をゆく

 7月の雪っ!
 楽しい。ルンルン気分で雪上を歩いていたら、、、、
 見事にスッテンコロリンとこけちゃいました。打撲ひじ、肩。が痛い。パンツ真っ黒。替え持ってない。悲惨な結果。
やまね

 登山道の真ん中で休憩中です。「〇×さんに踏まれるとカエルみたいになっちゃうぞ」 「カワイィ」「連れて帰りたい」
 ツンツンしてみます。わ、お腹がピクピク動きます。「ヤマネ」という名前は、やまのねずみという意味のようです。「冬眠鼠」という漢字を当ててヤマネと読ませることもあります。背中には縦に一本、黒いすじが入っています。その手のものか?
イワカガミ
イワカガミに見送られて
イワイチョウに見送られて
ショウジョウバカマ
グングン高度を下げます

 といってもまだ200mぐらいしか降りていませんけど。
マイズルソウ
恐怖の木道   11:50
 
  小屋で小休止して、11:48に出ます。
  小雨が降り出しているので木道が濡れています。
 誰かが転ぶのを期待してカメラを構えているのらさんです。(笑)
エンレイソウ

ミツバカタバミ
三ツ岩の見納め

 ここから雑木林に入ってしまいます。ありがとうね。(^_^)/~
ゴゼンタチバナ
旧道分岐    13:00

 分岐まで降りてきました。
 「あぁ、疲れた」「膝が笑っています」
 「雪上でこけてパンツ真っ黒だし、怒られちゃう」
 なんか、もう歩く気力もない感じです。まだ1時間以上降り続けますよ。
ヤマブキショウマ

タマガワホトトギス
スノーシェッド  15:00

 降りてきました。デポも無事。
 斜めになっているから歩きにくい。キィちゃんが「ヒャー、蛇がいる」と叫んでくれました。

 ここから歩いて10分、♪温泉だ、温泉だ楽しいな♪
 しかも200円引き。(^^)v
花木の宿

 昨夜、渓山の女将さん情報で「窓明の湯」がお休みなので「花木の湯」に行くように、割引券は準備しますからと聞かされていたのでそっちに向かいます。ちょうど「窓明の湯」から出てきた車の人から話しかけられ「休みだ、花木の宿は風呂に入れてくれない」と言われ、焦って電話をします。OKでした。
 約10分歩いて温泉につきます。


花木の宿

 高級感あふれる温泉宿で薄汚れた登山靴では申し訳なく、玄関で靴を脱いで入りました。 中庭には見事なゆりが咲いていました。

 下山会ができないので16:30ジャンボタクシーで駅まで戻り、車中下山会17:25となりました。飲んだ飲んだ!21時頃帰宅。

 次回、また飲みましょう。(迷惑をかけない程度に)オオアセ。