2014年富士登山の足慣らし1回めは「伊豆ヶ岳」です。前日からの天気予報通り雨です。富士山ではもっと強い雨もありますので決行します。エスケープできないのも難点ですが、それは富士山でも同じこと。頑張って歩きましょう。
◆山行名:「伊豆ヶ岳」(富士山の足慣らし1回目
◆日 時:2014年年6月28日(土) 天候:雨
◆参加者:りんこう、たちゃん、ケンチャン、ロクさん、クリさん、Tamaさん、TOMさん、ヨシさん、Peiさん、ウヲトさん、ツッチ、あべちゃん、Emi、レンさん、○  計15名

伊豆ヶ岳MAP

 西武秩父線の正丸駅を起点に、伊豆ヶ岳から子の権現(ねのごんげん)を経由して、吾野駅に至る約14kmのハイキングコースを歩きます。天気が良ければ、すばらしい展望が期待できるとのことですが、生憎の雨。早めに雨が上がってくれればいいんですが。

 景色は期待できそうもありません。
伊豆ヶ岳高低

 正丸駅から伊豆ヶ岳までの再大は標高差550m(富士山は1,400m)と適度な高低差があります。伊豆ヶ岳から子ノ権現まではアップダウンがあってそれなりに楽しめます。



 (地図とと2000年のを使用。変わってるかも)

正丸駅         8:45

 参加者が全員参加可能な池袋発7:05の電車を指定しました。正丸駅8:27着に全員が乗車してまずは成績優秀です。
 雨は小降りです。合羽を着るか傘をさして歩くか悩むところです。

出発       8:50

 参加者の自己紹介後、コース説明をして出発します。
 「温泉に直行」の愚案は即却下されます。

民家を縫って      9:15

 細い道路を縫って山に向かいます。川が増水しています。久しぶりに再開したメンバーの間では近況報告に余念がありません。
この先どうなることやら

 昨日の天気予報では午後から雨になりそうでしたが、今日の天気予報では午後まで雨に変わりました。
 でも、ここまで来たらどうしようもありません。行くしかないのです。

 馬頭観音があります。
後続は元気です

 後ろのほうは陽気にワイワイと騒ぎながらハイテンションです。

正丸峠分岐     9:17

 当初の予定は正丸峠経由のコース(全長15km)ですから右手に向かうはずでしたが、雨なので短いコースに変更して正丸峠はカットして進むことにします。
小川

 サラサラと流れています。マイナスイオンとともに流れてきます。
日帰りなのに

 2泊3日の縦走でもするのでしょうか、あべちゃんはどっさりと荷物を持っています。さて、中身は何でしょうね?後で分かります。
ふたまた     9:30

 風がないので蒸し暑くなってきました。合羽の中はすでにグショグショです。
かめ岩       10:00

 「かめ岩」と書いてある看板を見上げると、亀の甲羅のようなでかい岩があります。
グングンと高度を上げる

 「伊豆ヶ岳胸突き八丁休んでけ岩」(ってどこにあった?)から急登が続きます。杉林を抜けても雑木林が続いており、汗が吹き出します。
大蔵山    10:12

 なんとか稜線に出た模様です。最初の小ピークは大蔵山です。
稜線を行く

 杉林の中をゆっくり進みます。ちょっと涼しい風が吹いてきます。
わかりづらい看板

 看板には「右側通行できます」と書いてありますが、どうみても「右側を通行して下さい」という意味のほうがあっているように思えます。迷わず右側を歩きますよね。

五輪山   10:25

 小さな広場があります。
 「つきましたよ」
 「やったー」
 「でも昼食には早いね:

五輪山

 まぁ、昼食にはまだ早いし、広場は雨でぐしゃぐしゃだし、休憩する気もなりません。スルーします。
五輪山

 雨で滑りやすくなっています。気をつけて歩いて下さいね。
男坂、女坂    10:30

 有名な「男坂」(クサリ場)と「女坂」の分岐点です。腕に(足に?)自信のある登山者は当然男坂を選択したくなるところです。

 が、、、ががが
中途半端な看板

  「女坂をご利用下さい」と書いてあります。どうせなら「男坂は登攀禁止」と書いたほうがいいのではないでしょうか?これだと「男坂を登ってもよい」と解釈できます。事故は元々自己責任ですし。

昔登ったよ

 これは2000年に○が男坂を登った時の写真です。ここは高低差50mのところに太い鎖があります。写真にかろうじて右の方に一人岩に張り付いていある人が見えますが、この人は埼玉県警の山岳救助隊の人でした。ここでトレーニングしていましたが、○が下から登っている時に、落石させた人でもあります。ヒヤッとしました。
女坂を登る   10:35

  もちろん女坂を登ります。女坂の方も登山道がかなり荒れていて登りにくい坂になっています。

 
登り切ります    10:40

 女坂を登り切ると男坂の方にはロープが張ってあります。
 「あれ?鎖場を通過するんじゃないの?」と鎖場を期待していたメンバーはきょとんとしています。そうなんですよね、いまいち毅然とした規制がされていないようです。
伊豆ヶ岳の説明

  色々な説があるようですが、皆さんはどの説が有力だと思いますか?
 ○は「アイヌ語のイズ」説に一票です。
伊豆ヶ岳(標高851m)   10:45 

 伊豆ヶ岳の標識があります。山頂です。小休止しように雨で、、、できません。
この先に

 地元のケンチャンが言うには「この先に休むところありますから」。
 にも関わらず、おにぎりを2個も食べている元気者がいます。(笑)

昔の看板

 2000年にほぼ同じ場所から○が撮影した写真です。「棒ノ嶺」、「蕨山」、「川苔山」が見えました。天気が良ければ富士山も見えます。

 周りの木が大きく成長した今はたとえ晴れていても、展望が効きにくいと思います。
特にやることもなく

 荷物を置くのも面倒だし、食べ物を出すのも面倒だし、ボーっとした時を過ごしています。
昔の展望

  西側の展望が開けていました。「武甲山」が大きく見えています。今はこの展望は厳しいでしょうね。
新しい山頂の標識

 先の山頂の標識から10mぐらい先に新しい標識があります。ケンチャンが言うには「こっちのほうが高いんですよ」。小数点以下での表示はないものの、明らかにこちらのほうが岩の上だし高いです。
小御岳(830m) 

 
伊豆ヶ岳からの下りはすごい坂です。足元が不安です。おっかなビックリ慎重に降ります。
 東屋があります。唯一の休憩舎です。ここで小休止としましょう。
 あ、大休止になってしまいます。TOMさんがすぐにビールを出します。わっと群がります。あぁあ、始まった。(笑)
高畑山(標高695m)   12:10

  ここまでもまだまだ激しいアップダウンが続きます。気を抜けません。

ナローの高畑山

 単に「高畑山」じゃないんです。頭に「ナローノ」とついています。ウオトさんが盛んに首を傾げなから「どんな意味?」と考えています。

 翌日、レンさんが検索を続けて解を見つけました。見事な連携プレーです。
中ノ沢の頭(標高622m)    12:30

 緩いアップダウンを繰り返しながら徐々に標高を下げていきます。この先、天目指峠までまたまた急降下なんです。
天目指峠の手前   13:00

 峠まで降りてきました。車道が有ります。どうやら車で来れる場所のようです。休憩舎もあるようです。
天目指峠の伝説

  なるほど・・・
天目指峠   13:00

歩きと休憩のペースを守ろうということで、ここでも10分ほどの休憩を取ります。雨は相変わらずです。ここから車道を行けば1時間半ほどで西吾野に降りることもできるようですが、やはり予定通りに登山道を歩くことにします。
 あと2時間で温泉にたどり着けるか、微妙な時間になってきました。
意外と遠いぞ、子ノ権現  13:55

 天目指峠からはまたしても急な登りが現れます。「ここに来て、こんな登りがまだあるのかよ」メンバーから不満の声が続出。「富士山だってこんなアップダウンはないぞ」
 
 
子ノ権現    13:55

 コースタイムより5分ほど余計にかかりました。が、実は子ノ権現はもっと先なのでしょうか?


 子ノ権現(と思われる)に建つ小さな社です。申し訳ありませんが時間の関係上素通りさせていただきます。
鳥居をくぐり

  この鳥居さえくぐれば平坦な道になるでしょう。竹寺分岐を過ぎれば自然と子ノ権現(こちらが本当の子ノ権現)に導かれます。
子ノ権現   14:00

 「おぉ?あれは?」
 などというギャグを言っている場合ではありません。境内には立ち寄らずに足早に通過します。

それは私です

 「何か用ですか?」
 いえいえ、お疲れではないかと思って。
 「まだまだ頑張りますわよ」
で、こちらは

 茅葺きの立派な屋根です。本堂?ちゃいますよね。
テツの草履

 有名な鉄の草履で、一足2トンと言われています。が、見学している余裕はありません。上の空で通過です。きっと、誰も覚えていないでしょうね。

 鉄道には関係ありません。(^^ゞ
仁王像

  TOMさん、仁王像にそっくりですよ。(笑)

ひっそり    14:10

 トイレ拝借。土曜日なのに営業中の売店は一店のみ。店主に聞いてみると「風呂の受付は15:30までじゃないかな?」と言われ、慌ててお風呂屋さんに電話してみます。すると「最終受付は16:00です」と言われ一安心ですが、吾野駅行の最終バスは16:25発です。がぁ、もうだめか?
 後はダッシュのみ。と思ったんですがまたまた林道歩きです。ひたすらお風呂を願って歩き続けます。
お風呂だ \(^o^)/     15:25

 車道に出たら必死の行進。20分ぐらいかけてやっと「奥武蔵休暇村」が見えてきました。ケンチャン情報で回数券(しかも1周年記念割引)を買い求め、ザブーン(濡れているものを脱ぐためそうはいきません)です。りんこうさんは間違えて吾野駅からUターン。最終バスに滑り込み、吾野駅前で大宴会。実は駅前の売店と持ち込み料を交渉したのですが、断られました。電車を2本ぐらい見逃して宴会は続きます。更に東飯能でも途中下車して・・。どうやって帰宅したでしょう?(笑)

 参加者の皆さん、お疲れ様でした。引き続き足慣らし2もよろしくお願いします。