田麦山には現在、春の「田麦山ロードレース」(15km)と、秋の「田麦山クロスカントリー大会」(5km)の2つの大会があります。そこに本格的なトレランの大会も加えようと企画中です。その名も「高場山トレラン」(仮称)です。隣の川井地区では「高場山マラソン」が17回目を迎えています。高場山は小千谷市川井(川口田麦山は長岡市)にあるので両市間にまたがるコースとなりコラボを要請することになります。先立ち、下見をすることにしました。今回は林道から先を中心に下見をします。
 日 時:2014年4月28日(月) まだ、至る所に残雪が残っています
   なお、本番(トライアル)は10月26日(日)を予定しています。
   走ってみたいと思う人を募集中です。
 コース:田麦山岩栗ランド(スタート/ゴール)〜高場山(標高384m)周回〜復路 11km
 下見者:H野さん、○
高場山トレランコース(案)

スタート/ゴール:川口田麦山岩栗ランド
総距離:11km
地域:長岡市川口田麦山
    小千谷市川井
駅:飯山線内ヶ巻駅


高場山トレランコース(案) 高低図

スタート/ゴール地点:125m
最低標高: 84m(角田橋)
最高標高:384m(高場山)
最大標高差:300m

舗装区間:4.4km
林道区間:5.6km
登山道区間:1.0km
スタート/ゴール地点:岩栗ランド 標高:125m

 宇佐美教授直筆の「ひとより一汗多く」と刻んである石碑があります。勇さんの兄である正夫さんが建てました。子供たちの健康と、すばらしい競技者の輩出を祈って建立されたものです。 (参考)→こうして私はランナーになった(コラム) 
 スタートのイメージです。田麦山クロカンの写真です。
魚道:0.9km/10.1km   100m

 設計は日大の安田教授です。ダムが出来ると魚が上流に登れなくなるので魚道を作って魚を通らせます。

 付近ではタラの芽が採ってくれと叫んでいます。
勝田橋:1.2km/9.8km   84m

 最も標高が低く84m。ここから高場山山頂まで標高差300mを一気に駆け上がることになります。

 ニリンソウの葉はトリカブトに似ていて、よく間違えてトリカブトを食べてしまい大事に至ることがあります。
高場山遠望:1.6km   105m

 踏切を渡って内ケ巻に入ります。前方に高場山。さほど高い山ではありません。気持よく駆け登りましょう。

 高場山は別名「カタクリの山」(○が命名)と呼んでいいでしょう。全山でカタクリを見ることができます。
 もちろん、コゴミも至る所に自生しています。
内ケ巻城址入口:2.6km/8.4km 132m
 
 
信濃川が魚野川と合流する手前の標高200mの山上に、越後新田氏一族・田中氏の内ケ巻城があります。
舟運を監視し上田方面と信濃方面を監視する要害です。コースはここを左折して高場山に向かいます。
 圧倒的な量を誇る土筆の群生が見られます。
 ここから先、雪で車が入ることが出来ませんので歩きです。
内ケ巻配水場:2.8km/8.2km  146m

 この建物より高い位置に浄水場が見当たらないことから、取水場から直接配水場に来ているのではないでしょうか。それほどきれいな水だということです。

 すかんぽを意識的に折ってみます。本当に「すかん『ポン』」と音がします。動画に失敗しました。
3km/8km付近    156m

 だらだらとした登りが続きます。眺望が効くようになり、遠くに山並みが見え始めます。
 まだまだ序の口ですから気を抜かないようにしましょう。
3.1km/7.9km   160m

 遠くに見える山並みは越後三山でしょうか。林道の両脇にカタクリが可憐に咲き乱れています。
3.2km/7.8km  164m

 眼下に田麦山が見えます。飯山線がのんびりと走っています。休日にはSLが走ります。テツにとっては絶好の撮影ポイントになりそうです。
3.3km/7.7km 173mm

 日をいっぱいに浴びたカタクリが目一杯花弁を反り返らせています。
3.4km/7.6km   180m

 この地方で言う「木の芽」(アケビの芽)がニョキニョキと伸びています。独特の苦味があってツマミに最高です。
3.5km/7.5km  185m

 勾配は緩くなりますが、平坦になることはありません。
3.7km/7.3km 208m

 カタクリに慰められ、励まされながらグングン力強く登り続けます。
4km/7km  222m

 この時期、わらびやゼンマイがところ狭しと顔を出しています。
カタクリ

 何度も登場していますが、本当にカタクリだらけの山です。葉っぱも斑点が少なくきれいな黄緑色です。
4.3km/6.7km 240m

 新緑が萌えるように目に痛いところです。前方に高場山が見えてきます。
4.4km/6.6km  254m

 男池の看板があります。もちろんじっくり読んでいる暇はありませんね。
4.5km/6.5km 262m

 コース上最も急坂となるところです。ここからしばらく舗装区間になります。この時期、コゴミの群生地となっています。5分も採れば籠いっぱい採れます。ほりさん(ゲスト)がコゴミを採っています。
4.6km/6.4km 277m

 最大心拍数間違いなしの区間です。無理せず、歩くのも戦略となるかもしれません。
4.7km/6.3km   285m

 急坂を抜けると西側の展望も開けてきます。
 天をつくようにコゴミもすくすくと育っています。
4.7km/6.3km  299m

 実はまだまだつづく急登でした。^^;
 どこまで続くのでしょう?

 ハーハー、ゼイゼイと荒い呼吸が聞こえてきそうです。
4.8km/6.2km  304m

 ネオクラ見晴台です。しばらく立ち止まって展望を楽しみたくなるところです。
4.9km/6.1km  305m

 林道の登りはここまでです。

 左折して、いよいよ登山道に入ります。登山道区間は狭いので一方通行となります。
登山道入口:4.9km/6.1km 302m

 現在は踏み跡が見えませんが、大会までには入口を整備します。

 右の写真の中央辺りが登山道になります。
登山道へ:5.0km 305m

 登山道はいきなりの急登になります。滑りやすいので注意して登りましょう。今の時期、登山道にもカタクリが咲き乱れています。
5.0km  320m

 気持ちのよいカタクリ道路です。カタクリを踏まないように注意しても踏んでしまう位置にカタクリが咲いていてどうしようもないようです。
5.1km  340m

 高場山の最高地点が見えてきます。もうひと頑張りです。
5.2km  340m 

 左側が崩壊しています。切り立った崖になります。危険地帯です。最も注意を払って進んで下さい。大会当日はロープを張るなどして安全を図りたいと思います。
5.2km  350m

 ますます展望が開けてきます。前方には越後三山(八海山、中ノ岳、越後駒ケ岳)と思われる峰々が真っ白に輝いています。
白いショウジョウバカマ、ツルリン

 ショウジョウバカマはピンク色が普通ですがたまにこういった白があります。

 ツルリンドウは秋になると真っ赤な身をつけますが、ピンクの花も可愛らしいです。
5.3km  360m

 もう山頂まではほんの一息となります。最後のふんばりで登りです。
高場山山頂:5.4km  384m

 方向感覚が狂ってしまうほど350度の展望が待っています。山頂の目印は看板と点。
高場山山頂

 後で地図を見ながらじっくりと山座同定してください。
 西には米山も確認できます。
ちょっと一休み

 今回の下見山行はH野さんと○の2名で行いました。
 実を言えば、登山口が発見できずに2度も沢に迷い込みました。最後は下山口から逆走してやっと山頂に辿り着いたという曰くの下見でした。更に山頂から登山口まで降りて、やっと登山口が発見出来ました。内輪話です。
下山開始:5.5km  380m

 下山道は左に90度曲がるところから始まります。スピードは出さずにゆっくりと進みます。
最も危険な曲がり角:5.5km 366m

 直進せずに、120度くらい急旋回します。下り坂でスピードが出ていると曲がることが出来ません。最も危険なカーブです。
5.6km   350m

 小さなアップダウンが続きます。最後は急激な下り坂が待っていますので、あくまで慎重に下ってください。
  5.6km   330m

 急な下りがしばらく続きます。枯れ葉で滑るかもしれません。細心の注意が必要です。
林道に出ます:5.7km 315m

 最後の急な下りは走らないでください。
 林道にポンと飛び出します。

 林道に出たら後は下りですから一気に加速してもよいでしょう。
6.2km  304m

 登山道を右手に見て切通を抜けると、登りにあえいだネオクラ見晴台です。前方に越後三山を満喫しながら気分爽快で駆け下りましょう。
どんどん下る

 
ヘアピンカーブもだらだら下りも全速力で一気にかけ下りましょう。林道の砂利に足を滑らせないように気をつけましょう。
ウド

 この時期、ウドを採る人が壁にへばりついています。

 イワカガミもピンクの花をつけています。
ゴール(イメージ)

 舗装道路に入ってからは、踏切に注意して一路ゴールを目指しましょう。岩栗ランドでは最後の急坂が待っていますので余力を残しておきましょう。



   下見 2014.4.28