2011年の夏は輪番休業が2回ある。初回はmomomoさんが勤務する遠山郷の「梨本ていしゃば」に立ち寄って聖岳に登る予定だった。Emirinは家庭の事情で不参加。
 が、アプローチ当日、前日のゲリラ豪雨で登山口(便ヶ島:たよりがしま)に通じる道が崩落により通行止め。他山域の地図は持っていないしハタと困った。
 仕方なく、知っている山でお茶を濁すことになった。
 日 時:2011年8月10日(水)  8月9日=移動のみ 8月11日=仙丈ケ岳  
 山 名:甲斐駒ケ岳 (標高2,967m)    
 参加者:PEIさん、○

甲斐駒ケ岳MAP

 
ここに貼ってあるのは随分昔のMAP。そう、ずるして昔のを使っただけ。2008年に北沢長衛小屋は改名されて、今は「北沢駒仙小屋」となっている。理由は長衛荘(バス停のところにある小屋)と紛らわしかったからとのこと。
甲斐駒に向けて出発    5:15

 夏とは思えない涼しさ(いや、寒い)で、ずっと寝ていたい病になりそうだが、心を鬼にしてでかけることにする。ヤレヤレ。

 テン場→仙水峠→駒津峰のルートで登ることにする。
 樹林帯を抜け振り向くと、仙丈ケ岳が朝日に輝いていた。
仙水峠    6:00   標高2,264m

 ちょっと休憩。
 前方には花崗岩で白く輝くはずの甲斐駒ケ岳だそびえているが、まだ陽が当たっていないので黒ずんでいる。
 
仙水峠

 後方には地蔵岳
 あ、オベリスクが見えるんだ。
 これから陽が昇ると暑くなりそう。風もないし。
仙水峠

 栗沢山、アサヨ峰への分岐点でもある。鳳凰三山から縦走してくる人はここに出てくるってことだ。
 ここからは駒津峰まで標高差500mを一気に登ることになる。さぁて何人抜くかな!
仙丈ケ岳

 イワホタルブクロ

 仙丈ケ岳もすっかり朝。
 駒津峰への登りも展望があると楽だ。
仙丈ケ岳

 ゴゼンタチバナ

 仙丈カールが全貌を現してきた。
富士山だ!

 
イワオトギリ

 地蔵ヶ岳のオベリスク、観音岳、高峰(薬師岳は高峰に隠れて見えない)の右側に富士山が見えてきた。同じくらいの高さにしか見えないけど。
北岳

 ヒメシャジン(かな?)

 北岳が豪快に絶壁を見せてきた。カッコイイ山だ。
駒津峰    7:15   標高2,751m

 遅い団体がお互いの写真を撮りあいながらゆっくり登っている。更には中学生の団体が30人もダンゴで大騒ぎしながら登っているので抜けない。

 駒津峰では大勢が休憩している。我々も休憩。携帯メールが通じるので、あちこちに連絡。
駒津峰

 アキノキリンソウ

 もう15分も休憩している。
 上の写真とちっとも変わりばえしない。
直登ルート    7:50

 甲斐駒ケ岳の山頂に向かうには「直登ルート」と「巻き道」がある。リーダは当然のように有無を言わさず直登山ルートを選ぶ。
 以前登ったときにTAMAさんが足を滑らせてハイマツの中に20mほど滑落した場所だ。
たいした怪我でなくてよかった。
 シャクナゲは知っている。
魔利支天分岐が見える

 ミヤマダイコンソウ

 下山は向こうのルートを降りて麻利支天に寄りたい。リーダに進言してみようと思う。遠くの鳳凰三山が印象的だ。
間もなく山頂

 栗沢山、アサヨ峰の後方に北岳、間ノ岳が全景を現してきた。

 下には、麻利支天が鳥瞰できる。
甲斐駒ケ岳山頂    8:25   標高2,967m

 あら、もう山頂に着いた。
 ま、こんなもんでしょうね。

 雲が湧いてくるまでもう少しだ。
南アルプスパノラマ

 事前の企画では、今頃は遥か奥に見え隠れしている聖岳に登っているはずだったのだがなぁ。


 山の名前は下の写真参照。
パノラマ(カシミール)

 南アルプスは懐が深い。その日の内に山頂に着ける山は数えるほどしかない。
甲斐駒ケ岳山頂

 仙丈ケ岳のカール

 鋸山(健脚向け)
甲斐駒ケ岳山頂

 証拠写真
甲斐駒ケ岳山頂  9:00

 雲が沸いてきたよ~。
 やっぱり9時になると雲が出る。
 


降りよう    9:10

 行動食を食べたら眠くなって来た。風を避けてちょっとだけ昼寝。寒いや。

 夏山らしい雲がどんどん沸いてきたなl。麻利支天OKの許可が出た。
巻き道

 「北沢峠3時間」の標識。

 タカネツメクサに小鳥
竹宇登山口へ

 健脚者だけに許される黒戸尾根のルート。リーダは冬季このルートをテント背負って登ったそうな。あきれるね。

 世の中にはもっとすごいのがいて、この尾根でサブ3を達成するんだそうだ。吉外!
ライチョウ

 何人かが寄ってたかって騒いでいる。
 おぉ、ライチョウだ。逃げないよね。
麻利支天へ

 ○は麻利支天に行くのは初めてだった。初めてって言うのはワクワクする。花崗岩が滑る。
麻利支天    9:50

 錫丈みたいなのが何本も立っていて信仰色が強い場所だった。
 暑くなってきたので、上着を脱ぎ、ついでにスパッツも取る。朝露は予想に反して全くなかった。
麻利支天

 麻利支天から甲斐駒ケ岳を仰ぎ見る。
 
 タバコの煙で輪っか作り。
麻利支天

 直射日光が痛い。裸になって虫干ししたい。
 向こうにいる人は既に上半身を脱いでいる。
駒津峰 10:50

 休憩

 山ガール、山ボーイ。こいつらなれなれしく寄ってきて、「いいですか」ってカメラを差し出す。しかたなく撮ってやるけど・.二人でポーズかなんかとったりして。
駒津峰   

 オトギリソウ
 
 北沢峠まで2時間。どちらのルートを使っても2時間のようだ。
 意見が分かれる。何故かリーダーは登ってきたルートを降りる。短時間のほうがいいんだろうな。
 じゃ、降りますか。
仙水峠    12:00

 タカネニガナ

 駒津峰からは黙々と降りてきた。リ−ダはどんどん先に行ってしまう。
 
 ふぅ、あと1時間でテン場に戻れよう。
北沢駒仙荘着    12:55

 庭ではヤナギランが舞っていた。


 タカネビランジは南アルプス林道に咲いていた。

   付録
8/9 移動

 8/8、昼過ぎに遠山郷に入り、下栗の里やしらびそ高原、旧木沢小学校を見学。梨元ていしゃば仮眠。
 翌8/9は聖平に行く予定だったが、通行止め。
 行く道を絶たれてフラフラと北上中。途中で見つけた「夕陽の丘」
 北沢峠に向かう。分杭峠は2度目だった。
  鋸山

 北沢峠には西側の玄関口である仙流荘からバスで入る。運転手が花や山のガイドをしてくれる。鋸山にある「鹿の窓」は残念ながら肉眼では(望遠でも)捉えることは出来なかった。
テン場

 北沢駒仙小屋のキャンプ場。直射日光が当たっている間は非常に暑い。木陰に張ればよかった。日が落ちるまでは近寄れないので木陰で昼寝をむさぼる。
  今日(8/9)のメインディッシュ

  ゴーヤ(リーダ家で採れた)、キャベツ(100円)、キュウリ(100円)。なんとささやかな食事だろう。これでメタボ解消だ!

 雨が降ってきたのでテント内で食事(つうか呑む)
星座

 2時過ぎに起きてみれば、満天の星。

 なんか見える?
天の川
はくちょう座

ペルセウス流星群が写ったらラッキー。(^^)v
  寒くなってきた。

シャッタースピードは15秒とか30秒とか。もっとISO感度を上げてみればよかった。
  今日(8/10)のメインディッシュ

  ゴーヤ(リーダ家で採れた)、キャベツ(100円)、キュウリ(100円)。
 おい、昨日と一緒やんけ。ソウダヨ。
北沢峠の夕暮れ

  今日は夕立が来ないので、外で飲み続ける。
 摩利支天が黒く輝く瞬間を発見。普通は花崗岩の白なのに、光線の関係で黒くなる瞬間がありそうだ。
 
 まだまだ夜は長い・・・・


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