今回の山行目的は「苗場山」である。六月初めに、山頂ヒュッテに予約をいれたが、既に満員。キャンセル待ちをしていたら、3日前に「キャンセルが出ました」との連絡があり、じっくり準備も出来ないまま出発することになった。
 出発したのはいいけれど、初日はぽっかりと空いてしまった。そこで、時期的に玉原のラベンダーが満開ではないか?とピーンときた。
 湿原とブナ林とセットで歩いて時間つぶしをしてみよう。という行動案が往路の車中で決まった。(^^ゞ
 日 時:2010年7月17日(土) 
 山名:玉原高原(湿原、ブナ林、ラベンダーパーク)
 参加者:Peiさん、Tamaさん、Aちゃん、◎(5名)

  ハイキングマップ

 この時期はハイキングとラベンダーが目当て。
 湿原→ブナ林→(時間があれば)鹿俣山→ラベンダーパークというコースを、歩き出す直前に決めた。ただ、このコースだとたっぷり4時間はかかるからなぁ。結果として、青いラインを歩いた。

 スキーシーズンは駐車場が有料だが、なぜかこの時期の駐車場は無料。24時半に八王子を出発し、3時半に到着。車は一台もなかった。車内で仮眠したが、ベンチで寝たほうが良かったとの反省もある。寒かったけど。すぐに明るくなってきた。
 
まずは湿原散策から    6:00

 開園は8:30と書いてある。5時ごろ隣に車が一台停まった。高下駄を履いて、ウイスキーを飲んでいる。怖いおっさんだ。避けようとしたら、話しかけられた。「上毛新聞には満開と書いてあるけど、満開じゃないじゃないか?」って、僕に言われてもねぇ。「前橋から来たんだけど、どうしてくれる」。

 別れ際に、新聞に載っていた100円引き券をくれていった。怖い人じゃなかった。
 では、湿原散策からスタートするよ。
ブナの湧き水

 
カエルさんが竹筒をぶら下げている。水がこの竹筒から出ているかと思えば、そうではない。この竹筒はお賽銭を入れるものだった。PEIさんが代表して入れるので、残りは一緒にご利益に預かることにする。

 はこの竹筒は見えなかった。
玉原湿原

 
ミニ尾瀬といわれるようだが、ミニミニミニ尾瀬ぐらいではないだろうか?1周一時間で回れるようだ。

 タカトウダイ? めったに見かけない植物。珍しいと思う。
湿原植物

 キンコウカ(左)、ミズチドリ(右)

 水芭蕉、ニッコウキスゲ、アヤメは既に咲き終えていた。
朝食   7:00

 ベンチがあったので、ここで朝食。おにぎりと味噌汁がめっちゃおいしい。

 アサヒラン(サワラン)
ブナ林に突入   8:00

 一面巨大なブナがそそり立っている。でかい、スゴイ、ふとい!

 ほぉ!
ブナ林散策

 どれもこれも立派なブナですよ。聴診器をゲットする時間がなかったのが唯一の心残り。
長沢三角点  標高13,02m

 だから何? 標識があるだけ。
ブナ地蔵

 ブナの木が倒れて残った株にコケが生えて地蔵が並んでいるように見える。ここでも、peiさんが賽銭を出して、皆が拝む。
分岐   8:45

 二股に割れたブナを見に行こうとしたら、既にその格好をしている。アヘ?
 で、あっさりと鹿俣山ルートは却下され、もう下りることになる。
道路に出てきた  9:00

 あっというまにブナ林を降りてきた。再び野営案内板のところに来た。今度は中道を通ってラベンダーパークを横断する。

 小休止。沢の水にどれくらいの時間手をつけていられるか、しょうぶしょうぶ!
 PEI:30秒
 ○:15秒
 EMI:1分
夕張メロン

 
沢の水に我慢大会の順位に従って、夕張メロンを好きなだけ食べるkとができる。って後だしじゃんけんだよね。○がありつけたのは皆の半分以下だった。ひどい!


玉原ラベンダーパーク    10:00


 横断道路(入り口)に注意書きがある。解った「横断者」になればいいんだ!ということで、手を挙げて”横断者”になりまーす。はい、なりました。

 ラベンダーパークなのにニッコウキスゲとサルビア。まぁ、いいじゃありませんか。
ニッコウキスゲ

 横断道路の程近くにニッコウキスゲの大群落。ちょうど見頃。やっぱりニッコウキスゲはまとまってバーンと咲いているのがいい。向こうに誰かいる。
キスゲキスゲキスゲ

 もう連写しまくり。
ブタナ

 タンポポに似ている。ちょっとかわいそうな命名じゃない?
 エゾコウゾリナ属。
 たくさんのブタナが隙間なく群生し、さながら黄色い絨毯を広げたような光景は美しい。
 でも、この花も例外なく芝生も枯れさせてしまう害草なのだ。やっぱり、黄色い花は怖いね。
やっとラベンダー群生地 

 
でかいザックを背負ってズンズンと斜面を登る怪しい軍団。
 途中からリフトに乗ること出来ないもんね。
 ドテドテ歩いたら、、

 つつつ、着いたヨ!
こいむらさき(早咲き)


 まだ、早咲きの時期だった。中咲きはほんのちょっと色が着きかけている程度。うーん、もっと紫色が欲しいぞ。香りもあまりないし。

 サルビアが一株ぽつんとアクセント。
ラベンダー娘

 
ラベンダーだけ撮りたいんだけどな・・。バキッ!!☆/(x_x)
ラベンダー娘U

 ほどよく色がついています。??
写真を撮る親子


 ”元” ね。 え?になっています。
てげカル

 計画性がなく、行き当たりばったりで行動を決めてしまう「てげてげカルテッド」略して「てげカル」。

 ここに来るのだって車中で決めたし、パークに入るのもこの場で決めたし、ほんと適当なんだよ。
ヤナギラン


 葉はヤナギ,花がランです。
黒花フウロソウ

 
黒いフウロってのも珍しい。
キョウガノコ

 シモツケソウだと思ったら、トゲがない。優しいんだ。

デルフィニューム

冬の玉原高原はこちらでどうぞ

キャンプ場   ニューグリーンピア津南  

 直前に電話したら、予約が取れた。利用料金は1区画3,150円。水場はすぐそこ。トイレは水洗(管理人室まで50m)綺麗。入場料とか駐車場代とか一切ない。だから、一人あたり650円/泊。安いと思いません?そういう所にしかビンボ人は泊まりません。
 お昼をコンビニ弁当にして早速テン場設営。暑くて暑くて、弁当と一緒に買ってきたビールをグビグビ。うまーい。
富乃宝山

 
ビールではなんか物足りないなぁ。すると、Aちゃんがいきなり富乃宝山を出してきた。自分は飲まないのに、すみませんねぇ。もう、昼間から大宴会開始。
  豪雨

 いきなり空が真っ暗に。ポツポツ。ザー。大雨に変わる。ホテルの大浴場が利用できる割引券(500円が400円)を管理人室で購入し、全員でお風呂タイム。リッチにホテル客になりきる。入浴中も雨はどんどんひどくなり、雷、強風も一緒に。

 戻ってきたら、タープは倒れて、手前のテントはひしゃげていた。ずぶ濡れで復旧作業。奥のテントは床上浸水でグチャグチャ。まいった。車中泊か?
夕食

 
床上浸水したテントの中。足下グチャグチャ。グランドシートとかビニールを敷いている。中腰スタイルも。
 今日の夕食はトマトシチュー鍋?ごちゃごちゃ材料を入れるだけ。ま、僕たちにはお酒があればどうでもいいんだ。
 Tamaさんが「浦霞」を取り出す。げげ、また上品なぁ。○には似合わないね。しょうがないから飲んであげよう。うきき!
 Peiさんは米焼酎。もっと似合わない!芋出せ芋!  酔っぱらって寝る。

翌朝

 4時起床。いつの間にか天気が良くなっている。テント渇かしていた出発が遅くなった。ついでに朝食もここで食べてしまおう。

 向こうにはコテージがズラー。富裕族が泊まるところ。

 では、苗場山に出発!



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