ゴールデンウィーク明けにマラソン大会の予定が入っているなんて考えてもいなかった。家人が申し込んでおいたらしい。棄権するようなことはしたくないので、強行出場。いや、特に具合が悪いところもないのだが。
 何度か参加している友人に聞くと「毎年、暑い」という印象があるらしい。
 日 時:2010年5月9日(日) 
 大会名:鹿沼さつきマラソン(種目:ハーフ)
 参加者:WADAさん、Mocchi、フレディさん、◎(5名)

鹿沼ハーフマラソンコース

 
さわやかな初夏の風の中、日光男体山、女峰山、太郎山(見えたかな?)を眺めながら走るコースです。 日本一の「さつき」と「カエルの大応援団」がガオガオと声援を送ります。
会場:鹿沼市御殿山公園野球場

 
鹿沼まで行く電車の本数は少ない。新越谷を5:31の電車に乗る予定だったが、Jignote友のフレディさんが、自車で参戦するので同乗すれば?との言葉をかけていただき、計5人乗車で鹿沼へ。東北自動車道は混雑もなくほぼ予定通り、指定駐車場の東小学校へ。
 そこから徒歩で10分ほどで会場に到着。会場の野球場は御殿山という小高い丘の上にあった。これってゴールするときにはサカ馬鹿にならないといけないってことなのだ。
ゲスト:赤羽有紀子選手(ホクレン)

 ゲストランナー は赤羽有紀子選手。2010年4月25日(ついこの前です)のロンドンマラソンでは、自己新の2時間24分55秒で見事6位入賞。調整がうまく行ったようです。5キロ過ぎから左足の爪が剥がれかけ、終了後には完全に死んでしまったそうで、過酷なレースだったようです。

 朝から、せっせとサインの練習、いや本当のポスターにサインしています。このポスターって最後は、誰の手に渡るんでしょうか?ギロ!
鹿沼ピュアさつき

 
娘っ子?
 きれい?  (それほどでも・・・バキッ!!☆/(x_x))
 まぁ、審査を通過してきたんだからそれなりでしょう。最初は2人かと思っていたら、いつのまにか3人に増殖していた。
開会式

 
開会式が始まりそうだったけど、大して興味も沸かなかったのであっちこっちウロウロ。かわいらしいブラスバンドを見ていた方がよっぽど楽しい。
さて、いよいよ出陣

 熱くなりそう。汗を沢山かきそうなので、できるだけ軽くて、吸収速乾性にすぐれた素材がお勧め。Mocchiは冷却効果がある(という)襟巻きをしている。
 いつもの越谷4人組に、春日部から”しんちゃん”もといレッズサポーターの”フレディ”さんが一緒に参加です。

「いえぃ、いえぃおぉ!」 と真っ赤に染めておこう!
スタート地点

 会場からスタート地点へ移動。5分ぐらい歩く。が、ブロックスタートではなく、勝手に並んでいるので混雑。しかも後から来た人が後方に行かないものだから先頭付近は押しくらまんじゅう状態。ネット記録もとらないので、号砲と同時が個人記録となる。余計に混雑。10分前から前に詰めるから蒸し暑くなってくる。靴紐も直せない。
スタート   午前だいたい10時

 あぁ、熱い2時間が幕を開けた。暑そうでいやだなぁ。テンション低〜い。知り合いは既にバラバラ、どこにいるのやら。図々しいとは思ったが、前から30mくらいの所からスタートさせてもらう。それでもスタートラインを越すのに30秒かかった。
 最初の500mくらいはとにかく下り、前にいる選手が邪魔で先には行けない。こういうときにはブロックスタート(持ちタイム順)がいいと思う。危険性もぐんと減るし。かかとを何度も蹴られるし、肘はぶつかるし、○の好きな格闘技状態でのスタート。
1キロ    0:05:25(0:04:55) 以降、○の手元(グロス)時計

 少しばらけてきて初めの1キロ通過は、4分55秒。下りでこのペースかい?参った。目標の4分25秒から30秒も遅い。予定外。

 前のランナーがいきなり上着を脱いだ。なんだ?ストリップか?なんと「ドラえもん」の入れ墨?(書いたの?)。ガタイのでかい男性には似合わねぇ。でも、沿道からの人気は高い。ルール上、上半身(下半身はもちろん)裸は違反じゃないの?
2キロ     0:10:06(0:04:41)

 
ほぼ平坦なコースを淡々と進む。時たま日光連山が顔を出す。都市と田舎がミックスしたような街並み。まだまだ走りにくい。非常に気を遣う。
3キロ    0:14:46(0:04:40) 

 
ペースは安定してきたが、いかんせん暑い。前方に女峰山が少し雪を残してそびえている。田圃には苗が植えられ春本番。カエルの鳴き声は聞こえない。
4キロ  0:19:38(0:04:51)

 橋を渡る時に、小さなアップダウンがあるが大勢に影響はない。汗が噴き出してきて頭から流れてくる。風下に向かっているからほぼ無風に感じる。

 今日も日焼けしそうだ。
 「あ、日焼け止め塗るの忘れたわ」、男がなんじゃい!バキッ!!☆/(x_x)
5キロ   0:24:17(0:04:39)

 10キロ折り返しのコーンがおいてある。ふーん、ここがそうなのか。「あ、ってことは5キロじゃん、写真撮るの忘れた」大失敗!戻るにも戻れす。あきらめるか。

 給水はふんだんにある。水とスポーツドリンク。
6キロ    0:28:58(0:04:41)

 日光をさえぎるものがなく、暑い。少しでも木陰があるとランナーが一斉にそちらに団体移動する。

 鹿沼は全国一のさつきの産地である。
 いつ知ったの?
 「さっき」 バキッ!!☆/(x_x)
7キロ       0:33:52(0:04:54)

 田園風景が広がり始めた。山並みが新緑で目に鮮やかだ。スピードは出ないし、もう疲れてきた。脇を走る東武電車(スペーシア?)が何度も追い抜いて抜く。悔しい!疲れたら鉄撮に早変わりしてじっくりと写真でも撮ろうっと。
8キロ       0:38:25(0:04:33)

 
人家が心なしか減ってきたような気がする。沿道の応援もまばらになってきた。自宅の前でおしゃべりしながら旗を振ってくれるじっちゃん、ばっちゃん、ありがとうね。

 平坦な道だけど喉が渇いたなぁ。給水所毎に水を飲んでいると水中毒になるよ。わかっちゃいるけど止められねぇ、ってやつだ。ゴクゴク。
 汗が吹き出し、バンダナからもしたたり落ちる。
9キロ       0:42:56(0:04:31)

 道が段々狭くなり、心細くなってくる。のんびりとした田舎の光景をしっかりと目に焼き付けながら、淡々と進む。スピードはもうこれ以上上がりそうもないし。

 給水場にバナナがあった(ここかな?)けど、食べなかった。
10キロ       0:47:25(0:04:29)

 10キロ手前で、ゼッケン14703の選手に声を掛けられた。
 「かすみがうらでも写真撮ってましたよね」
 「え?バレバレですか?」
 「はは、頑張ってください」
 「はい、お互い頑張りましょう。」
 胸には”東京電力”と書いたユニフォームだった。後で参加者名簿で調べたら東京電力宇都宮の”*乙女”選手って書いてあった。思いがけず、声を掛けられるとビックリするやら、恥ずかしいやら・・。写真撮っていたら、先に行かれちゃった。
11キロ       0:53:19(0:05:54

 両側が田圃の田舎風景。いいねぇ、こういうの大好き。あれ?ここのラップ5分54秒?いくら何でも遅すぎる。そんなに遅くなったはずはない。給水もなかったし。東京電力のゼッケン14703*乙女さんも等間隔で前を走っているし。絶対に距離表示がおかしい、と思った区間。声に出して、近くの人に訴えたが、あまり賛同は得られなかった。

 東武線のガードをくぐる。スペーシアは来なかった。
12キロ       0:33:52(0:04:54

 
12キロ手前から再び往路のランナーと対面通行となる。MocchiさんとEmirinが遙か向こうから○を見つけたようで、大声で叫んで手を振りながら近づいてくる。ハイタッチして「ガンバレ、遅いぞ!」とゲキを飛ばす。

 そんな事をしていたら、うっかり12キロの距離表示を通過してしまった。慌てて、畑に飛び降りて畑の中を逆走して看板まで戻る。あぁ、疲れた。
13キロ       1:03:03(0:04:56)

 往路のランナーもかなり減ってきた。給水所の紙コップが無残に散らばっている。そっか、後続のランナーはいつもこんなゴミの山を見ながら走ってるんだね。今まで、気がつかなかった。
 これからは自分が使ったコップは、ちゃんとゴミ箱に入れるようにしようと心に誓った。
14キロ       1:07:15(0:04:12)

 
だらだら、ズルズルと無気力で走っているだけ。暑いなぁ、ビール飲みたいなぁ・・・。
 周りもほぼ同じペースで走っている。これからは、オーバーペースで落ちてくる先行者を拾っていくだけだ。
 とってもペースアップする元気も余裕もない。
15キロ       1:11:54(0:04:39)

 沿道の声援もまばら。テンション低ーい。こうなったら、一刻も早くレースが終わるように祈るだけだ。
 喉は渇いているが、水分をとりすぎても苦しいし。給水場では、なるべくスポーツドリンクで塩分も補給するようにつとめる。

 10キロ付近から左足つま先がチクチクしてきた。4/4(吉川)、4/18(かすみがうら)で2重になったマメが3重になっているみたい。出血しなければ大丈夫だ。
16キロ       1:16:29(0:04:35)

 ちょっと気力を振り絞って4分30秒のペースに上げてみようかな、と思ったけどここまで来てペースが上がるはずもなかった。

 後方から救急車がサイレンを鳴らして右側を抜いていった。誰かが倒れたらしい。この暑さでは事故も無理ないか。無事を祈る。
17キロ       1:21:07(0:04:38)

 老夫婦がしっかりと応援してくれた。思わずハイタッチしようとして手を出したが,向こうは手も出してはくれなかった。( ^.^)( -.-)( _ _)
 
 さっきの救急車で気がついたが、このコースはリタイヤしたら救護車はあるのかな?バスが待っているのは気がつかなかった。最後尾には自転車が付いていたような気がした。
18キロ       1:26:02(0:04:55)

 まぁだ3キロもある。疲れました。汗が目に入って「痛いの、イタイーノ」(寛平チャン頑張ってるかな)。給水所では、コップの水で顔面ウォッシュ。流れてくる汗水が口の中に入り「しょっぱーい」。自分で塩分補給している。ゲゲ

 やばい、ペースがキロ5分に近ずいてきた。路面を強くキックするのを意識するが、思いとは裏腹に全然弱いな。
19キロ       1:30:51(0:04:49)

 段々と街に入ってきたのだが、なんか寂しいな。ここにも救急車が停車している。心配だな。

 あと2キロ。どうやってモチベーションを保とうか?もうとっくに飽きているのだ。はぁ、ビール飲みてぇ。
20キロ       1:35:46(0:04:55)

 うわ、このペースだと1時間40分を切れない。今回も沈没記録だな。ラストスパートもきかないし。
 まぁ、あと1キロちょっと。このまま行くか。

 この街の街灯は屋台のデザインなんだ。へぇ、凝ってるね。
ゴール(21.0975キロ)       1:41:25(0:05:39)

 残り500mくらいからダラダラの登り。タイガーマスクが「さぁ、最後頑張っていきましょ」と元気な声を掛けて抜いていった。最後の30mくらいのバカ坂はもう走る気がしない。ついにハーフでは初めて歩いてしまった。なんだこの坂は?本来○は登り坂を得意にしているんだけど。

 球場に入ったらゴールはすぐだった。なぁんだ、もうちょっと気合い入れれば1時間40分は切れたな。後の祭り。
記録賞発行

 水を1杯ごっくんと飲み、2杯目を手に行列に並ぶ。発行に時間がかかりすぎる。記録賞は小さい(A5?)のに出力が遅い。システムに問題があるな。2杯目の水も飲みきり、喉が渇く。お、東京電力の*乙女さんが、隣の行列に並んでいる。

 自席に戻って、水を2本(1L)飲む。まだ喉が渇いている。よっぽど水分がなくなっているんだ。
記録(○の手元時計:一応ソーラー電波だよ)


 平均してたいしたことないネ。やっぱ、キロ4分20秒台でコンスタントに走りきらなきゃでけんばい。ハイ!反省材料ばかりだ。

 コースはまぁまぁ、
 景色は最高、
 新緑も最高、
 応援もいい、
 はるばる賞には感激

 悪いのは自分の記録だけ

 あ、もう少しあるかな
 スタートはブロックスタート、
 ネット記録を発行すること、
 参加賞のザックはちょっと使う気にならない(Tシャツよりましか)


 ま、合格点でしょう。
 どうもありがとうございました。
 来年は来年の風が吹かぁな。


その他
今宮神社

 鹿沼ぶっつけ秋祭り。今宮神社の例大祭として旧市内の各所で行われ、江戸時代の粋を受けついだ見事な彫刻を配した屋台を引き回します。

国指定重要無形民俗文化財
(鹿沼今宮神社祭の屋台行事)
10月第2土・日曜日開催   (鹿沼市HPから文章引用)
赤羽有紀子サイン色紙

 このところくじ運がいいいのでもしかしたら当たるぞ、と期待したが外れ。当選発表を見たら50人ぐらいしかあたってない。参加者は10,000人??。当たる可能性低すぎる。
とちおとめ

 早いうちに買っておかないと早々に完売となるよ。
 ゼッケンの裏側にはアンテナが這いずり回っている。こんなゼッケンも初めて見た。

 2010年の参加賞はランニングバッグ。機能性がなく使えたもんじゃない。こんなのいらん。
はるばる賞のさつき

 
鹿沼市外からの参加者にだけ「はるばる賞」としてさつきの苗が配られる。どんな苗がいいのか解らないので「つぼみがいっぱい付いたヤツ」と「小振りのヤツ」とリクエストしてもらったのがこの2本。どうせ、来年まで育てる自信はないのに。
夢箒

 灯籠にも屋台たいね。
 箒屋さんも屋号に「鹿沼屋台」ってつけとらす。やっぱ、鹿沼は屋台で持っちょると。
 →「お代わりぃ」→「あいよ」って麺が飛ぶ
  そりゃ、長浜の屋台たいね。ふーけもん!
鹿沼ピュアさつき

 
カメラを意識しないで無邪気にはしゃいでいる方がカワイイよ。

 フレディさんの車。レッズのワンポイントアクセントが入っているし、ナンバーはなんと「埼スタ」をひっさげている。
 #これを制作中の5/15は仙台までアウェー応援・・・・ドロー
一方○は

 いやがる笑顔の鹿沼ピュアさつきを無理矢理押し倒し捕まえ、両手の花ぶりっこ。
 「やだぁ、こんなおじさん」

 そんなことをしたら看板が泣きまする。(T-T)
鹿沼の彫刻屋台

 
鹿沼の秋祭りに繰り出される今宮神社氏子町の屋台が27台ある。鹿沼の屋台は、江戸の屋台の系統を引く「踊り屋台」から発展したものと考えられ、その構造は、唐破風(からはふ)の屋根を載せた単層館型(たんそうやかたがた)で、四輪を内車式に付けたもの。屋台本来の機能は氏神へ奉納する芝居や踊りのための移動舞台ですが、現在では囃子方(はやしかた)が屋台の中に乗り、演奏する構造となっている。
鹿沼の屋台の最大の特徴は、日光山社寺の豪華な彫刻の影響からか、全面が豪壮な彫刻によって飾られている点。 (鹿沼市HPから)
鹿沼そば

 鹿沼市は、そばの作付面積及び生産量ともに県内第一位。全都道府県でも、栃木県は、そばの収穫量が全国第5位(平成18年)と上位に位置している。
“鹿沼そば”の定め
・長く鹿沼市内で栽培している在来の“玄そば”であること。
・鹿沼そば粉使用率100%であること。(他産のそばを含まないこと)
・そば粉含有率70%以上とする。(お土産用そば麺を除く)

 で、WADAさんが「鹿沼ならにらそばだよ」というので行ってみたが行列だったので止めた。フレディさんがそばアレルギーだということだったのでちょうど良かった。

 コシのしっかりした田舎そばの上にこんもりと乗せられたにらは厚みのある地元のもので、鮮やかな緑が食欲をそそる。シャキシャキの食感と、噛むとじゅわっと出てくる風味がそばの豊かな香りとあいまって「甘さ控えめに仕上げた」というつゆともぴったり。  へぇ、知らなかった



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