2日連続登山で少し筋肉痛。今日は散歩でもしようか。美ヶ原高原をただ散歩するのもつまらないし、ここは一つトレイルランしてみよう。Qちゃんやみずきはボルダーや昆明で高地合宿をやっているが、その標高に匹敵する標高2,000mの高原で走ると心臓にどれだけの負荷がかかるか試してみるのもいいだろう。まだまだ寒い美ヶ原、果たして成果は?
 日時:2010年5月3日(月) 
 山名:美ヶ原(標高2,034m)
 参加者:◎(2名)

美ヶ原MAP

 駐車場は2カ所。山本小屋(今は「ふる里館」)と美ヶ原高原美術館。山本小屋は冬季も営業している。
 標高2,000mのほぼ平坦な高原をゆっくり歩き回るというのが定番。霧の発生が多く一年の1/3は霧がかかっているという。
  山本小屋(ふる里館)標高1,940m

 車山峠から40キロ、思ったより距離がある。昔は有料道路だった(しかも高かった)から、最終地点のここまで来るのはちょっとためらいがあったが、無料になった現在は気軽にここを訪れる人が増えた。

 到着時の気温は7度。走っていればそんなに寒くはないと思われる。が、その考えが甘かったのは後で知ることになる。まずは、王が頭方面に向かう。

 いきなりトイレが有料(100円)だったりする。
  美しの塔

 ジョギングとは思えないスピードでトコトコ走っていたら、右手にいきなり北アルプスの台パノラマが広がる。「うぉ〜」と大感激。

 塔の周りにはかなりの観光客が群がっている。鐘は鳴らないのかなぁ?
  美ヶ原高原ホテルと電波等

 寒くて体が冷えてくる。ヤバイ。塩クレバのトイレは立ち入り禁止。看板には4月下旬まで使用禁止と書いてある。今日は5月3日だ。

 この上りがきつい。やっぱり高所なんだろう。最後はついに歩いてしまう。
王ヶ頭 標高2,034m

 一応美ヶ原のてっぺん。南アルプス強風が吹いていてとても寒い。すぐに退散。

 美ヶ原高原ホテルのトイレを借りる。ホテルのトイレだけあってすごく綺麗。100円を握っていったがとられなかった。感謝!
  王が鼻に向かう

 王が塔までは何度も来ているが、王が鼻まで足を伸ばしたことがなかった。今回初めて行って見る。下りだからルンルンだ。帰りが怖いぞ。

 穂高連峰〜槍ヶ岳〜常念等の北アルプスに向かって走っているようで最高の景色。カメラのゴミが目立ってしょうがないな。修理に出さなくっちゃ。
  王が鼻  標高2008m

 NTTのアンテナ群の先に王ヶ鼻があった。王ヶ頭より展望がすごいぞ。北アルプスにより近づいた気がする。後方は南アルプス。
こちらは北アルプス

白馬まで見ることが出来る。
美ヶ原自然保護センター
 
 続いて自然保護センターへ。美ヶ原の四季ビデオを見たり展示物を見て回る。館内は非常に寒い。ここのトイレも立派。

 このセンターには松本側からのみ車で来ることができる。
  王ヶ頭への上り

 なんだかもう走るが面倒になっている。こんなんじゃ体は温まらないよ。

 最後は頑張って(寒いから)山本小屋まで走って戻る。効果はほとんど現れなかった?

 駐車場が車であふれており、小屋の関係者が道路や別の空き地に車を誘導している。
牛伏山   標高1,990m

 車に戻り上着を着て牛伏山に向かう。ここにも多くの観光客がいる。

 後方の北アルプスに歓声が上がっている。
  牛伏山からの展望(北アルプス)

 穂高連峰からずーっと白馬まで。
 さらに妙高、高妻の上越まで見渡せる。振り向けば浅間山まで。
  牛伏山でのんびり

 岩陰に陣取って、ゆっくりと写真を撮る。いつまでも眺めていたい風景がそこにある。
美ヶ原美術館

 入口はずーっと先なので行く気もしないが、建物はここまで迫ってきている。人間のモニュメント?これまで気がつかなかった。


  霧ヶ峰 

 霧ヶ峰まで戻ってきた。ここの自然保護センターには何度も入ったことがあるのでパス。自転車で登ってきた人が、じゃがバターを食べていたので隣で食べたらうまかった。

 多くの観光客がぞろぞろとグライダー滑空場に向かうので、
わしらも行ってみようかのう。
テイクオフ

 車に繋がれたロープ(ウインチ風)に引っ張られると、グライダーは、
急上昇する。音は風切音だけ。八ヶ岳をバックに気持ちよさそう。
車の上あたりになるとロープを切り離す。
飛行中

 上昇気流を捕まえてどんど上空に上がっていったり、かなり遠くまで飛んでいったり自由気ままにフライトを楽しんでいる。最大3機ですれ違ったりしている。車山ドームの上も飛んでいる。

 そろそろ着陸体勢のようだ。
着陸

 音もなくスーッと近づいてくる。胴体着陸のように見えるがちゃんと車輪がついている。うまいもんだ。おもわず拍手したくなる。
また出発準備

 軽トラに引かれてゆっくりとスタート地点に移動していく。しばらく休んでまた離陸する。一日に何度もフライトするんだなぁ。
 お金持ちの遊びだ。悔しいけど、、、、、。一度ぐらい乗ってみたいもんだ。

  富士見展望台(車山高原)

 ここは八ヶ岳から富士山、南アルプス、中央アルプス、かろうじて北アルプスが見える場所。
 ニッコウキスゲの時期には大渋滞が起きる場所。
甲斐駒ケ岳、北岳、仙丈ケ岳

 甲斐駒ケ岳に隠れて北岳(日本第2位:3,192m)が低く見える。仙丈ケ岳は甲府方面からは見ることが出来ないが、ここまで来るとりっぱなカールも見える。
穂高連峰、槍ヶ岳

 どこに行っても一番目立つのが槍ヶ岳。天を突き刺すその勇姿にしびれまくる。
槍ヶ岳から常念岳、剱岳

 もしかしたら奥に見えているのは剱岳ではないだろうか?映画「剱岳 点の記」はよかったなぁ。「剱岳 撮影の記」も見たい。いや、もう一度登ってみたい。
  八ヶ岳

 一番近くにある八ヶ岳連峰。北八ツとは全く違った山容で、厳しさを伝えてくれている。


 そろそろ、帰ろうか。

(参考)2005年スノシュー