中禅寺湖(奥日光)湖畔の千手ヶ浜に咲く「クリンソウ」の見頃は6月末まで。
 約1ヶ月も観光客を楽しませてくれる寿命の長い花だ。
 休日の度に見にいこうと計画したが、この時期雨にたたられてばかり。

 クリンソウは、花茎を中心に円状につき、それが数段に重なる姿が仏閣の屋根にある「九輪」に似ていることが名前の由来。花が大きく美しいため山野草として人気がある。
日 時:2009年6月30日(火)
場 所:高山(標高1668m) CT:4時間30分 
参加者:◎
 
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高山〜千手ヶ浜コースマップ

 竜頭の滝駐車場に車をおいて、高山に登り、千手ヶ浜に降りる。クリンソウの群生地である「仙人庵」と「草加自然の家」で飽きるほどクリンソウを楽しむ。

 この時期、赤沼車庫からハイブリッドシャトルバスが千手ヶ浜まで運行されているので、歩きたくない人はこのバスを利用すればよい。フリー乗降区間だが、休日は大混雑するいう。
竜頭の滝駐車場       9:00

 奥日光湯元温泉の天気予報は9時頃に雨が上がることになっている。自宅を出るときはかなり激しい雨だったが、現地に近づくと雨は小降りに。

 経験者に聞くと、下界は雨でも奥日光は曇りとか晴れが多いらしい。今日もいろは坂を登っているときに雲の上に出た。
 ここに車をおいてぐるっと回ってこよう。(あくまで予定だが)
出発

 川の手前に看板がある。さ、登ろうか。
 あれ?地図に載ってない。う〜ん、どうやら登山口ではないらしい。川の向こう側に高山の看板がある。どうやら対岸から上るようだ。
 どうやら、雨も上がったらしい。
正規の看板

 高山まで1時間30分。手頃なお散歩コース。冬季だとスノーシューハイクが楽しめる山だそうだ。

 ウツギの花だと思う。
ウチワカエデ?




ギンリョウソウ
展望なし

 右手は戦場ヶ原、左手は中禅寺湖、後方は男体山と、すばらしいロケーションなのだが、この時期緑の葉っぱが生い茂り展望ゼロ。たまに木々の隙間から見える程度。
 この山は、冬場に登る山だ。冬だと落葉しているから展望も随分違うことだろう。
黙々と登る

 薄暗い森の中を粛々と登る。もちろん出会う人もいない。ちょっと明るいところでもこの程度。
 眼下には鏡のような中禅寺湖が広がっているのだが、ほとんど見えない。
高山   10:30

 予定通り1時間30分で山頂。展望なし。木に遮られて何も見えない。何と味気ない山頂だろうか。下は濡れているから座る込む訳にもいかない。
一応、記念撮影

 
はい、お疲れさん。(..;)
下山開始

 休憩時間15分で千手ヶ浜に向かって降りることにする。
どんどん降りる

 大業な鎖場。不要だよ。

 小田代ヶ原分岐まで40分。中禅寺湖方面に進路をとる。
中禅寺湖に向かう

 紅葉の季節に歩いたら、感激する道かも。
中禅寺湖畔に降りてきた

 分岐から30分で湖畔の近くまで降りてきた。大木が至るところに立っていてビックリする。。
中禅寺湖

 鏡のような湖面の中禅寺湖に降りてきた。ガスは晴れたが、依然として曇りにはかわりない。
湖岸歩き

 菖蒲ヶ浜から来ると、湖岸沿いにこの場所に来る。帰りはこの道を歩く予定だが・・。
千手ヶ浜

 中禅寺船乗場や菖蒲ヶ浜から遊覧船がやってくる。自家用車では入れない場所なので静かな場所。
 だが、休日にはシャトルバスが大勢の観光客を運んで来るという。

 冬はこの辺りでキャンプすれば静かで楽しそうだな。
クリンソウが出迎え

 群生地とまでは行かないが、沢山のクリンソウが迎えてくれる。これこれ、今日の目的はこれなんですよ。もう時期的にはクリンソウは終わりの頃だが、かろうじて一番上の方は咲いている。
ささ、撮るぞ

 
クリンソウの撮影会。
 あれ?邪魔者がいるぞ。


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クリンソウ特集はこちら
管理人現る

 別に立ち入り禁止の場所に入り込んでいる訳ではないので堂々としていていいのだが、ついビクビクしてしまう。

 おっと、いきなりのマーキングか。コラコラ。

 三脚は持参してこなかったので手持ちで撮影しています。
仙人庵へ

 群生地は「仙人庵」と「草加自然の家」の2カ所である。まずは、仙人庵に向かう。

 仙人庵は民間の家で、鱒の養殖場になっている。敷地内にクリンソウが群生し大切に育てられている。
ちょっと時期が過ぎた

 クリンソウが川面に映えて奇麗だが少しとうが立ちすぎている嫌いがある。

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クリンソウ特集はこちら(同じリンク先です)

 池にいるニジマスがでかい。優に50センチはあろうかという大きさ。
吊り橋

 仙人池からは一旦吊り橋を渡って、西ノ湖分岐まで戻る。この川の水がまたすごく奇麗。
フキ

 左の写真は正体不明。

 右の写真はフキ。・・・と思うでしょう?違うんだなぁ、マルバダケブキなのだ。いくらフキが好きな人でも、苦くて食べられない。鹿も食べないので異常増殖中。このままだと鹿が食べない植生だけが残っていくことになる。

 西ノ湖に向かう。
自然保護

 
散策道には杭があり、自然を踏み荒らさないようにしてある。わざわざ看板も立ててあるのに、無視して入る馬鹿者。虫を追っているのだろうがこういう馬鹿がいるから嫌いだ。
西ノ湖へ

 シャトルバスでやってきたうるさいおばちゃん5人組。まるで自分の敷地内とでも言わんばかりにでかい声でおしゃべりしている。静かな湖畔がおばちゃんのババ声でうるさくなりそうだ。
西ノ湖

 
湖面の高さがめまぐるしく変化する湖らしい。この日は水面が低く、男体山の影が湖に写り込まない。

 中国からの女性の観光客が一人ぽつんと観光している。

 先ほどのおばちゃんは湖の入口で弁当を広げて大騒ぎ。うるさいなぁ。
水位が低い

 向こうに見えるのは男体山。湖底には足跡があるから、もっと水位が低い時期もあったんだろう。
 

 体長1メートルを越す鯉が悠々と泳いでいる。捕まえても持ち帰れないのでそのままにしてやった。

 さて、西ノ湖を後にして、今度は「草加自然の家」に向かう。
草加自然の家

 広大な敷地に草加自然の家は建っている。普段は林間学校とかに使うんだろうか?この時期はクリンソウが群生しているので敷地を無料で開放してくれている。ありがたや〜。
草加自然の家

 こちらのクリンソウは今が旬。色はピンクがほとんどだが、群生しているのでそれなりに見応えがある。


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クリンソウ特集はこちら(同じリンク先です)
  おやつ

 さて、帰ろうか。時はすでに15時。これから歩いて駐車場に戻ると17時を過ぎてしまう。自宅に帰って、夕飯を作っていると家人にひもじい思いをさせることになる。もうバスで戻った方がいいね。

 バスで「石楠花橋」まで戻り、25分歩けば駐車場に戻ることができる。バスを降りて河原で今日のおやつ。みそ煮込みラーメン?これは美味い。自然の中で食べるから美味いんだ。
竜頭の滝(上の方)

 
ラーメンができるまで写真を撮る。○は他人に講釈をたれるほどの腕もカメラも持ち合わせていないので、サンプルをちょっとだけ披露しておく。また、個人メールで「下手だ」「露出異常だ」「前ピンだ」「手ぶれだ」っていじめメールが来るんだろうな。

 ま、初心者的な理論としてね。シャッタースピードが変わるとこうも写真が変わります。

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滝の写真はこちらです。


  HP