よく考えてみれば、今年は全く山に登っていない。意識的にランニングに精を出しているわけではないのだが、自然と山から足が遠のいている。これはやばいぞ。
 
 平地は夏日だ、真夏日だと騒いでいる。そうすると山上の生態も変わっているかも・・。
 行ったことがない山をリストアップしてみる。この時期面白そうな山はどこだろう?

 栃木の釈迦ヶ岳に目をつける。この時期、栃木の山は花盛りなのです。
 では、愛子様のお印を探しに出かけましょう。
日 時:2009年5月17日(土)
場 所:釈迦ヶ岳(標高1,795m) CT:6時間45分 標高差1,025m
参加者:◎
 
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釈迦ヶ岳コースマップ

 高原山の最高峰である釈迦ヶ岳は1等三角点がある。晴れていれば、日光や那須連山が一望できる。小間々駐車場に車をおいて、釈迦ヶ岳の大入道を巡る花のコースを歩く。

 この時期、レンゲツツジ、アカヤシオ、シロヤシオ、トウゴクミツバツツジ、ヤマツツジなどツツジが多い。中でもシロヤシオは愛子様のお印として最近特に登山者が多い山となっているようだ。

 
このページを調査してから行くんだったな。
高低図

 単純標高差は650mくらい。日帰りコースとして初級者に適度なコース。
登山口   7:00     標高1,180m

 休日割引(50%、最大1,000円)+深夜早朝割引50%の特典を生かして自宅を4時に出発。都内区間という不利な区間があるため、1.000円に収まらない癪な区間。矢板ICから25kmくらいのところが駐車場。
 着いてみると、ガラガラで拍子抜け。理由は後で分かる。
 気温は7度。下界では考えられないくらいの寒さ。万一のために準備してきたフリースと手袋が最初から活躍するとは思わなかった。
 給油は半年ぶり、当然車も真っ黒。うまくボカさないとね・・。
レンゲツツジ

 小間々の駐車場一帯にはレンゲツツジが咲き出そうとしている。ここで、この状況だと上に行くほどつぼみも少なくなりそうでいや〜な予感。

 レンゲツツジは有害なので、馬や牛も食べない。なので、残っているというわけ。
出発    7:20

 まずは、遊歩道を大間々台まで歩く。「たこ焼き」と書いた販売車が登っていく。続々と駐車場に向かう車が通過する。

 こちらは、新緑の中をゆっくりと歩き出す。今日の天気予報は午前中曇り。好天は元々期待できない。
オオカメ

 
真っ白な花はオオカメノキ。こんなに真っ白で奇麗な花と言う印象は薄かった。
トウゴクミツバツツジ

 唯一、鮮やかなピンク色を放っている。
大間々台付近

 
遊歩道の両側は、まもなく大群生が見事な花を咲かせて、来週あたりから道路も大渋滞になることでしょう。

 ちょっと、森の中に足を踏み入れれば、ウチワカエデの緑が深くなっている。
登山口   8:15

 やっと登山口に到着。登山届けに記入。5/11の日記に「クマに遭遇した」と書いてあり、音が出るモノを持参しなかったことを後悔する。ずっと歌いながら歩くのもイヤだし。

 コシアブラの木? 新芽を食べたらおいしいと聞く。食べてみたい。
ショウジョウバカマ

 今日見たのは1回キリ。
八海山神社    9:00

 途中、地元は矢板の人だという人に抜かれる。ちょっと会話をする。県民の森あたりは既に花が終わったが、ここから上はまだオオカメノキ以外は何も咲いていないだろうとのこと。ガッカリ。

 八海山神社は小さな祠しかなく、風とガスがあり、休むにも不適。そのまま通過する。
矢板市最高点  

 
散策コースを歩いている人は、手前の八海山神社で引き返していくが、ここは構わず先に進む。ガスが立ちこめ展望が全くない。つまらない。

 矢板市最高点の看板も寂しそう。
大入道分岐     9:20

 天気も悪いし、このまま大入道経由で帰ろうかと話し合う。でもそれじゃトレーニングにもならないから往復3時間を頑張ってみるか。はぁ・・・・。

 釈迦ヶ岳方面に進むも足は重い。

 アントニオ猪木の得意技コブラツイストをかけらている木を発見。
アカヤシオ


 
既に咲き終わっているアカヤシオ。少しだけ咲き残っているのを発見。
 アカヤシオなら他の山の方が派手に咲いているね。
アカヤシオ

 
こんな感じで咲き終わり。
雪田が残る

 まだ雪田が残っている。さすがは山の上だ。

 「オー、モーレツ」とはムンクの叫び?。
ミネザクラとオオカメノキ

 
山桜が咲いている。そういえば、意外と山桜の本数は少ないことに気づく。
 オオカメノキは山全体に分布している。
コケ

 苔類も頑張って春を謳歌しているようだ。
虎ロープ

 たいした危険はないのだが、トラロープが張られている。虎ファンなら喜ぶか?
 鶏頂山からの道を誰かが登ってきているようで話し声が聞こえる。寂しすぎる登山道なので人間の声を聞きとほっとする。クマでなくてよかった。
釈迦ヶ岳山頂    11:00

 「山頂だよ〜」
 
 が、ガスで何も見えません。本来なら、1等三角点の名に恥じない大展望が広がるはずだったのに。日光、那須、南会津、八溝、男鹿山塊の山々と関東平野の大パノラマは次回に持ち越し。
釈迦ヶ岳山

 
山頂には小さな祠。
 少し離れたところに釈迦如来の石像。どうやって運んだんだろう?
釈迦ヶ岳山頂

 
一応、記念撮影でもしましょうか。カメラを三角点にセットしてタイマーで。


 山頂滞在時間5分。ザックも降ろさない。お湯も沸かさない、弁当も食べない。ビールも飲まない。
 さ、もう降りようか。
トラロープを下る

 登りよりも下りの方が怖いのだそうだ。登りではお世話にならないトラロープも、下りではしっかりつかんでいる。
相変わらずガスの中

 左は?
 右はオオカメノキ。
剣ヶ峰    12:30

 苦手な下りであったので、CTより少し遅れる。
 大入道分岐まで戻り、今度は大入道に向かう。

 このルートは最近できたルートであり、○が持っている以前の地図には出ていない。仕方なく新しく地図を買い求めた。
 剣ヶ峰とは名ばかりで何もない。ここも素通り。
永久の愛を誓う

 誰が?
 どう見ても、キスしているように見える。(^^)v

 で、下の方は?
 禁帯で隠してHしてるとか? (。_・☆\ ベキバキ

 
縄文ヤシオ

 でっかい木。これもヤシオツツジらしい。
 縄文ヤシオってどこから付いた名前であろうか?
やっぱオオカメノキ

 シロヤシオはどこだぁ・・
ガイドブックから引用

(2週間後にはこのような感じ?)
 左:大入道から釈迦ヶ岳を望む。ミツバツツジとシロヤシオが美しい。

 右:シロヤシオ
大入道    13:40

 シロヤシオの一輪も見てみたいモノだが、結局咲いていなかった。大入道への登りも疲れが溜まるばかり。

 さっさと、降りよう。
ついにシロヤシオ発見か?

 
笹藪が切り払われて奇麗な登山道が整備されている。
 で、純白のツツジを発見。珍しい。

 でもゴヨウツツジではなさそうだ。
桜沢

 あと20分でスタート地点に戻る。

 マイヅルソウの花がもうすぐ咲きそう。
スタート地点

 
キャンプ場があるらしいが、それらしい施設はない。もしかして、水もトイレもないキャンプ場?
 駐車場に帰着と同時に雨が落ちてきた。セーフ。

 さ、高速をぶっ飛ばして越谷まで帰ろう。
 途中、県民の森に立ち寄ってヤシオを捜したが無駄だった。
 持っていった水は全部ウィンドウィッシャー液として補充された。あぁ、重かったなぁ。

 高速料金は1,550円だった。高いよ〜。


  HP