双六〜黒部五郎〜鷲羽の山旅
第1日目(2008年7月21日)
新穂高温泉〜双六小屋



全体鳥瞰図(左)と第1日目コース(右)

 
 初日は新穂高温泉(標高1,040m)から双六小屋(標高2,550m)まで移動するだけ。アプローチで一日が終わってしまう。元気な人間だと三俣山荘まで行くらしい。標準CT(コースタイム)は7時間10分。でもこの中には休憩時間は入っていない。

高低グラフ
  
 
わさび平小屋までは緩やかな登り。といっても林道をひたすら歩くだけ。上高地から横尾まで歩くのと似ている。小池新道入口からやっと登山道が始まる。秩父沢出合いで橋を渡り、本格的な急登となる。シシウドが原までの急登は風もなくバテバテになる。
 鏡平山荘で鏡池に映る槍ヶ岳を見ながら(見えなかった)、休憩。
 さらに、弓折分岐まで急登が続く。既に7時間が経過している。

 双六小屋が見えてくると、生きているという実感が沸く。
新穂高温泉  標高1,040m 時刻6:45

 
車中で気分が悪くなった○は、絶不調で嘔吐を繰り返す。こんなの初めて・・。
 登山者用の無料駐車場は幸い20%の空き。満車だったら2,500円/日の有料駐車場。
 最初の1枚を取った時点で絞りが開放されないトラブル。参ったなぁ。この山行ではこの後ずっとカメラと格闘することになるとは予想もしなかった。
 わさび平小屋まで70分とある。ゆっくり行くべ。
笠新道入口 標高1,350m  8:00(写真左)
わさび平小屋 
標高1,400m 8:05 休憩15分
 洗い場と飲料水、両方とも同じ川だが冷たくて旨い。
小池新道入口 標高1,500m 8:50(写真右)
 
やっと登山道になる。これから一気に1,000m強の登りとなる。
秩父沢出合 標高1,700m 9:45
シシウドガ原 標高2,100m 11:10
 やっと雪渓が現れる。冷たい風が心地よくなる。
鏡平山荘 標高2,30m  12:20

 
鏡池のテラスでは大勢が休憩している。この池に写る槍ヶ岳を見たかったが、生憎槍は雲に隠れている。この小屋は水1Lで100円。トイレも1回100円。どちらが高いと感じる?
 高山植物の教養度チェックがあっておもしろかった。当然、ほとんど解りますよね?。
弓折分岐への登り  標高2,500m 13:00

 
雪渓の雪を玉にして、首筋や顔に当てるとひんやりとして気持ちがいい。大きな荷物(100L以上)の背負って登る人には尊敬の念を持つ。他方、日帰り程度の10Lザックで登っている人もいる。大丈夫かな?と心配になる。

 ここら辺から、高山植物がボチボチ現れてくるので、楽しくなってくる。
マイズルソウ(左)

サンカヨウ(右)
カラマツソウ(左)

オオバミゾホオズキ (右)
シナノキンバイ(左)

マルバダケブキ(右)
ミヤマキンポウゲ
オトギリソウ(左)

ヒョウタンボク(右)
ミヤマダイコンソウ(左)

タカネグンナイフウロ(右)
ヨツバシオガマ(左)

ツマトリソウ(右)
「妻」と「理想」??
タカネバラ(左)

ハクサンイチゲ(右)
シナノキンバイ

 もうすぐ弓折分岐だ。
弓折分岐燕  標高2,600m  13:45

 
眼下には鏡平山荘と鏡池が霞んでいる。やっと、稜線にたどり着いた。既に出発から6時間以上経過している。
 弓折岳(標高2,588m)往復したいが、時間がない。

 ここからは、ちょっとしたアップダウンがあるだけなので、楽しみながら歩こう。
ハクサンフウロ
ヨツバシオガマ(左)

ダイモンジソウ(右)
ハクサンイチゲと鏡平山荘(左)

エゾシオガマ(右)
ハクサンチドリ(左)

エゾゼンテイカ(右)(ニッコウキスゲ)
最初の雪田
 いきなりビビる。後が思いやられるなぁ。


雪田を過ぎるとお花畑だった
 ベンチが置いてあり、腰を下ろそうと思うが、あまりにも見事なお花畑が広がっており、思わず「わ〜〜・・」と声を上げてしまう。
シナノキンバイと雪田(左)

ミヤマキンポウゲとお花畑(右)
タテヤマリンドウ(左)


ヨツバシオガマ(右)
雪田を渡る
 ちょっと慣れてきたかな。ルンルンだぁ。♪♪。

鷲羽岳が見えた!
 ももも、もしかしてアレがわわわ、鷲羽岳?でか〜い。
クロユリ(左)

クルマユリ(右)
キヌガサソウ(左)

コバイケイソウ(右)
双六小屋  標高2,550m  15:05

 
やっと着きました。実に8時間以上もかかっているが、既に雲上の楽園。

 今日はここに泊まるのだ。半分ぐらいは空いているようだ。二人で個室をアサインされる。
 自炊場は後から来た女性陣に追い出された。初日に乾杯!
双六小屋から鷲羽岳  標高2,924m 

 
正面に鷲羽岳がそびえている。鷲羽岳の左に水晶岳がわずかに見えている。左は祖父岳(じいだけ)、標高 2,825m(富山県)になる。夕焼けも綺麗だそうだが見逃してしまった。
 鷲羽岳の右は野口五郎・・・♪♪改札口で君のこと〜♪♪・・・

 夜中にそっと布団を抜け出して見上げたら、満天の星!ひょえ〜、、、、

 
・・・・二日目につづく

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