天子山塊では一番標高が高い毛無山は、是非とも登っておきたい山の一つ。これだけははずせない山だった。
 急登覚悟で気合いを入れて登る。

 日時:2008年5月2日(金) (ガス)、時々晴れ間 山頂気温6度 
 山名:毛無山(標高1,946m)
 参加者:Peiさん、◎

毛無山MAP

 標高差約1,000mあるので、標準的な日帰り登山コースといえよう。急登の連続なので特に下りに膝を痛めやすいのでヒザ痛の人は注意を要する。
臨時駐車場

 広大な敷地の東農大富士農場を過ぎると、登山口まで15分の所にある富士宮市の無料駐車場。ずっと前から臨時駐車場のままだが、まぁお金を取らないだけ良心的と思って感謝する。後方に毛無山が見えている。
  カメラマンロード

 ふもとっぱらの管理人は太っ腹。カメラマンを温かく迎えてくれる。無料で敷地内に立ち入らせて、しかも写真まで撮っていいとは。感激。でも富士山は見えてナインだ。
 HPによれば、敷地内の池からダブルダイヤモンド富士が撮影できるらしい。これは、誰にも教えたくないおいしい情報だ。
登山口への誘導

 富士宮市の案内がよほどしっかりしているのか、山頂までの案内や標識もしっかりしている。ボランティア活動の人?大変ですね。
登山口

 登山口の看板。注意事項を読む。

 奥に有料駐車場があった。1回500円を備え付けの箱に入れるように書いてある。違反者は10,000円だそうな。
立派な看板

 これからも沢山の看板が出てくるが、一枚板の立派な木だ。どっかの店に置いても恥ずかしくないぞ。

 ニリンソウが咲いている。
麓金山金鉱石破砕機、
麓金山金精錬場跡

 麓(ふもと)地区では金鉱が掘れたらしい。山中にもらしき跡が出てくる。
  新緑の中に分け入る

 人工的に修復されたと思われる川を渡り、地蔵峠方面への分岐まで緩やかに登る。
一合目、二合目

 合目の表示は小さな看板に統一してある。山頂まで目安となり助かる。1合を約15分で通過していく感じだ。
不動の滝

 三段になっている。落差はどのくらいか解らないが、かなり高いよ。平地にこの滝があれば観光名所として人を呼べる規模だ。
三合目

 不動の滝からほどなくして三合目。不動の滝で休憩するのでここでは休憩しないだろう。
四合目

 相変わらず、傾斜は急で汗が噴き出す。
レスキューポイント、五合目

 気分が悪くなったり、急病人が出たら携帯電話で119番すればヘリが飛んできてくれる。富士宮市恐るべし。むやみに利用しないように。

 五合目通過。
六合目、七合目

 新緑が段々となくなってきて、冬の木々になりつつある。風も冷たくなってくる。
八合目

 木々の隙間から富士山が見えるようになってきた。やったぁ、山頂付近からは富士山の絶景が見られるかも知れない、と勇気一〇〇倍。
富士山展望台

 デカイ岩の上が展望台になっている。相方は恐れをなして、前方に出てこない。
 雲が左側(北の方向)から迫っており、ちょっとやばいな。
九合目

 展望台でちょっと休憩して、尚も登り始めると九合目。
 程なく、稜線に出て下部温泉側からの登山道と合流する。あと一息で山頂だ。
北アルプス展望台

 「え?北アルプスが見えるの?どこどこ?」と勢い勇んでみても、何も見えず。ガスばっかり。がっかり。
毛無山山頂

 山頂に到着。あれ?山頂はガスに覆われている。富士山は全く見えない。標高もあるので寒い。
 今日は山頂うどんで暖まる。
富士山頂は見えず

 30分ぐらい待つが富士山は姿を現さない。
 今日のところはあきらめて山を下りる事にしよう。ちょっと暗い。


  寂しき下山

 毛無山頂からは富士は見えず。この悲しい報告はしたくなかったなぁ。
 雪がちょっと残っている。
帰りは地蔵峠経由

 地蔵峠経由だと登りよりも時間がかかる。往復で6時間以上かかるし、ハードなコースだと言うことが解る。地蔵峠の標識も一枚板。
地蔵峠からの富士山

 ここまで西側に寄ると雲から外れるので富士山は顔を出してくれる。ただ、富士山も雲をまとっているので、完璧には見えない。そこまでは欲を言わないことにしよう。
金鉱石を焼いた窯

 地蔵峠から急下降が始まる。こんな山中に窯を構えて一体、何を考えていただろう。
  休憩

 下りも3時間以上かかる。太腿が悲鳴を上げ始まる。高々5cmの岩にぶつかる。
 まだ、1時間以上もかかるのでちょっと休憩。標高が下がってきたので、緑が出始めてきた。
ミツバツツジ

 山がピンクに染まって見えるのはたぶんミツバツツジ。山桜との競演もあって楽しい。
比丘尼の滝

 こんなところに、名も無き(いや、ちゃんとありますが)滝がある。ちょっと心を癒される。

 登山口まであと30分、頑張ろう。

  HP