第4日目(9月20日)
蝶ヶ岳〜徳沢〜上高地




もっと大きな地図 本日の行程(青い線)
   
燕山荘〜燕岳〜燕山荘〜大天井岳〜東大天井岳〜横通岳〜常念山荘

 
標高2,500m〜2,800mの軽いアップダウン。天気がいいのでさわやかな高原散歩。とはいえ、けして侮ってはいけません。かなり歩き疲れるコースです。
蝶ヶ岳ヒュッテ

 水は天水、とても貴重。それは解るが水1リットル150円とは恐れ入った。テント泊者ならまだしも小屋泊者も同額です。それでも食事付きの宿泊者は食事時にお茶を飲めるからいいが、食事なしだと飲めない(飲んでもいいのかも知れないが)ことになる。仕方なく、水を買ってお湯を沸かしてお茶をお飲んだ。都合、4リットル購入。焼酎は持参品。生ビール飲もうかと思ったが、無さそうだったので止めた。

 まだ、誰も起きてこないうちに、土間でお湯を沸かす。
  早朝の撮影会     4:30

 
瞑想の丘に登り撮影会。かろうじて写っている感じ。10枚も撮ると明るくなってきてしまう。

 穂高連峰の上に星がまたたいているのが解るだろうか?
常念岳に北斗七星、安曇野

 昨日は常念岳に邪魔されて柄杓の柄が切れてしまったが、今日は一番下まで撮れた。安曇野の夜景いんも慣れてきた。東の空がかなり明るくなってきた頃、早い人が起き出してくる。

 ○はそろそろ引っ込んで、朝食作りにいそしもう。
蝶ヶ岳からの御来光   5:30

 
食事が終了した頃にちょうど御来光となる。遠く富士山がはっきりと勇姿を見せている。今日も綺麗な御来光。これで、ほぼ連日御来光を見たことになる。今回の山行はついている。

今日のモルゲンロート。穂高連峰から槍ヶ岳まで。角度が変わると見え方も全く違うのが解りますか。
下山開始    6:30

 
小屋の人が挨拶するでもなし、お礼も言えずに小屋を出る。
 昨日は雲がかかっていた木曽駒、乗鞍、焼岳がはっきりと顔を出してくれた。今日も快晴、暑くなりそうだ。下界には降りたくない気持ち。
長塀尾根を下る事にする

 三俣に降りるか上高地に降りるか最後まで迷ったが、上高地に降りる方が膝に優しそうだったので、直前に判断。

 この雄大な景色もそろそろ見納め。心の写真にもしっかりと刻んでおこう。
富士山も見納めか

 そろそろ樹林帯に入る。そうすると展望がなくなるらしい。うーん、もったいないねぇ。
蝶ヶ岳ヒュッテともお別れ

 こんなふうに穏やかな天気なら、冬でも来られるかな?などとよからぬ事を考えてしまう。

 ダケカンバが確実に秋を連れてきている。
ヨツバシオガマ、タケシマラン

 視線は自然と下を向く。タケシマランの赤い実が特徴的だ。
 
イチゴ、ミヤマリンドウ

 今回もイチゴにはお世話になった。でも昔のイチゴのような酸っぱさとか甘さがないのは単なる気のせい?
妖精の池

 高い山にも池がある。黄葉し始めた白樺が湖面に反射して美しい。
ヒョウタンボク、カラマツソウ

 タヌキの○○タ○を想像しちゃダメよ。
     (ネク○イではありません)
キノコ

 
松茸ではありません。右の写真は斜陽だけ。
長塀山   標高2,564m  7:30

 ほとんど展望はない。平になっているので休憩タイム。木々の隙間からかろうじて富士山が見えた!

 まだ、100mくらいしか降りていないことになる。がーん、徳沢まで、これから1,000mも降りないといけないのだ。
ゴゼンタチバナ、カニコウモリ

 :完全に樹林帯の中に突入すると、もう展望はなにもない。時折、陽が差し込む。見飽きた高山植物だが慰めにはなる。

 途中、2回ほど休憩しながら下山を続ける。いい加減、膝が笑ってきた。梓川の流れが聞こえてくると徳沢園が近いのが解る。
徳沢園    10:30

 
だらだらとした長塀尾根を4時間かかって降りてきた。もう、下界(と言っても標高1,500mはある)は暑くてかなわんなぁ。
 常念小屋、蝶ヶ岳ヒュッテで一緒だった16人の団体が横尾に降りた(出発は6時と言うことまで知っていた)が、その団体とここでぶつかってしまった。まだ、大騒ぎしてりんごを食べている。まったくうるさいおばん連中だ。
ビールで喉を潤す、生き返る

 徳沢園のキャンプ場にはテント2張り。ここは芝生で気持ちがよさそう。
 今回、ついに念願の生ビールを飲む。いずれの小屋でも飲みたかったが、いろんな事情で飲まなかった。が、ついに、、、、グビグビ、、、かぁっ、、旨い!冷たくて最高!一気に飲み干してしまう。う〜、、もう一杯!
梓川から蝶ヶ岳

 上高地まで2時間の歩き。梓川は澄み切っていて、とても綺麗な流れ。蝶ヶ岳が見える。あそこから降りてきたんだ。

 眼前には明神岳。岩峰が鋭く迫っている。
明神   12:00

 徳沢園から1時間。先ほどの16人のツアーがここで昼食を食べている。よくまぁ、かち合うなぁ。

 ナナカマドかと思ったら違った。何の実?

 ここから梓川右岸を進んでみよう。
明神橋

 あれ?いつの間にか橋が綺麗になっている。河童橋と見まがうほどの立派な橋だ。たしか猿が沢山いたような記憶があるけど。
嘉門次小屋

  かつての名ガイドが住んでいた小屋。観光客でごった返している。小川には沢山のイワナが泳いでいる。まさか、このイワナを取って客に出しているわけじゃないよな。嘉門次はここのイワナを喰っていたんだろうな。
焼岳

 わずかに噴煙を上げているのが確認できる。
ロマンチックな光景

 木道からわずかに分岐すると、こういった景色がいくつもある。上高地が人気になるゆえんなのだろう。山に登らなくても、こういったところを2時間ぐらいかけて散策できるコースになっている。この日も中国からのツアー客が200人ぐらいやってきていた。木道を左側通行してくるので閉口した。
疲れが目立つ

 :そろそろ飽きてきた。暑いし、人間に酔うし、、、早くビールを飲みたい。
梓川で休憩   13:00

 
木陰で一休み。梓川の清流に足を突っ込んだら、気持ちよさそう。どれどれ・・。
ヒー、ヒー、この冷たさはナンダ?足が切れそうに痛い。ばっかだねぇ、雪解け水なんだからあったり前じゃん、、と後日バカにされた。
そして上高地

 :河原からの穂高連峰。奥穂高を中心とした有名スポット。
 河童橋。上高地の代名詞となっているところ。
今日の穂高

 下の案内板と同じに見える。こういう日もあるんだね。
案内板

 上高地に行ったときには、知ったかぶりができるようになっておこう。

    番外編  ともとも

 穂高で「Cafe穂高」を営業しているダブルともである。二人とも同じ会社だったが、可能性を求めて飛び出していった。
 ケーキ、パンを毎日手作りしながら喫茶店をやっている。もの凄くおいしいらしいので一度寄ってみて。◎が行った日は定休日だったのでパスタを一緒にたべました。元気で頑張っています。皆さんによろしくとのことでした。

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