第2日目


御来光  5:15

 適度に雲があり、オレンジ色に輝く綺麗な御来光を拝むことが出来た。
御来光

 がだ、子供達は起きてこない。
「だって、毎日のように玄界灘に沈む夕日を見ているから」というのがその理由。子供達には、富士山に登ること=御来光の公式は全く当てはまらないのであった。
お別れの時

 富士一館での記念撮影。みんな、すっかり元気になって本来のいたずらガキに戻ったようだ。

 若君は「いつになったらアルバイトに来る?」と尋ねられて「来ない」と即答していた。おじさんが、30年以上前に経験したことは貴重だったんだけどなぁ。
ブル道を下る

 七合目東洋館までは吉田口からブルドーザで荷揚げする。今日は日曜日だからブルは来ない。山小屋関係者を名乗ってブル道を下る。快適な天気で鼻歌でも出そうだ。
富士山の高山植物

 トモエ館の脇にはヤナギランが咲いていた。これは低山にも咲いている。

 ヨツバシオガマに似た花も咲いている。
登山道とは異なる景観

 ブル道は低木の間を縫って走る。昔はオニクという薬草が沢山取れたが、最近はほぼ絶滅したのではないでしょうか?

 ホホコヨモギに似た花が咲いています。
たいして綺麗ではないが

 名前も解らない花が咲いています。右はアキノキリンソウかもしれません。
七合目を振り返る

 あっという間に七合目の山小屋が遠くなる。下りって登りと違って段違いに速い。
ルンルン 


 あ〜ぁ、子供達はスキップしながらどんどん駆け下りていく。
 走りすぎてこけないようにね。こけるときは、お尻をつくんだよ。

 こうなったら、玄界灘の台地でかけっこしている連中は強い。
砂走りの醍醐味を体験

 
昔、吉田大沢の砂走りはもっと深い砂だった。富士山のおもしろさは砂走りにあり。

 七合目から八合目にかけての山小屋が一望できる。
一人ずつ

 一人ずつ全力で駆け下りる遊びをしている。危ないから止めなさいといっても聞く耳は持たない。

 案内人は役目を終えたとばかりに登山道トボトボと降りている。
こけた

 一番急な下り坂。「滑るよ、気をつけて」と振り向いた途端に、やっぱりこけたヤツがいる。ここは、いつも誰かがこける場所なんだなぁ。
六合目

 
短時間で六合目まで降りてきました。見上げれば、すぐに頂上まで行けそうな位置に見えるのが、なぜ8時間とかかかるんでしょうね。
6合目だ、バンザ〜イ

 
イワホタルブクロが懸命に咲いている。

「わーい、やったー」と無邪気に喜ぶ姫2。学校の友達に見せてやんなきゃ。
八角堂

 
六合目から五合目に向かう。

 おいどんも疲れもした。ちょっぴりパワーもらったかも。
トリカブト


 猛毒があります。ニリンソウと間違えて食したらだめですよ。

 
五合目が見えた

 昨日は暗闇で何も見えなかったけど、あれが五合目ですよ。


 なんと、救急車がこんな奥地まで進入してきている。どこかで急病人が出たらしい。それとも、単に疲れただけなのに安易に呼んだ人がいるとか。。
朝の五合目

 人影もまばら。小御獄で記念品に小さな鈴をもらう。各人が山頂まで持っていき、刻印をしてもらった杖にくっつければいい記念だ。

 佐賀や石垣で待つ友人、知人にお土産をどっさり買い求める。
五合目

 昔なつかし赤いポストがおいてある。山頂の郵便局は吉田の火祭りで閉鎖されているので、ここで投函するしかない。が、ここで出したらどこの消印が押されるんだろう。

 富士山が優しい顔をして見送ってくれた。

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