福島県のほぼ中央部に移動してきた。雪の量はめっぽう少なくなった気がする。只見地方とはえらい違いだ。朝晩の冷え込みもたいしたことはない。
 昨夜に組んだ予定によれば、本日の山行は大白森・小白森となっている。だが、本日も予期せぬ変更が待っていた。
 日時:2007年5月3日(木) 6:00〜 晴れ 8〜15度 
 山名:二岐山(ふたまたやま)  標高1,544m 標準歩行時間5時間 
 参加者:Peiさん、ツッチさん、◎

  二岐山MAP

 二岐温泉のバス停で通行止め。橋の架け替え工事が行われている。で、登山口は何処?かなり戻って迂回する。
 御鍋林道をちんたら1時間歩いたり、風力発電の所から1時間近く歩いたりと、アプローチがとっても長い山。
 山自体はなんてこともないのだが、さすがは福島の山だ。男岳と女岳の双耳峰になっている。家族で登るには最適の山かも知れない。
臨時登山口

 あっちウロウロ、こっちウロウロしていたら、いきなり看板がある。え?山の方向は逆なんだけどなぁ?
 仕方なく、看板通りに歩く。二岐温泉の露天風呂が見える。帰りに入ろうか。
 いきなり、30分のアルバイト。

小白森山登山口

 あ、やっと本来の登山口(駐車場)に到着。小白森に行くか、二岐山に行くかここで検討会。メジャーなほうがいいかも、ということで二岐山に決定。
 あぁ、いつかは小白森・・
御鍋神社に向けて

 
御鍋林道を歩き出す。登山口まで1時間もかかるんだって?先ほど、ルートを間違えたおじさんが親しげに話しかけてきた。PEIさんは軽登山靴のソールが剥がれたのでスノーシューズ。歩きにくそう。
御鍋神社

 
迂回して林道を走れば車はここまで到達できる。でも、帰りがなぁ。途中で、朝食休憩を取り、1時間歩いてやっと御鍋神社の駐車場。神社は見えないので参拝もせず通過する。登山口は600m先だって。
登山口

 
結局1時間半かかって登山口だよ。もう疲れちゃった。やっと山に入ってきたって感じ。元々車の騒音とかも無いけど、鳥のさえずりしか聞こえない。いきなり八丁坂の急登が始まる。
あすなろ坂

 続いて、あすなろ坂というやはり急登が続く。連日の遊びすぎて筋肉痛を訴えるメンバーには情け容赦ないいじめが待っている。辛いか?
ブナ平

 緩斜面になると、休憩に適したブナ平に着く。1本立てていると寒くなってくる。二岐山が饅頭のように見える。山頂にポッチが無いのが残念だなぁ。
男岳坂

 段々と高度が上がるので展望が良くなってくる。しばらくは急登が続くが、あと500mで山頂かと思うと、まぁ楽な山であるということが解る。
振り向けば

 小白森、大白森の方向になるが、山頂付近はやはり雪が相当残っている。心地よい展望が苦しみを押さえてくれて、あと一息と言う気になる。
  最後の急登

 ちょっとした岩場があるが、さほど難しいところではない。ルンルン気分で乗り越えていこう。
二岐山山頂(男岳) 標高1,544m

 登山口からは約2時間で山頂に立てる。山頂が狭い分360度の展望は最高。心ゆくまで福島の山を目と心に刻み込む。
大休止

 写真を撮って、食事をするとやることがない。携帯のアンテナが立っているようなので、この時とばかりメールを始める。さすがに寒くなってくる。
  疲れきった人
 もう、何もする元気がない・・・・
じゃ、降りようか

 ここで二俣山について----
・・・標高1,544mの二岐山は、毎年5月第2日曜日に山開きが行われ、シーズン中は多くのハイカーでにぎわいます。山頂からは天気がよければ、猪苗代湖方面などが一望出来ます。昔、大男がこの山をまたいだという伝説が残る山です。股間をぶつけて山が崩れて双耳峰になったわけですね。


女岳に向けて

 北側斜面にはまだ相当量の雪が残っている。何も考えずにズルズルと進むので快適。。
ルンルン

 
鼻歌交じりで陽気に駆け下りる。最高だね!
鞍部を過ぎればまた登り

 あぁあぁ、また登りか。赤ボロが風雪で白ボロになっている。そういう所は新しい赤ボロを新たに結びながら進む。正規ルートには赤ボロを付けたままにしておき、脇道につけた赤ボロは回収するのが原則。

 女岳とはいいながらかなりの傾斜である。
  振り向けば男岳

 あそこを降りてきたんだ。こちらの女岳には踏み跡も一切ない。誰とも会わないし、山を独占。
女岳 標高1,504m

 双耳峰の片割れである女岳。山頂標識を捜すこと数分。ななな、ないわ!
 雪に埋もれた木の中間付近に赤ペンキが塗ってある。でもやっぱり標識はない。
女岳

 もう、ここを女岳山頂としよう。やっぱり、てげてげだ。男岳より標高は低いが雪は多い。
男岳がやっぱり高い

 標高差41mのはずなのに随分と高く見える。
さて、下山しよう

 いやぁ、ラクチンるーとですねぇ。最後までずっとこうだと最高なんですが・・・・
地獄坂

 なんとも物騒な名前が付いた坂である。地図では等高線が混み合っていてかなりの急坂が予想されるが。
  展望

 春霞がかかって遠くは見えなくなってきた。雪山もほとんど見えない。下には風車が並んでいる。
  地獄坂

 ずっとロープが張ってあるが、雪で埋もれている。倒木有り、穴有りで登山道がめちゃめちゃ。まだメンテされていない。踏み跡も皆無。まだこの時期には誰も登らないようだ。
 たまたま、下から登ってきた人と出会う。このルートでは初めてだ。聞くと「ず〜っと下からロープばかりですよ。かなり大変です」と言われた。下りに弱い誰かさんは悲鳴にも近い絶叫を上げている。
女岳坂

 名前にそぐわない急な坂だった。やっとのことで、女坂登山口に出てきた。ふぅ〜、、、。疲れた。
女岳登山口

 車が何台か停まっている。山菜でも採っているのだろうか。ここから1時間の歩きが待っている。車が脇を通りすぎていくたびに、手を伸ばして親指を立てるが、一向に停まる気配なし。
 PEIさん先に行っていいよ。その代わり車を取ってきてね。「ぺーい」
舗装道路まで出て昼寝

 
PEIさんが更に30分ほど歩いて車を取りに行っている間に、靴を洗って陽に当てて乾かしている。ついでに、自分の身体も乾かしている。まさか、人が道路脇で倒れているとは思うめぇ。車がくるまで、昼寝だべ。
今日の温泉

 
二俣温泉は入浴料金が書いてなかったのでパス。ガイドブックに出ている湯本温泉?に入る。駐車場に車を止めて、聞けば「今日は予約で一杯だからダメ」とにべもない。隣の共同浴場は住民以外ダメ。
 その隣の温泉に聞いたら「いいですよ」だって。500円。
500円の温泉

 え〜??家族風呂並。露天無し。ジャグジー無し、サウナ無し。これで500円は・・・。
PEIさんなんか車を移動させに早く上がる羽目に。ちょっとハズレでした。
  水芭蕉

 
。キャンプ場から徒歩5分の所に湿原がある。そこには水芭蕉が咲き誇っている。見る人もいないのでゆっくり観賞できる






-------------------------