前日は浅草岳で雪の多さに難儀したので、本日は雪が残っていない低い山にお気楽登山。只見のマッターホルンから会津のマッターホルンへと人気急上昇中の山というふれこみである。
 標高こそ862mと低いものの、山頂直下の勾配は予想以上のものがあり、参加メンバーは更に増大する筋肉痛に悩まされることになるとは思いもよらず。
 日時:2007年4月30日(月) 8:00〜 晴れ 15度 
 参加者:Peiさん、ツッチさん、◎

  蒲生岳MAP

 久保登山口にはかたくり公園がある。宮原登山口ルートは新潟地震で通行不可能になっている。我々は下山には地図には載っていない小蒲生登山口に降りた。この下山が一番大変で、これぞマッターホルンと言わんばかりの急坂になっている。筋肉痛が増すわけだ。

 実際には本家の1/5の規模なのにとてもおもしろい体験ができる不思議な山。
蒲生岳登山口

 
登山口まで徒歩5分くらいの国道252沿いに登山者専用の駐車場が整備されている。このような立派な看板もある。
 見る角度によっては本当にマッターホルンに似ているらしい。この看板には小蒲生登山口の事が書いてあり「初心者は久保登山口に降りろ」とちゃんと注意がされている。(^▽^ケケケ
かたくりの里

 
確かに只見町にはかたくりが至る所に咲いている。道ばたにも咲いているし山にも咲いている。

 マンホールのデザインは何を表してるのだろう?
会津蒲生駅

 「かたくりが見頃です」とかいてある。ちょうどいい時期にぶつかったものだ。例年ならまだ雪が残っているらしいが今年は暖冬で一気に開花したらしい。

 ディーゼルカーは時刻表の通り1日に3本しか走っていない。写真を撮るには事前に調査しておく必要有りだ。
  登山道の幟

 初めてだね、こんな幟は。変に田舎っぽいような、宗教がかっているような。水仙とマッチしている。のどかな田舎風景に心も和む。
かたくりの里

 蒲生岳登山道はかたくり公園の中を通過する。広大な面積の公園一面にかたくりが群生している様は圧巻。こんなの初めて!
かたくりの花は、まだしぼんでいます

 まだ気温が低いせいか、下を向いたっきり、頭をもたげてきません。これから日中の気温が上がれば、からくり本来の美しさになると思いますので。帰りにもう一度立ち寄ることにしましょう。

 それにしても、かたくりの向こうに雪を被った浅草岳。いい風景ですね。日中に写真撮りたいっ!
  登り始め

 マッターホルンの異名をとるぐらいですから、急登です。少しはジグザグに登山道を造ればいいものを、ほぼ直線的に登らせます。
 眼下の景色が段々と良くなってきます。

 このあたりは6月になるとヒメサユリが可憐な花を咲かせるらしい。
夫婦松

 なんだかなまめかしい松が現れる。僕たちみたいに、仲良く肩を寄せ合って生きている姿がいたいけだ。
かたくりの花が反り返り始めた

 黄色い花は?
 かたくりは早くもめいっぱいのイナバウワーを見せてくれている。

 ツッチさんは「逆イナバウワー」が得意技らしい。(#^.^#)
ディーゼルカーが走る

 時刻表で確認してある。一番眺めがいい場所で、ディーゼルカーを激写。鉄道模型のような情景と遠くに雪があり、なんとも気分爽快な眺めである。
 左は会津蒲生駅を発車直後、右は蒲生トンネルに入るところ。

 「もう1本、ディーゼルをみたい」なんて言ってはいけません。その為には夕方までじっと待たねばなりません。今回の山旅はどこでもグッドタイミングでディーゼルや電車とすれ違う旅のようです。
岩場のトラバース

 分岐道標には「右鼻毛通し、左西側岸壁。西側岸壁は上級者向け」と書いてある。最初は○だけが西側に向かったが、寂しかったのでやっぱり鼻毛通しルートに戻る。
 このらのルートでも、トラバースは結構涼しくなるものがある。

 この時期、イワウチワが至る所に咲いている。ピンクか白の可憐な花でとても綺麗。
鼻毛通し

 昔、この穴の西側に生えた松が、穴を通って東側にその枝葉を侍らせ、鼻毛のように見えたのでこの名がある。・・・と書いてある。

 小さな祠がある。

 ちょっと登って振り向くとなるほど・・・・??
  風穴

 
地元の人が、何処まで潜れるか調査したらしい。約30mまでは確認出来たが、それから先はどうなっているか解らない。
 涼しい風が吹き出しているような気もした。


山頂

 急坂を一気によじ登ればそこが山頂だった。さほど広くはないが、周囲の樹木が剪定されていてまさに360度。天気もいいし、昼寝したくなる。
上越の山

 
タムシバが咲いている

柴倉山の向こうに会津朝日岳、守門岳、横山、毛猛山、鬼ヶ面山、浅草岳と続く
会越

浅草岳、粟ヶ岳、矢筈岳
上越
山頂で疲れをとる?



ビール飲みたいなぁ。
別のパーティーがやってきて、一人あたり3、4本は飲んである。あ〜、うらやましい。
少しは、痩せたほうがいいんじゃない?
十分にヒヤアセはかいているともうけどな。
平均年齢50ん歳のパーティーです。
しこたまビールを担ぎ上げてきた別のパーティ。もし、何でしたら飲むのをお手伝いしますけど・・。


 この後、急登を下るのに必死で撮影もママなりませんでした。(^^ゞ

降りてきました

 西蒲生コースとかいう地図には載っていないルートを降りました。
 最初の30mくらいはほぼ垂直な壁をロープを伝って降ります。以降も、急な下りにつき筋肉痛が増すばかり。低い山だと思ってなめてかかると後で痛い思いをする山です。
カタクリ

 日中の強い日差しを浴びて、カタクリの花はこれ以上無理というくらいのイナバウアーをしています。
 

 「オレ? 逆イナバウアーまら得意だよ」

カタクリ公園を散歩するツッチ。カタクリと歩道の境界はありません。踏まないようにね。
蒲生岳をバックに走るバイク

 爆音を轟かせ、5月のさわやかな風を切ってゆっくりと只見路を駆け抜ける。晴れた日には最高でしょうね。

今晩のおつまみ

 メタボ予備軍にはなりたくないので、極力野菜系。「こごみ」は昨日の温泉で試しに1パック買って食べたら試食でなくなってしまったので今日は倍の300グラム。海鮮サラダ、ちくわキュウリ、トマト、イカ、こてっちゃん、野沢菜。料理はみんなで手分けして作るのがMMX登山隊の鉄則。