年末山行はどこに行こうか?ワクワクしながら検討したが、ここ!というほどの所もなく、2005年1月に登ったことのある天狗岳にもう一度チャレンジすることになった。しかも、今回は標高2,400mの黒百合ヒュッテでキャンプするという大胆なチャレンジ。寒くて凍えるかも知れないが、最悪山小屋があるので逃げ込むことができる。
日時:2006年12月29日(金)〜31日(日) −15度〜−20度
場所:天狗岳(東天狗:2.640m、西天狗:2,646m、丸山:2,496m)
参加者:Pei、○

天狗岳MAP

 渋ノ湯(標高1,850m)まで車で入ることができる。高見岩へも冬期はここから入る。黒百合ヒュッテ(標高2,400m)まで2時間程度。黒百合平から擂鉢池や天狗ノ御庭を経て山頂に至るルートは雪崩の危険があるので冬期ルートとしては使用しない。
 渋ノ湯の気温は既に−10度。そうすると黒百合ヒュッテは−14度くらいか?山頂は−20度になったりして。寒そう・・・。
渋ノ湯 11:00 標高1,850m

 
3日分の駐車料金3,000円を徴収される。八ヶ岳料金は高いのだ。
 実は韮崎で中央道を降りて1,350円得しているのだが。
 今日は黒百合ヒュッテまでの行程だから急ぐこともない。
歩き出す

 この時間ともなれば、トレースがしっかりしており、アイゼンなしでも全く問題ない。最初の数分だけ岩場に気を付ければよい。荷物がずしりと肩に食い込む。
 すぐに、高見岩への分岐がある。次回はそちらにも行ってみたいな。
  気持ちの良い雪景色

 渋ノ湯までは雲に隠れていた八ヶ岳だが、段々と晴れ間が見えてきた。いいぞいいぞ!たまに数日前に積もった雪が木からドサッと音を立てて落ちてくる。首筋にはいると冷たいが気持ちいい。
唐沢鉱泉分岐

 唐沢鉱泉から登ってくるルートとは2箇所で合流する。数人の踏み跡がある。唐沢鉱泉は正月明けまでは営業しているはずだが、車で入れるかどうかは不明。

 一度歩いたルートなので、特に新鮮みもなく黙々と登る。途中で何組かのパーティを抜く。みんな小屋泊まりのようで軽装だ。


黒百合ヒュッテ 標高2,400m 13:00着

 ほぼ夏道のコースタイム(2時間)で黒百合ヒュッテに到着。ラッセルも何もないので楽だし、汗も吹き出してくる訳ではない。
 ここでも1泊1人,1000円の八ヶ岳料金。2泊分で計4.000円も取られる。トイレ使用料金(1回200円)と考えれば安いんだろうか。これなら、寒い思いをしない小屋泊まり(\5,300円)がいいという人も多いかもね。
テント設営

 雪を掘り、雪面を踏み固めてテント場を整地する。グラウンドシートを敷いてその上にテントを張る。雪を掘って竹ペグを埋め込み、テントを張る。手がかじかんでくる。Peiさんが黙々と作業をしてくれるので、後輩の○としては申し訳ないと思う。でも、テント1式持ってきて持ち上げたのでチャラか?(なはは・)
裏山に散歩

 テントを設営して、雪を溶かして水を造ったら、既に15時半。山の時間はあっという間に過ぎていく。では、裏山に散歩に行ってみよう。もしかしたら、明日登る天狗岳の勇姿が見えるかも知れない。それとも、滑落訓練でもするか?(やだ)
裏山に登る

 腰まで雪に埋もれながら裏山に登る。突風が吹き荒れ、寒くてじっとしていられない。
 東の方には天狗岳が夕陽に染まろうとしている。あぁ、明日天気が悪かったら悔いが残りそうなくらい良い天気だったようだ。
 標識が立っているが、雪が貼り付いていて何を書いてるのか判読できない。
とりあえず記念撮影

 明日の天気が保証されているわけでもなく、この写真が天狗岳の全てになるかもしれない。とか、冗談を言いながらも明日の晴天を祈ろう。
裏山の樹氷

 これでも一応モンスターと呼ばれているらしい。右の写真は、どう見てもライオンだ。

 日没は16時50分頃。急激に寒くなり、すぐにシュラフにくるまって長い夜を我慢する。やっぱり頭痛に悩まされる。高度順応障害が顕著になってきたようだ。
 明日も晴れるといいなぁ。

天狗岳2へ行く

天狗岳3へ行く (参考)2005年1月の天狗岳