鈴鹿山系の中でも崩壊が激しい山域に挑戦。涼味間たっぷりの庵座滝コースから県境稜線を楽しんで歩こう。
 良い天気だから焼けそうだ。
日時:2005.05.03 晴れ 
場所:釈迦ヶ岳 (標高1.092m)
標高差662m 歩行距離10.0km 歩行時間6.0H
参加者:Peiさん、ツッチさん、◎

釈迦ヶ岳MAP

朝明から庵座滝を直登して山頂へ。下りは羽鳥峠経由で。地図はミスプリだ。
庵座滝登山口  標高435m  6:00

 ガラーンとした駐車場。有料なのだが管理人不在。料金は帰りがけに支払うことにする。もちろん昼ともなれば満杯になるようだ。バス停の横にある登山口の標識はうっかりすると見逃してしまいそうだ。
  朝明キャンプ場  標高438m  6:30

 小さなコネを越えると、いきなり鉄梯子が待っている。急下降して、早くも沢を渡ると、朝明テント村に着く。今はシーズンオフなので誰もいないようだ。
1/6、2/6地点  標高480m 7:00

 この登山道は、松尾尾根頭まで分数表示されていて、それぞれ1/6〜6/6の表示があり、登山の目安になる。
庵座滝  標高680m  7:15

 瀬音が聞こえる。庵座滝に行くには、固定ロープを使ってガレ場を下り、小滝を越える。すると、ぽっかりと轟音とどろく滝にぶつかる。

庵座滝

 落差40mの滝が涼しそうに身を包んでくれる。ココまでのつらい思いが(いや、きつくないってば)一気にイヤされる瞬間だ。
スタコラ  

 怖くて、庵座滝に降りられない人は、スタコラと上を目指す。せっかくここまで来たのにもったいねぇな。「いいのいいの」
沢登り、巻き道  8:00

 しばらく、固定ロープで足場の悪い登りが続くと、傾斜が緩やかになる。
 ここで一本。ミツバツツジが咲き誇って疲れをいやしてくれる。ここでのおにぎり朝食は最高にうまい。
ミツバツツジ  

 相変わらずの沢登り。清涼感はあるのだがそろそろ飽きてきた。
三段滝 

 かわいい滝が現れるが、特にすごい、という感激には浸ることができないのは何故だろう?庵座滝を見たからだなきっと。この滝を高巻いて登る。

急登 

 ウヒョー、すごいところだ。落石させないように先達に着いていくだけ。怖いのに無理して。
4/6地点、急登は続く

 源流らしきところをいつの間にか通り過ぎ、本格的に樹林急登が始まる。木の根っこや岩につかまりながら4足歩行で耐える。
稜線にでる  標高900m 8:30

 見通しの良いガレ場に出ると、右手には崩壊の跡が生々しい大隠のガレ場に圧倒される。左手に見えてきたのが釈迦ヶ岳の山頂付近であろう。もう一がんばりだ。陽に当たって急に暑くなる。
5/6地点  標高1,000m 

 ここから松尾尾根頭までが、本当の胸突急登なのだ。苦しくて息も絶え絶えだが、景色が慰めてくれる。ほれ、あとちょっとだ!
松尾尾根頭  標高1,068m  9:00

 着いた! 余り広くはないが、展望を楽しむにはちょうどいい。誰もいないので、一息入れて山座同定を楽しむ。背後霊が現れるようだが我慢しよう。
松尾尾根頭展望  

 釈迦ヶ岳山頂よりもここからの展望の方がよい。遠く御在所岳や雨乞岳が見える。昨日登れなかったのがウソのようだ。
 十分に休憩を取ったので、そろそろ釈迦ヶ岳山頂に向かおう。
松尾尾根頭パノラマ

南側からぐるっと西側までのパノラマ。
松尾尾根頭パノラマ


上の写真からの続き。
山頂に向かう

 松尾尾根頭から釈迦ヶ岳山頂まで約10分とガイドブックには書いてあるが、5分ぐらいで着いてしまう。本当にあっという間だ。看板さえも見逃ししまいそう。


 後編につづく