藤原岳は早春に咲くフクジュソウで花の百名山に数えられている有名な山である。山は石灰岩からなる台地状の山で、カルスト地形特有の石灰岩の路頭が散在している。天気が下り坂なので、午前中に山頂を極めよう。
日時:2005.5.1(日)
場所:藤原岳(標高1,140m) 標高差998m 歩程時間6.5H
参加者:Peiさん、ツッチさん、◎

藤原岳MAP

 今日は移動日を兼ねているので4時起床でテント撤収。5:30にはキャンプ場を後にする。
 約30分で藤原岳登山口付近に到着。観光用の有料駐車場が点在する人気スポットらしい。
藤原岳高低MAP

 このMAPでは、避難小屋から天狗岳を往復するようになっているが、今回は天気が崩れてきたので、天狗岳は途中で引き返して、山頂往復だけに切り替える。
登山口  6:30 標高170m

 立派な建物がある。まだできたばかりのようだ。まだトイレが未完成。ピーク時にはすぐに満車になるんだろうな。
 雲行きが怪しくなってきた。最短コースを選択しよう。
出発

 念のために登山届けを出す。藤原岳周辺の案内図があるのでしっかり頭に入れること。
薄暗いなか二合目 6:45

 ラジオ体操を聞きながら出発。一合目の標識がなく、いきなり二合目。15分で一合も稼げると富士登山では楽なのになぁ。展望もなく、黙々と歩く。
三合目 7:00  四合目7:10

 ジグザグに登る登山道を黙々と登るだけ。何の楽しみもない。四合目で朝食休憩。考えてみれば今朝は朝食抜きでテント撤去して出てきたのだった。腹減った。バナナでエネルギー補給。
五合目7:35 標高600m 六合目7:50

 一休みしていると、数人に抜かれた。元気が出てきたので頑張りたいが、一向に展望はない。何か楽しみはないものか・・・
七合目8:00  八合目8:10 標高850m

 七合目にさしかかったあたりから、ガスが出始める。なんだかヤバイな。上の方は大丈夫かなぁ?

 八合目は広場になっていて休憩地に最適。
八合目看板

 聖宝寺登山口からのルートと合流する。今回は時間がないのでそっちのルートは取らなかったが、お花畑とかがあるようだ。
藤原岳の花

 これと言って特徴的な花はなさそう。左は?、右はネコノメソウ
九合目 8:30

 段々とガスが深くなってきた。ザックカバーをつける。足下も滑りやすい岩に変わってきた。
ヒトリシズカ、カタクリ

  
こんなところにヒトリシズカが咲いている。薄暗いところなのでカタクリの花は反っていない。
避難小屋  9:00  標高1,040m

 ガスの中に突然現れた避難小屋。中に入って休憩。非常に綺麗に利用されている。二階は泊まることができるようだ。おにぎりを食べて、合羽を着て外に出てみると、風が出てきたようだ。方向が解らなくなる。
ヤマエンゴサク とショウジョウバカマ

 この山はピンク系の花が多いことに気が付く。(本当かな?)
天狗岩へ? 9:35

 げげ、今日は行くことを止めた天狗岩に向かって歩いている事が判明。あと20分もある。天気が悪くなってきたし、引き返そう。
藤原岳山頂 10:04  標高1,128m

 低気圧の接近で天気が崩れてきており、すっかりガスに覆われ、ほとんど視界がない。あ〜、なんという神のいたずら。風も強い。
一応、記念撮影

 天気が悪いと、何もできない。豪華な昼食も作れない。写真撮ったらすぐ降りるよ。はぁ、仕方なかね。
山頂でーす

 もう、やーね。
ビールも

 飲めない。何も見えない。
あとは、一目散に下山するだけ。最後は雨が本格的に降り出した。次のキャンプ設営が待っているので、ここはもう一刻も早くキャンプ場に向かう事だけしか眼中にない。 今日から「八風キャンプ場」に4連泊。着くなり、「あれ?この雨の中、来たのぉ?」と驚かれる。今日は、独占だそうだ。雨と風の中でテント村設営。
   今日の温泉は、湯の山温泉「自助の湯」(\500)だ。すごい人。入場規制がされている。4階の露天風呂はベランダ感覚。突風と雨に打たれて寒いだけ。天気がいい日は最高の眺めだろうな。

 明日の天気を心配しながらテント内で食事。一向に雨は止む気配なし。



翌日につづく・・・