養老渓谷(梅ヶ瀬渓谷・大福山)

 今シーズンは紅葉山行が全くできなかった。日本で一番遅いと言われる養老渓谷に救いを求める。
 日時:2004年11月27日(土)
 場所:養老渓谷梅ヶ瀬コース約8km(千葉県・市原)
 参加者:◎

コース概略図

 養老川の支流・梅ヶ瀬川は、川幅4.5mで急な流れもなくほとんど浅瀬。両側は30〜50mもある梅ヶ瀬層と呼ばれる浸食断層を見ることができる。
 紅葉の名所「日高邸跡」は、カエデの大木が見物である。大福山は標高285mで市原市では最高峰。
 ぐるっと1周回って、8km弱。3時間から4時間かけてゆっくりと回ってみよう。
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トンネルを抜けると

 駐車場は1日500円。まだ7時半と時間が早かったので、駐車場の準備をしている最中。親切な老夫婦にコースやら所要時間を教えてもらう。
 8時に歩き始める。朝生原トンネルを抜けると、そこはそこは紅葉だった。さぁ、紅葉を全身に浴びてぶらり旅してみよう。
見上げれば

 トンネルを抜けて、断崖を見上げると、紅葉真っ盛りが目に飛び込んでくる。
 大福山に登るか梅ヶ瀬渓谷を遡るかちょっと迷うが、急な下りよりも登りにした方が楽そうなので、渓谷を先に回るように道を取る。
モミジ回廊

 空き地が駐車場となっている。駐車場の脇の通りがモミジ回廊となって歓迎してくれている。柔らかな小春日和でなによりじゃ。
壁とトンネル

 渓谷の両側は地層がはっきり解る壁となって迫っている。水のトンネルができている。珍しい光景だ。
黄葉

 鮮やかな黄色も心を和ませてくれる。壁の上部も紅葉。
全体が紅葉

 行く先々でやっぱり目立つのは紅葉。渓谷の切れ目でも紅葉だけが目立っている。
梅ヶ瀬渓谷

 朝早い渓谷は、まだ薄暗い。太陽の光はなかなか届かない。昨夜の雨でしっとりと濡れたままの岩は黒く光っている。
目通し穴

 徒渉を15回ほど繰り返せば、梅ヶ瀬渓谷もそろそろ終わり。
もみじ谷

 しんと静まりかえった渓谷で色鮮やかなモミジ。

日高邸跡

 
九州高鍋藩出身の教育者日高誠実隠棲の地。明治18年にここに梅を植え、同21年に梅ヶ瀬書堂を開校し、近隣の生徒を指導した。今は千葉県一の紅葉の名所として知られる。
 フカフカのモミジの絨毯はなんともいえない感触である。
  尾根ルート

 渓谷を離れ尾根を登る。渓谷全体が紅葉している。

  大福山

 尾根ルートを上り詰めると、休憩所。この時期だけ軽食売りが現れている。ここまでは車でも入れる。日高誠実顕彰碑が建っている。
大福山から梅ヶ瀬渓谷

 のぞき込むが紅葉はどこかに吸い込まれてしまっている。
大福山展望台

 360度の展望なのだが、木が大きく成長して展望台より高くなってしまっている。富士山が木に隠されて残念。筑波山もかすんでいて見えない。

見晴らしの道

 道の両側は色づいたモミジが鮮やか並んでいる。
  そろそろ終点

 山芋の蔓があちこちに見られる。