常念岳(2)


常念乗越 標高2,466m   10:05

 
鞍部に出ると、いきなり風景が変わる。眼前にデーンと、槍ヶ岳が、、、、あるはずなのだが。
常念山荘   10:08

 
常念乗越にひっそりと建っている。歴史のある山小屋。風通しが良すぎてすごい風が吹いている。テン場は傾斜しており、寝ている間にゴロゴロこけそう。トイレも外来者&テント者はお釣りが来るトイレに協力金。宿泊者はバイオらしい。荷物をデポして山頂に向かう。
8合目 標高2,600m   11:06

 
山荘から頂上まで約1時間。10:30に出発。大天井岳方面のガスは切れておりかなり高いところまで見える。常念山荘が小さくなった頃、岩に8合目と書いてある。

     南岳             槍ヶ岳             (見えない)
     ↓               ↓

      ↑          ↑          ↑
     赤沢山        西岳       赤岩岳
常念岳の標識 標高2,700m  

 
常念岳の山頂を示す看板が力強い。あと30分ぐらいで山頂だ。ガスは相変わらず2,600mくらいの所にある。ここらへんは、ガレ場なので落石を起こさないように注意して登る。常念山荘があんなにちっぽけになった。
三股分岐 標高2,700m   11:15

 
前常念を越えて三俣に続くルートはここで分岐している。巻き道は通行禁止とあったので、ここまで登ってこないと三俣に行けないわけだ。こりゃ、小屋に泊まってもここまで登り返すのは楽じゃないな。
  山頂直下 標高2,800m   11:25

 
やっぱり、山頂はガスの中。おぉ、山頂が見えてきた。岩ゴツゴツで、山頂は狭そうだ。登山者であふれかえっていたら、山頂に立つのも難しそうだ。
常念岳山頂 標高2,857m   11:27

 
5時間半を費やして、やっと届いた常念岳山頂。狭い。先客が3人だけの寂しい山頂。これでも百名山。祠と方位盤がある。ガスで視界はまったくない。先客の3人は蝶が岳を目指してさっさと降りていった。
常念岳山頂 標高2,857m  〜12:00

 
あこがれの槍、穂高、蝶、燕、ぐるっと360度のはずが何も見えません。方位盤を見るのも悔しい。強風でものすごく寒い。ここでじっとしているのは耐えられない。取りあえず、記念写真だけ撮って岩陰に身を潜めようか。12時まで待ってガスが晴れないと、もう降りちゃうぞ!
(結局、ガスは晴れずじまいです)
  10分も降りると

 
ガスは本当に山頂付近にだけかかっている。10分も降りると正面に東天井岳が見えてくる。燕岳から縦走してくるとあそこを通過するんだ。左は槍ヶ岳に続く表銀座。あ〜、いつになったら行けるのやら。

                    ↑      ↑               ↑
                  大天井岳  東天井岳           横通岳
常念小屋   13:00

 
常念小屋に宿泊のつもりで荷物は持ち上げてきた。中を覗いてみよう。なかなか小綺麗。ストーブがたかれていて既に暖房中。休憩は無料だった。富士山では休憩は有料だから中には入らなかったのに。ビール500円。宿泊9,000円。
  お土産買って 

 
バンダナとかハンカチとかオリジナル商品が沢山ある。外来者はあがれないので手に取ってみることは出来ない。
 明日の天気も期待できないので、もうこのまま下山しちゃおう。水は全部他の人にあげてスッキリ。
下山す    13:30

 
せっかく、ここまで来たのにもう下山。しかも、槍も穂高も見ずに。なんと寂しい下山でしょう。ガックリと肩を落とし、うつむいたまま下り始める。無念じゃぁ!ガォ〜。

雨が降り出す 14:00

 
第一ベンチで暑くなってきたので1枚づつ脱ごうと思ったら、逆に雨が降ってきた。しかも、本格的な雨。夕方までは天気は持つかと思っていたが、予想外だった。これから4時間、雨の中を下るんか?やだなぁ。
心持ち紅葉が進んだ?   14:30

 
水場で、豪華に昼食を作ろうと考えていたのに、雨のため作れず。食料も2日分、ビールにワインも持ち上げたのに、そのまま持って降りる。え?アルコールは意地でも他人にあげるわけには行きませんよ。振り向くと山頂付近のガスは、相変わらず。
登山口 標高1,200m  17:30

 
雨が段々と強くなる。カメラどころではない。いい加減、疲れた。半分の地点からも予想外に時間がかかった。「もう飽きた」とのたまわっている。でも、この標高差を日帰りできる体力があるって事だから、次も頑張るぞ。お疲れ様。
 翌日は猛烈な筋肉痛! (^^ゞ



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