クサリ場とのんびりとできる草原がいい塩梅に配置され、天気がいいと富士山が裾野を広げると人気の200名山。残念ながら天気は下り坂。朝からガスが立ちこめている。頼む!晴れてくれ。
日時:2004.05.03
場所:乾徳山(けんとくさん:山梨県三富村)
参加者:Tamaさん、Peiさん、◎

昨夜の酒

昨晩の冷え込みが一番寒かった。外気温は5.8度まで下がり、テントの中では酒がすすむ。あっという間に空になった酒は「出羽桜」。とってもうまい酒だった。黒糖焼酎もついでに空にする。
放射冷却で天気がいいかと期待して起きると一面ガスだらけ。がっかりするが、昨日のようにガスが晴れるかもしれないので期待して登ることにしよう。
大平荘を出発

人なつっこい飼い犬が寄ってきてしっぽを振って応援して送り出される。しかし、キャンプ場は最初の客だったらしく、自然にあふれる場所だった。我慢の限界程度かも。徳和からだと余計に1時間ぐらい歩かないといけない。
乾徳山登山口

立派な看板が立っているが、これから先は不案内である。道に迷わないように細心の注意が必要である。ハシリドコロがいっぱい咲いている。近くにはタラの芽をはじめとした山菜採りの人がいそうだが猛毒のこの草は大丈夫だろうか。
月見岩

もうすぐ満開となりそうなツツジのトンネルがガスで濡れている。風で露が飛ばされて体に当たる。月見岩からは富士山の展望が最高だとのことだが今日は何も見えない。素通りするしかない。
扇平

一面がカヤ草原の中にあるオアシス的存在。休みたいが、寒いだけなのでさっさと先に進む。
クサリ場登場

まるでロックガーデンを思わせるクサリ場に突入する。岩にかかれた赤ペンキの矢印に従って、岩をすり抜けたり乗り越えたりするのだ。胎内くぐりを思わせる狭い岩場を抜けられない人はどうすればいいの?
よっこらしょ

不規則な岩の階段は思い切り足を上げて、エイとかけ声して体を持ち上げないと乗り越えられない。頭が真っ白になり、どちらの足を上げていいか分からなくなってオロオロする人。
最後の壁

行く手を阻む最後のクサリ場。3カ所目だ。25mの高さがあり、ちょっとビビる。最初の5、6mを登ればあとは岩の割れ目に足場があるので実はたいしたことはない。それまでに腕力を使い切っているとちょっと危ないかも。そんな人のため実は巻道が準備されている。
乾徳山頂

着きました。2時間40分かかりました。今回の中ではもっともおもしろかった山ではあるが、ガスで展望はゼロ。何も見えない。がっかりだ。本当なら、富士山、南アルプス、金峰山、甲武信岳、大菩薩嶺など360どの展望のはずだったのに。
一応、記念撮影

悔しいなぁ。しょうがない、またチャレンジすっか? ・・・・(やだ)ボソ。
寂しい山頂

展望がないと言うことは寂しいね。
寒いし

今日はガスが晴れないね。
(実は、下山後温泉に入る頃にやっと晴れてくる)
下山も

下りも最初は階段下りから。この後分岐するも岩だらけの道を1時間半ぐらい歩くことになる。まったく歩きにくい道だ。
国師ヶ原高原ヒュッテ

ヒュッテとは名ばかり。無人の避難小屋になっているが、荒廃していてもはや避難小屋の機能もない。窓はなく、ドアも開けっ放し。ザックが10個ほど乱雑に置かれている。ここでキャンプしなくてよかったと胸をなで下ろす。
大平荘

12時。戻ってきました。付近には山菜採りの人が沢山現れている。そんな中、これから登山する高年グループが。宿もないし、ザックは小さい。今の時間から登ろうなんて、なんと無茶なことをする連中だ。きっと降りてくる頃にはあたりは暗くなるぞ。無謀だ人たちだ。


はやぶさ温泉

今日の温泉。ここの温泉は循環させていいない。蛇口からでる湯も、打たせ湯もすべて新鮮なので、そのまま飲用してよいと書いてある。飲んでもおいしいものでもなかったけどね。

ちょうど低気圧が近づいてきており、帰路につく。中央道はこれから渋滞時間となる。次は夏の登山ツアーに夢をはせながら車内で熟睡させてもらった。ありがとう、Peiさん、Tamaさん。

Peiさん宅

昨年、新築した八王子のPeiさん宅。ここに○の車をおいて、Peiさんの車で出かけた。○はこのあと、多摩経由で越谷まで帰らねばならない。八王子から山梨に向かうのと同じくらいの距離。野猿街道、川崎街道、鎌倉街道、甲州街道、環状8号、17号、外環側道と渋滞の中を走り抜け帰宅。お疲れ!