奥秩父連山の最西端に位置する岩峰。ヨーロッパアルプスを思わせる面構えはロッククライマーに人気の100名山である。山頂からの展望はもちろん360度である。
日時:2004.05.02
場所:瑞牆山(山梨県須玉町)
参加者:Tamaさん、Peiさん、◎

キャンプ場の夜明け

鳥の鳴き声に朝の静寂は破られる。昨夜の「醸し人九平次」は重い舌触りと喉にからみつく辛さ(辛くはないはずなのだが)を感じる強烈な酒だった。約7割のサイトが埋まっている中を一番真っ先に飛び出して登山口に向かう。まだ時刻は5時だ。ま、山の時間になれてきた証拠だ。
瑞牆山荘

約100台収容できるりっぱな駐車場ができているがすでに半分が埋まっている。さすがに100名山となると人気がある。出発準備している間も、続々と車が到着する。そわそわしなが6時に歩き出す。
富士見平

もうしばらくするとスズランが咲き乱れるらしい。キャンプ場には30張りくらいのテントがある。水場もあるので、金峰山とセットで登る人には好都合の場所。金峰山に先に行ってきた人はここに荷物をデポして瑞牆山に登る人が多い。トイレは有料(30円)だがきれいにしてある。
  瑞牆山を見上げる

八丁平の手前は急な下りになっている。帰りにここを登り返すのかと思うといやになる。眼前に瑞牆山が迫る。え〜、、、こんな所を登るのかと思うほど急峻だ。おもしろいもので、これが登れるんだなぁ。覚悟して登ろう!
桃太郎岩

天鳥川を渡ると八丁平休憩所。そこにある大きな岩。ぱっくりと割れた格好は本当に桃の格好をしている。この岩が崩れないようにみんなが「つっかい棒」をしているのがおかしい。そうすれば、この写真の人はさしずめ「やっかい坊」か?バキッ!!☆/(x_x)
  シャクナゲの群生地

急な登りが続くが両側にはシャクナゲの木が生い茂っている。あと2週間もすれば一面にシャクナゲの花が咲き乱れることだろう。振り返れば富士山の頭が見え隠れしている。高度が増してきた証拠だ。
黙々と登る

ガイドブックによれば1時間40分と書いてあるので、2ピッチを予定してゆっくりと登る。山頂直下はまだ氷が残っており滑りやすい。あとは固定ロープとかハシゴがあるので安心して登ることができる。ね。
瑞牆山山頂

八丁平からわずか1時間で山頂に着いてしまった。ガイドブックの標準時間が怪しく思えてくる。金峰山の五畳岩が目立つ。金峰山にはまだ雪が残る。そして、雲海の上には富士山がぽっかりと頭を出している。どこからみてもすぐに富士山と分かるので誰もが歓声をあげる。
南アルプスと八ヶ岳

正面には南アルプスがまだ冬の装いをしてかしこまっている。北アルプスも肉眼では見えるがデジカメではちょっと厳しそう。八ヶ岳が大きく立ちはだかっている。
岩峰群と大ヤスリ岩

大ヤスリ岩を見るときは下に吸い込まれそうで怖い。あの岩にPeiさんはロッククライミングをやっているときに登ったそうだ。2ピッチぐらいをアブミを使って登り懸垂下降で降りるのだそうだ。おぉ、怖ーい!○にはとってもできそうもない。見ているだけでも○×が縮こまりそうだ。
では記念撮影

富士山をバックに摂りますよ。
PowerShotを持っている人に摂ってもらいましょう。
山頂が混んできた

続々と山頂に登ってくる。まだ9時前だというのにそろそろ山頂はあふれかえりそうだ。写真を撮るのも順番待ち。前後も人でいっぱい。
独占

そんななか、山頂の標識を独占するお○はん。パワーが違うね。
  大ヤスリ岩を登る人発見

下りながら目をこらしてみると、大ヤスリ岩に挑戦する人を発見。下から登ってくる人を確保しているようだ。これから大ヤスリ岩に登るらしい。しばらく見ていてもまだまだ時間かかるね。
  降りてきた

昼食休憩を含み3時間ぐらいで降りてきた。駐車場はもちろん満車。道の両側まで車があふれかえっている。いやはやすさまじい人混みだ。当分100名山ブームが続きそうだ。
  大平荘

温泉は「明野ふるさと太陽館」にする。以前、茅が岳に登ったときに利用した温泉だ。屋上には屋外温泉プールがあるが、今回も水着は持ってこなかったので屋上には行けなかった。それでも利用料金は同じなのでもったいなかったね。山頂で「グミよりもゴミが好き」と叫んだ後、校歌を3番まで歌いきった船橋高校山岳部が団体で押しかけてきたので危ういところでセーフ。
明日の乾徳山登山口である大平荘でキャンプ。今日も寒い夜だ。毛布にくるまって酒を飲む!