遠くから見ると三角形のスマートな山容である。一等三角点があり、文字通りの360度の大展望には息をのむ。群馬県の吾妻町や中之条町方面から見ると浅間山を隠してしまうのでこの名が付いた。わらび平キャンプ場からの登山道もスタッフにより整備されたらしいが、往復6時間かかるという。やっぱ、楽な方を選択して峠からにしようっと。
 日時:2003年11月2日(日)  快晴  
 山名:浅間隠山 標高1,757m 日本200名山
 参加者:◎

浅間隠山MAP

二度上峠(にどあげとうげ)の手前に3カ所40台ほどの駐車スペースがあるが、早く行かないと満車になる。登りは90分、下りは60分もあれば十分。ここからならハイキング気分で登る事ができる。
わらび平の夜明  6:00

半月と火星を眺めながら夜は更けていった。朝方はオリオン座を中心に満天の星。御来光まで見せてくれる。最高のキャンプ場だ。我々を含めて宿泊(キャンプ)は3組だけ。
夜明け

静かな山間での朝は物音一つしない。静寂な世界。鳥の鳴き声もしないのはなぜ?5時にならないと夜が明けない。6時になってやっと太陽がでる。真夏ならすでに2時間は行動している時刻だ。やっと朝食を済ませて一息。シュラフもそろそろ冬型にしないと冷え込みが厳しい季節。
紅葉

山が燃えている。
  出発 6:30

フライが夜露でビショ濡れ。なんとかテントを撤収し、キャンプ場を後にする。職員の対応もよかったし、環境も良かった。二重丸のキャンプ場です。ただ、車はあちこちにへこみが出来ていました。(×_×)
  浅間隠山全景 7:15

登山口付近の駐車場はまだ余裕がある。これから登る浅間隠山の全体がわかる。
  登山口 7:20

うっかりすると見落としてしまいそうな看板が立っている。しばらくはカラマツ林の中を歩く。葉っぱの絨毯が気持ちいい。
  コース分岐 

北軽井沢から登ってくるコースに合流すると同時に「西コース」と「東コース」がある。行きは東で帰りは西にしよう。
山頂

なだらかな丘陵になっているようだ。空きの柔らかい日差しをいっぱいに受けている。
急登から

おぉ、浅間山が見えた。
  わらび平からの合流

わらび平から登ってくるとここまで3時間かかるそうだ。もちろん下りも同じくらいの時間がかかる。鎖やハシゴもある上級コースとなるだろう。


  浅間隠山山頂 8:45

コースタイム通り90分で山頂に着く。登山者は例外なく「わぁ、すごーい景色」と感嘆の声を上げる。
浅間山

今日は噴煙(水蒸気)が少ないようだ。小浅間までは登山できるが、それから先は登山禁止。
北・・・・・東・・・・・南

白砂山、平標山、谷川岳、至仏山、武尊山、白根山、男体山、赤城山、榛名山、御荷鉾山、妙義山
南・・・・・西・・・・・北

富士山、甲武信岳、荒船山、北岳、八ヶ岳、浅間山、槍ヶ岳、剣岳、鹿島槍、四阿山、横手山、岩菅山
妙義山、富士山

デコボコしているのが妙義山(左)
甲武信岳の左にちょこんと顔を出しているのが富士山(右)
富士山、浅間山

富士山は真っ白に化粧しているのですぐに解る。(左)
浅間山は眼前にどーんと鎮座している。
北アルプス、草津白根

槍ヶ岳をはじめとして真っ白になっている。白根山も目立つなぁ。
山頂でのくつろぎ 10:00

狭い山頂にぞくぞくと登ってくる。所狭しとシートが広げられ、大宴会が始まる。「自然補導員」の腕章をつけたうるさいおじさんが自慢話をしている。1時間ぐらいゆっくりしたけど全く飽きが来ない。1時間以上も滞在した。ポカポカ陽気で眠くなってくる。横になって浅間山を眺め続ける。何度も山座同定をする。そろそろ山頂も人があふれ出したので引き上げるとするか。今度は、仲間を連れてこようね。

  下山

急坂では上りの人を待ち続け、カラマツの吹雪を受けながら陽気に下山する。天気は全く崩れる気配もない。
  登山口  11:00

約1時間で降りてきました。手頃なハイキングでした。降りてきてビックリ。登山口付近の路肩にはびっしりと車の列。3カ所の駐車場があふれています。すごい人気の山なんですねぇ。驚きでした。この山に登るには早朝到着以外にありません。トイレは簡易の仮設トイレが一カ所ありますが、あまり清潔そうではありません。ちょっと使う気にはなれませんでした。