山梨県と長野県にまたがる八ヶ岳は独立峰である。いや、正確には多くの山が集まっているのだが。8つの山と言われてもスラスラ言える人は少ないであろう。この山はバリエーションルートが豊富で四季を問わず登られているようだ。ただし、冬季はベテランでないと危険。
 日時:2003年10月11日(土)  
 山名:八ヶ岳の主峰「赤岳」 標高2,899m 日本100名山
 参加者:TAMAさん、PEIさん、◎

赤岳MAP

美濃戸登山口に車を置いて、南沢から行者小屋、地蔵尾根を登り文三郎道を降りてくる一般的な最短コース。日帰りでも充分に楽しめるコースだ。
美濃戸山荘 標高1,700m 6:00〜6:25

美濃戸駐車場は500円/日、美濃戸口は1,000円/日。美濃戸に美濃戸口の空き状況が表示してある。まだ暗いうち、上から順に8割方埋まっている。赤岳山荘の駐車場に車を預けて、いざ出発。美濃戸山荘前を重い荷物を背負った若者が出発していく。
南沢 標高2,000m 7:20

駐車場の紅葉が既に黄葉している。北沢は赤岳鉱泉に続く。今回は行者小屋方面なので南沢を進む。
  紅葉前線

ほとんど展望もなく、モクモクと登る。紅葉も思ったほどではない。紅葉前線は1,500m〜2,000m付近まで降りているようだ。
賽の河原 標高2,300m 8:30

本来の登山道と並行に河原を歩くルートがある。こちらは、景色がよい。l「おぉ、大同心、小同心だ」「こちらは今日の目的地赤岳だ」と心がはずむ。
行者小屋 標高2,340m 8:50〜9:20

いつの間にか、振り返れば北アルプスが見え隠れしている。キレットあたりであろうか。

そうこうしているうちに、行者小屋につく。朝食タイム。じっとしていると涼しい。有料トイレは簡易水洗で非常に綺麗。山小屋の意気込みを感じさせてくれる。
  地蔵尾根を登る

文三郎道を登る人が圧倒的に多い中、敢えて地蔵尾根を登る。急登だが足場はしっかりしている。途中、硫黄岳(中央)から蓼科山(左)が見えてくる。この感激がたまらない。
地蔵尾根 標高2,600m 9:30

雪を頂いた北アルプスがはっきりとわかる。鹿島槍ヶ岳から白馬三山。

前方の赤岳山頂がずいぶんと近くになってきた。
下界

諏訪方面の展望が開けてくる。
  尾根に出た 10:00

やぁ、尾根に出たぞ。
絶景だ!

主峰・赤岳
振り向けば横岳

横岳(左)も強風の時は通過に苦労するそうだ。今日は幸いにもそよ風程度だけど。正面(右)が赤岳展望荘とその先に目的の山・赤岳。
赤岳展望荘 10:10〜10:30

風力発電のプロペラがブンブンと音を立てて回っている。なんとここではお風呂に入れるそうだ。一人1,000円はちょっと高めだけど、星空が見えるときは最高かもね。前回はここまでだったのでワクワクしてくる。風が強くなって来たのでウィンドブレーカを着用。
赤岳山頂小屋 10:48

最後の急登をズンズンと登ると、山頂手前にある山小屋に到着する。山頂は登山者でごった返している。




赤岳山頂 標高2,899m 11:00〜11:50

はい、着きました。ここが赤岳山頂です。ピークハントするだけならほとんど苦労することもないですね。それでは、ゆっくりと360度の大パノラマを楽しみましょう。
山頂から東側

編笠山の方向。あや、取材のヘリコプターが飛んできた。尾翼にフジサンケイグループのマークがついている。産経新聞の取材ヘリかな? 向こうもカメラを構えているのでこちらからも撮ってあげよう。
佐久方面の黄葉

尾根筋からずっと黄葉しているのが印象的。上から黄葉を見下ろすっていうのもいいもんです。

山頂から山頂小屋。強風で飛ばされそうなところに建っています。
赤岳山頂から富士山を望む

八ヶ岳から富士山を見ると、童話の世界を思い出す。確かに標高は対して変わらないように見える。富士山は八合目あたりまで雪がうっすらと見える。
西側のパノラマ

硫黄岳、天狗岳、蓼科山などがきれいに見えます。Tさん冬季、あの蓼科山の向こうまで縦走したんだそうな。
下山開始 12:13

いつまでも山頂にいたいが、時間は止まってはくれない。飽きることはないけど、しょうがない、イヤイヤ降りるとするか。下山は、文三郎道を降りる。これがクセモノで、ガレ場で滑るし、大変!何度も転倒する。振り返れば赤岳が迫っている。
阿弥陀岳への分岐

もうちょっと時間に余裕があれば阿弥陀岳も制覇できる。ま、欲は出さずに次回は阿弥陀岳に行くとしますか。あっちの登山道を行けば阿弥陀岳経由で登れそうだ。でも、なぜか大多数はこのルートを登って来ている。
行者小屋に降りてきた 14:00〜14:35

急坂を滑り降りてきた感じ。これなら地蔵尾根の方が下りも楽だったかもしれない。いやはや、大変な登山道だった。たくさんのテントが張ってある。この後も続々とテントを担いで登ってくる。小屋は大にぎわい。次回は、ここでキャンプをしようね。大休止して、ラーメン昼食とワイン会。やっと、飲めた!
  美濃戸山荘 16:05

膝が痛くなって来たころに山荘に帰着。いやぁ、ここまで車で来て良かった。下だと、あと1時間も歩かないといけない。

八ヶ岳山荘に立ち寄って、数年前にYさんが預けたストック(忘れたといった方が正解)を取ってこようかと思ったが、恥ずかしいのであきらめる。ごめんね、Yさん。

  尖石温泉 17:00

「尖石温泉 縄文の湯」で汗を流す。400円とリーズナブルなためか大混雑。駐車場で一苦労。露天風呂、サウナ風呂あり。安いけどちょっと混みすぎ。
反省会 19:30

鍋が一番簡単。ホイサッサと準備してすぐに乾杯。赤岳登頂おめでとうさーん。
  白樺湖は紅葉の走り

なんとなく色づいていますね。いいですね、この景色。