車山高原のこの時期は毎年、ニッコウキスゲが満開です。今年は冷夏の影響?か中腹で7分咲き、山頂では5分咲き程度)の状況。実は、この時期に車山高原を訪れたことはなく初めての体験です。ビーナスラインが全線無料になったので、どっと人が繰り出し大渋滞。駐車場も今年から有料化されたが、満車で停めるところもなし。運良く、霧ヶ峰でスペースを見つける。霧ヶ峰から車山に登ってぐるっと回る計画が、蝶々深山で豪雨に逢い、ショートカットして戻ります。
 日時:2003年7月20日(日) 
 山名:車山 標高1,925m 長野県諏訪町
 参加者:オク1、オク2、タマ、◎
 

 車山高原全体がニッコウキスゲ一色に染まる。大門峠から続くビーナスラインは大渋滞。途中、車山リフト乗り場とか駐車場があるが、当然満車。車山の肩にある駐車場が、この時期だけ1時間1000円と有料になっているがそれでも満車で入ることも出来ない。ここに入ろうとする車が両方向から殺到してどちらにも動けなくなっています。この渋滞に遭わないようにするには7時とか8時には駐車場に行かないとだめなようだ。
さわやかな朝です

あれ?天気予報はまたもや裏切ってくれた。本来なら鳥海山の麓だったのを雨の予報であきらめたのにこの天気は何だ。がっかり。しっかりと寝坊したので、遠くの山にもも行けず。みんなで相談して、すぐ近くの車山高原のニッコウキスゲを見に行くことにする。
霧ヶ峰のキッコウキスゲ

(解説) 日光黄菅(ゼンテイカ)---
 日光地方に多く同属のキスゲに似ている。高原の夏を代表する花であり、黄色の花で一面を埋め尽くす光景は絶品。
ハクサンフウロ  
道草くって

 ビーナスラインのほぼ中間に当たるところ。霧ヶ峰から和田峠までは停車禁止になっている。従って八島湿原にマイカーを置くことは出来ない。ちょっと歩く距離は長くなるが、ここから車山をぐるっと回って、八島湿原まで行ってみようか。3,4時間もあれば回れるだろう。
大渋滞

 
車山の肩は駐車場に入ろうとする車で大渋滞。出る車が圧倒的に少ないからなかなか進まない。観光バスも、緊急自動車も前に進めない。観光バスに乗っている小学生に「歩いたほうが早いぞ」と会話したり楽しいひととき。駐車場には泊まらない車まで巻き添えになっている。
道すがら

 写真を撮ったり、花の図鑑を調べたり。遅々として一行のペースは上がらない。通常40分のコースを1時間20分もかかって歩く。ま、たまにはいいか。
気象レーダーにキスゲ咲く

 昔あった展望台がなくなり、代わりに気象レーダーが出来ている。このレーダーのお陰で富士山のレーダーが現役を引退したのだ。中には入ることが出来ない。
車山山頂 標高1,925m

 車山山頂には、リフトで気軽に登ることもできる。山頂は観光客が入り交じり大混雑。空きスペースを見つけてお弁当を広げる。今日のお楽しみは大当たりおにぎり。例によって仕掛けのあるおにぎりを食べたら罰として全員にソフトクリームをおごるのだ。恐るおそる食べたが大当たりは出ない。ビールとワインでのどを潤す。
車山山頂からの下り

 かなり急な下りである。ヒザに不安がある人はリフトで降りよう。白樺湖が下に見える。蓼科山が正面に見えるハズだがガスがかかっていて麓の稜線だけ見える。一面がニッコウキスゲの海だ。
    蝶々深山

 散策コースを歩く。ここでは同じ弁当を持った団体さんが休憩している。立入禁止ロープを無視して草原に入る不届きものを注意したら、玉さんに「怒ってはダメ、やさしく注意して」と諭される。なるほど、怒りかたも勉強になる。ここで玉さんがついに「自然環境指導員」の腕章をつける。元気な高校生の一団がガヤガヤとうるさいなぁ。
  急に雷雨に見舞われる

 物見岩の手前で空が真っ暗になりポツポツと雨が落ちてくる。そのうちに雷が鳴り出す。傘に落雷すると一環の終わりだ。八島湿原に向かうのをあきらめショートカットして霧ヶ峰に帰ることにする。雨具を持たない小学生がずぶぬれになって歩いている。なんという無茶なことをさせる学校だろう。ザックも、レインコートも新品のお姫様はニッコリ。
  大当たり

 まだ大当たりが出ていないので全員残りのおにぎりを食べる。ででで、でたぁ。今回の大当たりは「姫」。中味は特性の「梅コンブ」。顔で笑って心で泣いている。しかたなく、牛乳ソフトクリームを全員におごることになった。この敵はいつか取るわよぉ。

車山で見かけた花。必ずしも高山植物とは限りません。また他所から無理矢理持ってきて植えたものもあるようです。。

タカネニガナ

ハクサンフウロ

ミヤマアキノノゲシ

タンポポ

ミズチドリ


タカネグンナイフウロ

シャクナゲ

イブキトラノオ

ウツボグサ

?(園芸用)

チョウカイフスマ

カラマツソウ

ヤマホタルブクロ

タカネナデシコ

オオバギボウシ

シナノキンバイ

ワレモコウ

コマクサ

コマクサ(白)

ヤナギラン