上信越自動車道や国道18号を通ると、ひときは目に付く奇岩の山が「妙義山」だ。表妙義は金洞山、白雲山、金鶏山の3つの山塊の総称である。熟達者しか寄せ付けない上級コースには立ち入らないことを約束すれば、初心者でも中間道をのんびりと歩くことができるし、ちょぴり(いや、沢山)スリルを味わうこともできる。
 日時:2003年6月21日(土) 
 山名:妙義山(表妙義)中間道:最高点は920m(大の字)
 参加者:◎

妙義山中間道ルート図

 表妙義中間道をカシミールでルートシミュレーション。稜線を巡る上級者コースを避けて、中間道を散策すれば初心者でもまぁまぁの満足度。大の字が中級クラスの難度だが、冷や汗も少しかかないと訓練にならない。駐車場まで車を取りに戻るのが難点。逆コースだと帰りに延々と登ることになる。もみじの湯は土曜日でもガラガラでお勧め。但し、桜の季節と紅葉の季節だけは混雑するらしい。

朝だよ〜

 妙義山登山口にあたる道の駅で朝日を拝む。梅雨の中休みでなかなかいい天気だ。すぐ目の前に表妙義の主峰白雲山が迫っている。「大の字」が小さく見えているが、初心者はあそこまでしか許されない。
妙義神社

 出発点となる妙義神社にお参りして安全登山を祈願する。あ、またお賽銭を持っていないことに気が付く。(^_^;

いよいよ登山口

 
裏側にコース案内が書いてあるりっぱな入山届けを記念にもらい(おいおい、ちゃんと登山届け出せよな)、いざ出発。げ、大の字からは引き返したほうが無難という、嫌な貼り紙がくっついているよ。ちょっとビビる。


「大の字」にたどり着く

 
ごくごく初級?の鎖場を何カ所か通過すると「大の字}に到着。予定通り50分を要する。ここで一人早くも冷や汗をかいている約一名がいる。
大の字」に登る

 近くに寄ると、さすがに「大の字」だけあって、大きい^^;。さらに、鎖を2本続けて登らないと、「大の字」にはたどり着けない。既に冷や汗を沢山かいている約1名は早々にパスしてしまう。一人で大の字が立っている岩場までよじ登る。足下を見ると金縛りにあったように足がすくんでしまうが、すばらしい景色だ。妙義神社の駐車場が真下に見える。

後ろは

 「大の字」の後方は迫り来る岸壁。見上げただけでぞっとする。至る所に「キケン、上級コース」の注意書きペンキがある。60歳ぐらいの勇敢な人が「白雲山から天狗に登る」と言い残して、上級コースを登っていった。
引き返したほうが無難

 妙義神社の看板に「自信がないひとは大の字から引き返したほうが無難」と書いてあった意味がようやく理解できたようだ。鎖に頼りすぎ、バランスが悪い。頭では理解できても実践できないらしい。もっと鍛錬が必要だね。懸垂と壁登りを毎日やりなさい。

  第一展望台

 冷や汗の連続で汗だく(になるんだね?)。ちょっと厳しかった鎖場を抜ける。やっと、初心者ルートに戻ることが出来た。涼しい風を受けながら一息入れようか。第一展望台から、すぐにでも走っていきたい気分。ふぅ、暑いよ。
第2展望台

 展望はイマイチだが、ここでも涼しい風にあたって水を一杯所望。いやぁ、眺望はあいかわらずいいねぇ。
本読みの僧

 中間道の中間点にあたるところにこの「本読みの僧」がある。じっと眺めるとなるほど本を読んでいるようだ。文学少年の△■さんのようです。

大砲岩
 奇岩の極み。手前からでは大砲のようには見えないが第四石門からみるとその形がほんとに大砲に似ている。この先端まで行ける人は2割以下だったような木がする。○も途中で怖じ気づいてしまった。

天狗のひょうてい
 
数カ所の鎖場をクリアすると、ここに行き着く。さて「ひょうてい」とは何を意味するのだろう?天狗がここで相談するところカナ?

胎内くくり
 
後方の絶壁の一番上に登山者がいる。すごい、あんな絶壁を登っている。体力、腕力が並はずれていないと無理だ。

これから先は
 いけません!もういけません。足が震えてきます。

第四石門
 大砲岩で冷や汗をかいたら、第四石門で大休止します。東屋もあります。石門の真ん中に先ほどの大砲岩が見えます。絶好のロケーションにあるんですね。石門の外側からも大砲岩が見えます。大砲岩に先端に誰か登っていますね。すごい勇気だ。誉めてあげよう。


第二石門が見える
 岩の割れ目に鎖が見えるところが第二石門。いやはや、またもや冷や汗を見ることができそうだワイ。ここでのひなたぼっこが気持ちいい。
 
第二石門に突撃

 
かなり危険な通過箇所であるため、ここはショートカットルートがある。が、無謀にもチャンジしてみようといい出す。何せ、先に行った老夫婦(どう見ても70歳代)が勇敢にもこちらに行ったので負けていられないのだろう。でも参った、老夫婦がなかなか通過できなくてイライラさせられる。
かなり待たされる。一旦、降りると今度はカニの横バイだ。どっかの横ばいと違ってスゴク簡単なのだけれど・・・。老夫婦が、自慢げに「通過できた」とのたまわりながら休んでいる。迷惑だ。
   

第一石門をいつの間にかくぐる

 あまりにも大きすぎて、通過したことも解らないくらい。大きな木もあるし。遠くから見ないと石門だと気が付かない。
登山口

 
中の岳神社に近い登山口。これから一本杉を経由して駐車場まで約一時間歩かねばならない。標高差があるのでこのコースが楽。下るだけだからね。

 こういう時には、車が2台あると便利です。これから行く人は2台に分乗したほうがいいですよ。

  もみじの湯

 待望の温泉。土曜日だというのにガラガラ。露天風呂を独占。サウナがないのが寂しい。町内者は300円(外部は600円)。休憩室も独占。あ〜、ビールがうまい! ゴクゴク!  プハァ・・・・
(^^)v