天気は終日安定しているようだ。北八ヶ岳の2000mクラスの山はまだ雪が残っているだろう。では、花の100名山に行ってみよう。鉢伏山(はちぶせやま)は、諏訪盆地と松本平の間に位置する高ボッチ山と並んで高原状山地をなしている。360度の展望と綺麗な花を訪ねることにしよう。
 日時:2003年5月1日(木)  参加者:4人

鉢伏山MAP

 無料になったビーナスライン(車山、霧ヶ峰有料道路)をドライブして、扉峠から林道を走る。すれ違いもおぼつかない狭い道。扉鉱泉という温泉地が登山口。明神館が新築工事をしている。わさび沢に沿って標高900mをのんびりと往復するコースを歩いてみる。
 
扉鉱泉登山口   8:23  標高1,000m

 登山口を求めて彷徨。未舗装道路を走ったり。工事現場の近くでやっと登山口を発見。標識が180度回転しており戸惑ったか、元通りに直すとちゃんと方向が合っている。しだれ桜が満開で綺麗だ。
わさび沢に沿って高度を上げる  

 気持ちのいい春の息吹をいっぱいに吸いながら沢を遡行する。途中、動物の足が片方だけあったり毛が沢山落ちていたり、ウサギの忘れ物がたくさんある。

 MMX登山隊(3.2MB 30秒の映像)
登山道で出会える
小休止   9:30  標高1,400m

 ルートの確認、腹ごしらえ、日焼け止め、、、聞こえるのは沢音だけ。会話も聞こえないほどのせせらぎの音。これがいいんだよな。
営林署跡  10:00

 廃屋になって久しいような小屋がある。一応電気が通っていたようだ。半分くらい来た感じかな?

 さぁ、どんどん進もう!
道迷い     10:20〜

 登山道の標識通りに来ているはずなのに、倒木ばかり。変だぞ。せせらぎの対岸に渡るも、ついに登山道がなくなる。しょうがない、検討の結果、尾根に直登。道なき道を50m間隔で平行に進む。急登あり、雪渓ありでなかなか高度を稼げない。赤ボロもない。
やっと登山道を見つける   11:20

 尾根に出て、尾根伝いにしばらく上ると登山道に出会った。あれぇ、どこで道を間違えたんだろう?信じられないミスをしたもんだ。とにかく標識が出たので、小休止することにしよう。
山頂の近くに飛び出す       11:30

 どうやら鉢伏山荘の近くまで上ってきたようだ。登山道に雪渓が現れる。
 おぉ、振り向けば美ヶ原の王ヶ塔が見えている。
鉢伏山山頂    12:00   標高1,929m

  山頂の一角に出てからしばらく歩くとそこが鉢伏山の山頂である。何人かの先客に混ざって山頂に到着。展望台がある。シーズンになれば営業するのかな。3時間半ぐらいかかったが、まぁ適度な運動になります。実は、車で別ルートから来ればこの直下まで来ることが出来ますがそれではおもしろくないですからね。


 山頂からの展望はもちろん360度。美ヶ原、八ヶ岳、南アルプス(北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳)、中央アルプス(乗鞍岳)、北アルプス(穂高連峰、槍ヶ岳、蝶ヶ岳、常念岳、大天井岳、鹿島槍ヶ岳、白馬岳)ゼーンブ見えます。最高!
何はさておき、「乾杯」じゃ ( ^_^)/□☆□\(^_^ )

 複数人いると、大手を振って飲めるから楽しいね。水は忘れてもアルコールは絶対に持って登るという連中だからね。
 今日は、○がカメラを別のザックに取り付けたまま出てきたので、カメラマン交代。PENTAXのOptioSという最新兵器で撮ってもらおう。このカメラ、動画も30秒間撮ることが出来るんだ。優れもの。

 
しばらく三座同定

 
真っ白な北アルプスの中でも槍ヶ岳だけが真っ黒。あまりにも絶壁なので雪をも寄せ付けない壁なのだ。涸沢カールはまだ雪に埋もれているのに、沢山の人があそこでキャンプ張ってるんだね。今年は紅葉見に行きたいね。北穂高小屋も雪の中から小屋を掘り出して営業してるんだよ。おや、下には諏訪湖が輝いているよ。
そろそろ下山しますよ      13:00

 いつものことだが「え〜?もう下山?もう少し景色を楽しもうよ」とかいいながら下山時間の事を考えると降りざるをえない。右手には蓼科山が見えている。

 
まだ営業していません

 ひっそりとして寂しい山荘。晴れた日は星空が綺麗だろうな。ロマンチストのあなたならきっと感動するでしょう。
ちゃんとした下山道を下る     14:00

 登りでは見かけなかった標識。それも当然、登りではミスコースしていたのだ。今度はちゃんと登山道を下る。すると、営林署跡に出た。なんでぇ?右の写真が問題の場所。実は、登山道は渡渉する方だった。これ、どうみても右側を直進しますよ。手前にある標識だって、そんな風には全く読みとれない。参った!

15:00 登山口に帰還。お疲れさまでしたぁ。


「桧の湯」

 こんなさびれたところに立派な露天風呂温泉がある。まぁまぁの混雑。思いっきり汗を流す。料金も300円とリーズナブル。ただし、シャンプー、石鹸がないので持ち込み。この近所では車に温泉セットを積む時に、一緒に持っておくのが常識なんだと。石鹸買うと200円するからね。露天はぬるかったけど、上がったら身体がポカポカしてくる。