2003年のゴールデンウィークは美濃地方を中心に、雪がなさそうなところを回ってみようと思う。候補地をいくつか上げておいて、天気により行き先を前日決める方式。
 26日に移動。27日は全国的に晴れとの予報なので、第一目的としていた荒島岳に決定。走行距離が短い、松本〜高山〜清見〜白鳥〜九頭竜湖〜勝原ルートで登山口まで。宿泊場所がうまく探せなくて30km離れた「東山いこいの森」にした。ここで雨に降られたのでバンガロー2泊で予約。例によって3時起床、4時半出発。
 日時:2003年4月27日(日) 
 行先:荒島岳(標高1,523m)
 参加者:◎

荒島岳MAP

 ポピュラーなルートは勝原スキー場から。前日下見したが、ツアーバスを含め沢山の人が入山している。トイレも完備。だが、ひねくれ者の○は急遽「中出ルート」にする。こちらのほうが傾斜が緩そうだから。
 小荒島までは順調。シャクナゲ平までのルートが雪に覆われており、灌木の中を右往左往して道なき道をさまよった。シャクナゲ平からは「餅が壁」と呼ばれる急斜面をゆっくり登れば問題ない。残雪が適度に残っており、快適な登山ができる。
水郷(みずごう)登山口   5:45  標高400m

 中出ルートの登山口。駐車可能台数は数台と書いてあった。回りには1台も停まっておらず、余計不安。でも標識があるし、ここだろう。
 約10分ぐらい歩いていると、地元車3台に抜かれる。あ、もっと上まで来るまで行けそう。あわてて車を取りに戻り、更に上まで行くことにする。
林道から登山道へ    6:10   標高550m

 いくら4WDでもボディをこすりだした。新車がカワイソウ。手頃な駐車スペースを見つけてここからは歩くことにしよう。それでも標高差150mを稼いでくれた。雨に濡れた登山道をゆっくりと登り始める
登山道がなくなる  8:00  標高1,100m

 登山道が雪に覆われると、さっぱりルートが解らない。こんな時には赤ボロを便りに登るしかない。他人の足跡も何もない世界では、赤ボロを見つけるとホットする。
 トレースが効かないので、何事も感だよりで歩く。思わぬところで、ズボッとはまってしまうので気をつけて歩く。
小荒島岳  8:15   標高1,186m
 
 歩くこと2時間で、小荒島につく。ここで小休止。偶然にもガスが晴れて、荒島岳が眼前に顔を出す。手前は片側だけガスが残っている。まーだ、あそこまで登らないといけないのかという気持ちと、よーし頑張って登るぞ、という気持ちが交錯する。
シャクナゲ平            9:15

登山道は雪に埋もれ、赤ボロでルート開拓。小荒島岳から45分でシャクナゲ平に。標識が雪で埋まっている。ここの残雪は1mくらいであろうか。登山者のほとんどが勝原からの急斜面を登ってくる。既に大勢の登山者が休憩している。後方に白山が段々と大きく見え出す。
荒島岳中腹から小荒島岳     9:40

 「餅が壁」と呼ばれる急登をあえぎながら登る。振り向けば、シャクナゲ平の向こうに小荒島岳が小さくなっている。標高差を実感する。
 残雪量は多いところで2mとメールしたのでその証拠写真も撮っておこう。こういうところでも、うっかり先端に乗ろうものなら・・・・・ちょっと危険ですよ。
モチガカベ         10:15

雪の量が段々増えてくる。といっても、登山道の脇雪を踏みしめながら登れば危険はない。もう一頑張りで頂上だよ。
   
荒島岳山頂      10:20

 小荒島岳からは標準時間の1時間で登ることが出来る。やはりルートがしっかりしていると何の迷いもないからだろう。残雪を踏みしめて最後の登りを楽しむ。そこには360度の展望が待っている。標識の上にタオルをかけたり、ザックを立てかけたりとマナーが悪いヤツがいっぱい。ワガママは山にも広がってきた。嘆かわしい。


山頂には電波反射板が設置されている。景観を損なうとのことで数年の内には撤去されるらしいから、景観を大切にしたい人は撤去後に登ったほうがいいかもしれない。雪山を見下ろしながらのんびりと昼食。
パノラマ

白山方面のパノラマです。
登山道で出会えるたち

○○スミレ

ニリンソウ

ショウジョウバカマ

ネコノメソウ

フキノトウ

イワウチワ
無事に降りてきました 14:17

3時間弱で登山口まで降りてきました。本当ならもう30分ぐらい歩くんですが、無理してここまで車を乗り入れたので帰りは楽です。その代わり車には草木かすり傷があちこちにできてしまいました。ま、使用目的が山ですからきっぱりとあきらめましょう。


勝山温泉センター「水芭蕉」

名前がカッコイイから入浴してみよう。なかなか綺麗だ。入浴料500円。泡沫浴、水風呂、圧注浴、かぶり湯、洗い湯、サウナがあるが、露天風呂がない。ちょっと寂しいね。庭には水芭蕉が咲き誇っている。