★この山は花の100名山です★ 
 平標を「たいらっぴょう」と読ませるのです。読めました?円やかな山の姿から来たのではないかと言われています。仙の倉「セン」は滝のこと、「クラ」は、断崖、絶壁のこと。平標山の隣の仙ノ倉山(2,026m)は谷川連峰の最高峰で唯一の2,000m峰である。今回は谷川岳も候補だったが、あまりにも混んでいそうなのでに急遽変更した。
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日時:2002.10.12(土) 7:00〜13:10 (行動時間6時間10分)
 行先:平標山(1,984m) 標高差:1,004m 歩程12km
 参加者:◎

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平標山登山ルート

 国道17号線沿いに登山口があり、アプローチの良さではピカイチ。急登を最初に登るか最後にするかでぐるっと回るルートが決まる。簡単な山であり、初心者でも楽に登ることができる山である。花の季節がやっぱりお奨めのようだ。隣の「仙ノ倉山」は谷川連歩最高峰で日本200名山になっている。
平標山山高低

 標高差は1,000mにちょっと足りないくらい。足慣らしにはちょうど良いかも。
平標山山登山口   7:00

 前夜、急遽スケジュールを立てて、あわただしく睡眠。3時起床、3時半出発。
途中、赤城SAでちょっと休憩し、三国峠をかっ飛ばす。元橋茶屋の駐車場には
6時半に着く。既に100台くらいの車が駐車している。100名山以外で、こ
んなに混んでいるなんて信じられない。谷川岳に行かなくてよかった。
 駐車場なのにまだテントを撤収していないエチケット違反もいる。
鉄塔   8:00
 
 
いきなり急登を心地よく歩き出す。北電の鉄塔は高さが100m以上もあるという。鉄塔の基礎の部分がコンクリートになっているので、ちょうど休憩によい。遅い朝食を摂っていると、後続がゾクゾクと到着し、休憩する。うるさくなってきたので退散。
ヤマホトトギス(左)とツルリンドウ(右)

 
この奇妙な花は何だ?家に帰って調べてみると、どうやらヤマホトトギスのような。初めて目にした。ツルリンドウは3回目のお出ましだ。
松手山(1、614m)   8:45

 急登が続き、一気に視界が開けてくる。苗場スキー場のリフトの数がどんどん増えるころ、苗場プリンスホテルが見えてくる。その後に、どっかと「苗場山」の双耳峰が現れる。「あ〜、早く苗場山にも登りてーな」(独り言・・ブツブツ)。
 後方が苗場山ですよ!
山頂方向

 
平標山頂は右手の奥のほう。なだらかな斜面のように見えるが手前の斜面はかなりの急勾配である。



ウツボグサ(左)
  紅葉真っ盛り

 
紅葉前線は今、標高1,500m付近にあるらしい。あたりの山々は真っ赤に燃えさかっている。(あまり近寄ると、ケガしまっせ???・・・>赤くならないで枯れているのもある)
カシミール

特徴的な苗場山はすぐに山座同定できますね


山頂  10:00

 
稜線に出るとさすがに風が冷たい。ほぼ平坦な稜線をしばらく歩くとほどなく山頂に到着する。時季はずれとはいえかなりの人が登ってくる。そのうちの半数くらいが仙ノ倉山まで向かうようだ。ゆっくり昼食でもしたいところだが、今日はおにぎり以外には何も持ってきていない。
仙ノ倉山

 
下山開始(10:40)、山頂直下から。仙ノ倉山の後方に険しい岩峰のピークが現れる。縦走する人はあの岩あたりを通過するんだろうな。
赤城山

 
やや霞んではいるが見事な展望が広がる。草紅葉の中に寝転がりたい気分だ。
木道歩き

 
長い木道歩きの始まり。こんなに長い距離を下るとハムストリングスに来るんだよなぁ。山の家まで30分も下り続ける。自然破壊を防ぐためにはしょうがないのだろう。
平標山の家 11:15

 なだらかな山頂が見える。ここまで来ると風もなくなりポカポカ陽気。ベンチで昼寝をしている人もいる。休憩料300円と書いてある。トイレは水洗。きれいにしてある。貸切で使えたら嬉しい山小屋だ。
紅葉の中を下る

 こちらのコースもどうしてどうして急勾配だ。時間もあるしゆっくりと紅葉を楽しみながら下る。小屋の関係者が背負子に大きな荷物をつけて大粒の汗をかきながら登って来る。ご苦労さん。
登山口  12:20

 
林道に出る。車が来ない砂利道を秋を捜しながら駐車場へ向かう。ススキの穂がいっぱいに広がっている。高級別荘地の中を通過する。
駐車場  13:10


 
別荘を値踏みしながら下る。どうみても我が家の数倍の広さがあり、駐車場も何台もおけるような立派な別荘。一体誰がこんな別荘を持ってるんだ、世の中不公平だぞ!

 駐車場に戻ってきた。車は相変わらずいっぱい。


街道の湯   13:30


 
国道17号線沿いにはいくつかの日帰り入浴施設が出来ている。「美人の湯」「三俣の湯?」とこの「街道の湯」。ここは料金が一番安く(500円)、露天風呂付きなのでコストパフォーマンスが良い。レストランがないところがマイナス要素だが持ち込み自由なので融通がきく。今日はビールを持ち込むのを忘れて失敗したが、露天風呂で紅葉を楽しめるので極楽極楽。
巻機山麓キャンプ場  15:30

 巻機山には明日登る。暗いうちに出発しないと明るいうちに帰ってこれないらしい。よって登山口まで歩けるキャンプ場を選択。炊事場と水洗トイレ以外には何もないシンプルなキャンプ場。山屋にはそれで充分さ。先客が数組。料金はそのうちに軽トラで回収に来る。
明日に備えて

 
質素な夕食なので必死に作ることもない。明日目指す天狗岩が夕日に輝いている。暗くなって多摩の人、京都の人と一緒にキャンプファイヤーで楽しむ。ワインを1本空けて、19時には寝てしまった。満天の星に抱かれて巻機山の夜は更けゆく。ZZZZZ、、、お・や・す・み

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