初めて登山ツアーなるイベントに参加する。登りはともかく、下りがヘタでやたらと時間がかかる愚妻が他のメンバーに迷惑がかかると悪い、とツアー登山へ参加を自粛していたが、ついに重い腰を上げてみる。目的は「雨飾山」だが、この日は参加者の実力診断?
 集合は10/5(土)12:00に白馬ジャンプ場の下(ノルウェービレッジ)との通知。
 今回は、ガイド付きなので参加者はほとんど何もしなくてよい。地図もコンパスもいらない。ただ、遅れないように歩けば良さそうだ。
 ◆日時:2002年10月5日(土)
 行先:八方池まで足馴らし
 参加者:◎(一般のツアーに参加)

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後立山連峰

 白馬三山、唐松、五竜、鹿島槍、爺ヶ岳一帯を後立山連峰と言う。昔から山は信仰の対象であり、立山がその象徴であったため、立山が「表」と呼ばれ、こちら側は「後」となった。八方池まで登ると、その全てを望むことが出来る。今日は唐松に登れないのが残念。

白馬村から
 白馬村に到着すると快晴。ジャンプ台の遙か上空をパラグライダーが舞う。白馬三山である、「白馬鑓」「杓子」「白馬」が綺麗に並んで見える。
 
白馬ジャンプ台

 1998年の長野五輪で使用された場所。船木が、原田が飛んだ。
 今日もサマージャンプの練習をしている。近くで見ると、選手が風を切る音や着地する音が豪快に聞こえてくる。
集合場所

 
白馬ジャンプ場の下(ノルウェービレッジ)に12時集合。程なくガイドの紹介と本日/明日の行動予定、注意事項が40分ほど。臨時団体の怖さでもある。ただ、町の人は非常に対応がよく心が温かい人ばっかりなのでなんとなく親近感を持つことができる。
ゴンドラ乗り場

 マイクロバスで移動。ゴンドラ乗り場には名水100選の八方天然水が沸いている。ここからゴンドラとリフトを2つ乗り継いで一気に1300mあまりの高度を稼ぐ。
ゴンドラを降りると

 定員6人のゴンドラに2人で乗って、優雅な個空中散歩。肌寒い。早速山々が目に飛び込んでくる。北側(戸隠方面)の展望が開けてきた。ガイドが早速山の名前とか天候とか説明してくれる。明日登る雨飾山も見ようによっては見える???とか変な解説。
アルペンリフトを降りると

 あたりは既に紅葉が始まっている。そして、遠くに白馬三山の勇姿が見える。おぉ、あれだあれだ、数年前に苦労した山だ。こんなに綺麗に見えるんだね。数年前は台風で何も見えなかったこともあった。
 ここ八方スキー場は長野五輪では滑降コースに使用されたが、国立公園の敷地に入るのを防ぐため、ジャンプして越えるようなコース設定にしたことはあまりにも有名。
八方山荘

 2本目のクワッドリフトの終点付近が滑降コースのスタート地点だ。真下に落ちていくような恐怖の中を選手は加速を着けて滑るのだ。とんでもない連中だね。
 さて、ここからいよいよ八方池まで散策開始。尾根コースと自然探索路があるが、今回は足下も十分なので尾根コースを行くとのこと。なお、ここの地形は蛇紋岩というとても滑りやすい岩で出来ているので雨の日は危険。尾瀬の至仏山からの下りと同じと思ってもらえばよい。
白馬三山

 尾根に出ると白馬三山の大展望に感動する。「わぁ、すごーい」
カシミールでのシミュレーション(16mm)
後立山連峰

 右からT峰〜V峰(不帰剣)、唐松、五竜、鹿島槍(ほとんど雲に隠れている)、爺と続く。手前の遠見尾根も長くつらい登山道らしい。
カシミールで。16mm相当でシミュレーションしているので小さく見える。
唐松から、キレットを越えて、白馬へ。縦走は普通白馬から。
八方ケルン付近

 標高2,000を過ぎると森林限界。たったの200mしか登っていない。実はこのあたりは植物分布が逆転しており、ハイマツの後にブナ林があったりしている。
八方池

 
八方池山荘から約1時間半で八方池に到着。最悪、ハイヒールでも来れちゃう場所。白馬三山とキレット、唐松岳が間近に見える。ここから唐松岳に行くには登山スタイル必須。でも、小学生でも登れちゃうとのことだよ。
無題

 
アズリンの原作をTVドラマにした山岳警備隊(TVでは紫門)の山小屋やバックの風景はここで撮影されたことが解る。今度TVで放映されるときにはしっかり見てね。
八方池をぐるっと回って

 
そろそろ帰りましょう。池の周りは復旧作業中。コマクサ群生地もあるが、どうやらコマクサは他所から持ってきたらしい。
 
 この後、宿(えびすや)に戻り、地酒の「白馬錦」を飲んで、しっかり寝ます。




諏訪大社下社秋宮
諏訪大社下社秋宮に寄道

 
白馬には12時までに行けばよいので、ちょいと寄り道。国道20号線からほど近い下諏訪にある秋宮に立ち寄る。7年に一度立て替えられる御柱際はあまりにも有名ですね。
諏訪

 ひっそりとした境内で御柱をさわってみる。TVで何度も見た御柱が4本立っている。すごい太さだ。今度は平成16年だと書いてある。
温泉が

 なんと温泉が出ている。実はトイレの手洗い場。顔を洗ってみたが、ちょっと熱め。いやはや温泉が沸いているところっていいですね。

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