根子岳は花の100名山、四阿山は100名山である。秋の気配を感じたくてこの山に登ってみる。根子岳はともかく、四阿山はなぜ100名山に選ばれたかは最後まで解らなかった。とにかくリンドウが山全体に咲いており、ウツボグサは少ししか咲いていなかった。
 日時:2002年9月21日(土) 行動時間7時間
 行先:根子岳(標高2,207m)、四阿山(標高2,354m)
 参加者:4名

登山口 8:00 標高1,600m

 菅平はラグビーのメッカとして知られている。登山口への進入がなかなか解らず苦労する。菅平牧場は私有地になので入山料200円が必要。
ルート  

 四阿山を先に登るか、根子を先に登るかだが、どちらでもかまわない。先に標高が高い方にいくかどうかの差でしかない。
標高差 754m 

 根子岳から一旦鞍部に下り、四阿山に登り返すところが急登となっておりあえぎながら登る。
根子岳への登り 8:30 

 菅平牧場の有刺鉄線沿いになだらかな登りをゆっくり登る。好天に恵まれ素晴らしい展望が期待できそうだ。
ウツボグサ
 花の形が弓矢を入れる靫(ウツボ)に似ているでしょ。

ツリガネニンジン
 花の形が釣鐘に似ている。 

大待宵草

 月見草とも言われるが、月見草という植物はないのだそうだ。太宰治が詠んだ句が有名。


ヤマリンドウ
 山全体に広く分布している。

ヤナギラン
 
秋の気配を感じさせてくれる花だが、既に果実も終わっている。
お花畑
 かなりの急勾配だが、いろいろな花が疲れを癒してくれる。花の100名山に選ばれた山だけのことはある。今度は初夏に訪れて見たいものだ。


北アルプスも見える
 9:45,標高1900m付近。後方には槍ヶ岳、穂高連峰から白馬三山なども確認できるようになる。
根子岳山頂直下

 あと一頑張りで根子岳。天気も景色も最高!。ただ、睡眠不足で一向に調子が上がらない人が一人いるらしい (^_^;
マツムシソウ
 既に果実となったマツムシソウも風情がある。 


ヤマハハコ
 一瞬ウスユキソウか?と目を疑う。
根子岳山頂 10:10 


 心地よい汗をかきながら山頂に到着。正面に北アルプスという構図はなんとなく違和感を感じるが、それだけ西に来ている証拠だ。日本海も見えそうな気がする。USO


四阿山に向かう 10:30 

 向こうに見えるのが四阿山。一旦200mくらい下降して、すぐに300m登り返さないといけない。鞍部までは展望も良く快適な高原散歩ができる。
岩場

 ロッククライミングの練習としても最適、三点確保で渡らないと谷底まで落ちてしまうどぉ(USO800)。
ガンコウラン、シラタマノキ 鞍部に広がる湿地帯にはガンコウランが、登り返しのシラビソの下には真っ白な玉のようなシラタマノキがある。純粋そうだ。
上越方面の山

 
途中の小ピークから望む上越方面の山。武尊、袈裟丸、男体山あたりは登ったことあるんだけどなぁ。それ以外は位置関係もよくわからない。
根子岳 

 登り返しの急登から振り向けば額根子(というか?)がカッコイイ。かなり険しく見えるところがまた力強さを感じさせる。左側の稜線を登り右側の稜線を降りてきた。これから四阿山への登りが続く。
中吾妻山への分岐

 下りはここまで降りてきて、中四阿経由で下山する。一帯にはクロマメノキが群生しており、ブルーベリーと間違えてたらふく食べてしまった。(×_×)
四阿山山頂

 12:10着
 正面には噴煙をあげる浅間山、左下が菅平湖
四阿山山頂 標高2,354m 

 12:10、やっと着きました。さすがに100名山だけあって、山頂はすごい人。記念撮影するにも行列。弁当食べる場所を確保するのも大変。おにぎり、ラーメンを食べ、ワインをちょっとだけ飲みました。天気も最高!
四阿山から見る根子岳

 なかなか雄大な景色である。稜線が見事。

下山開始13:00 

ウメバチソウ

グンナイフウロ

マツムシソウ

ヤマハハコ

****

ノアザミ
中四阿 標高2,106m 

 根子岳の稜線が見事。あそこを歩いたんだ。自然保護指導員のTさんに変身。登山者に安全登山を指導している。
四阿山を振り返る。 13:45

 四阿山は遠くから見るとなだらかな山容で、一体どこがピークか解らない。実際に登ってもどこが最高点か、三角点か解らない。てげてげの山であった。
一休み 14:15 標高2,000m 

 さっき山頂でおいしい昼食を食べたのに、もうお腹がすく。やっぱ、山は空気をいっぱいすって運動しているからお腹がすくんだね。いいことだ。減量にはもってこいだね。

クロマメノキ
 
野生のブルーベリー??おいしいそう。

根子岳(左)と四阿山(右) 双耳峰になっている。
 
小ピーク

 標高1,917m 14:30
 あと、300mも下れば登山口だね。この調子だと15時には戻れる。Tさんを筆頭にゴミ袋を下げてゴミを拾いながら歩く。白い花(ティッシュ)がありすぎて、悲しい。(;.;)
ワレモコウ
 吾も紅(コウ)と言う説がある説かないとか。



アキノキリンソウ

 だと思うけど・・・
トリカブト

 紫色がちょっと薄いけどトリカブトが群生している。根っこには猛毒がある。あの三浦とか言う人が使ったので一躍有名になった。

 余談:デジカメのカウンタが0001に戻った。という事は10,000枚を撮影したことになる。現像代は不要だが、電池代が高い。今回も3個買い都合9個。4,000円×8=32,000円の電池代。もうすぐ本体価格を追い抜く。トホホ。(;>_<;)
登山口近く 15:15 

 菅平牧場に降りてきた。乳牛さんが遊んでいてのんびりとした風景。ずっと天気が良かった。また一段と日焼けしてしまった。

草津高原オートキャンプ場

 17時到着。途中の○コープで食料調達。てきぱきと夕食の準備。草津温泉まで行く元気がないのでキャンプ場内の風呂(別料金)に入り、夕食。まだ20:30なのにさっさと寝ちゃう人がいる。バキッ!!
キャンプ場内の風呂

 ウチ等の貸切。女性用は一人で貸切らしい。のんびりと汗を流す。風呂の中でストレッチ。ビールは500mlで310円と超良心的。持ち込みのワインと日本酒と・・・先に寝た人を放置して夜更けまで宴会は続く。(^^)v
中秋の名月

 そういえば本日は中秋の名月だ。キャンプ泊の口上は「中秋の名月鑑賞会」にしよう。テントから顔を出すとそこには浅間山の上にお月さんがぽっかりと。

 明月浅間山、、、バキッ!!(-_-)=○()゜O゜)アウッ!

 
ところで、あなたは四阿山(あずまやさん)と読めました?

戻る