笠取山は、「多摩川」「荒川」「富士川」の3つの川の水源地である。最初の一滴がどうなっているか見てみたいでしょう? 残念ながら多摩川の水干も涸れていました。60m下には沸いていたようですが。清流には岩魚が住みきれいな川です。初心者向け(往復5時間)です。
 ●日時:2002年5月25日(土) 晴
 ●参加者:◎

笠取山MAP

 作場平まで車で入れる。それほどの急登や危険な個所もなく、誰でも気軽に登れる山。

笠取山断面図

 
カシミールを使った登りルートの断面図。たいしたことないでしょう? 
作場平登山口   7:25

 越谷を4時に出発して、16号、411号をひた走ること3時間(129km)で登山口に着く。まだ数台しか来ていない。30台以上は駐車可能。ちなみに降りてきたときにはあふれるほどの車だった。
カラマツ

 東京都水源地に指定されているため、山林の管理は水道局になっているようだ。明治時代から、地盤強化策として植林がされている。ヒノキを育てるために、まずはカラマツを植えて防風林にしたという。今では高さ30m以上に育ち、見事なまでにスラリと伸びている。
一休分岐 7:50

 どちらのルートを取るか、ジャンケンで決めようか?右は急登だが展望がある、左はなだらかだが展望がない。とすれば右の方が楽しそう。
せせらぎ
 
 
キバナノコマノツメとニリンソウが清流の脇に咲いている。
飲用水

 笠取小屋の下。きれいな清水がわき出ている。水の心配はいらないところである。下から大量の水を持ち上げたのでこの水は飲まなかったが、きっと冷たくておいしいだろう。
笠取小屋 週末は管理人が登ってくる。テント場あり。 冬季小屋 解放してあるが、利用料は料金箱に入れる。入口には利用料200円と書いてあるが、室内には3,000円と書いてある。ちょっと・・・
ケンメリ

 なんとなくぽつんと木が立っているような、それでいて北海道のようなイメージ。
富士川/多摩川 多摩川/荒川  分水嶺 説明
大小さな分水嶺 

 富士川、多摩川、荒川、さぁどの川が好きだぁ?やっぱ、長年親しんだ多摩川かなぁ?

 山頂付近にも水脈があるらしい。
分水嶺からの富士山

 ガイドブックには富士山が見えるとは一言も書いてないのであきらめていたが、なんと南方には富士山がちゃんと見えるではないか。感激!急に元気だ出てきたりして。
笠取山

 
ちょうど「笠」のように見えるポイント。登山道は一直線に伸びている。普通はジグザグに道を作るモノなんだけどなぁ。最後の急登か?


山頂(山梨県の表示)

 すばらしい展望。東には飛龍、南には大菩薩嶺の隣に富士、西には奧千丈から南アルプス。飽きることのないパノラマを心ゆくまで楽しむ。が、風が冷たい。
急登を一直線に登り切ると、いきなり展望が開ける。ココが山頂かな?山梨県の表示はあるが三角点はない。実は三角点はもう少し先にあるのだ。
笠取山から南側

 パノラマ撮影。下はカシミールでのシミュレーション。すばらしいソフトができたもんだ。これでまた一つ楽になる。
カシミールでのシミュレーション これさえあれば事前勉強不要?
西側のパノラマ  国師ヶ岳から、北奧千丈
カシミールでのシミュレーション
シャクナゲ

 北側はやや展望が良くない。その代わりシャクナゲが満開となって目を楽しませてくれる。 ガイドブックと地図をにらめっこしながらの山座同定。この時間が最も楽しい。たまには「あたしきれい?」と冗談もでる。
再び山頂だぁ

 三角点を通過すると、今度は埼玉県の表示の山頂。ガイドブックによれば展望はないとのことだが富士山がきれいに見ゆ。ガイドブックは山梨県人著?

水干 多摩川河口まで138km。 沢の行き止まり
水干

 ここが多摩川の最初の一滴。ここから河口まで138kmもの旅をするんですねぇ。ロマンチックですねぇ。
山火事があった場所

 植林されているが、うまく根付いていない。それにしても12月7日とは困ったものだ。誰かの誕生日だよ!! ムム
 皆さん、山ではたばこを吸ってはいけません。

のめこい湯

 本日の温泉。河原まで降りないと入れない。さぁて、「のめこい」の意味が分かる人いますか? (山梨県人以外はわかるめぇ)
 小菅の湯は知っていたが、こんな温泉が出来ているとは知らなかった。丹波山村にあります。
オートキャンプ場貸切

  
受付には誰もいない。近くの食堂に聞いたら「あ、ウチでやってます」との返事。「テントはどっこにでも好きなところに張ってくれ」とのこと。客は我々だけ、貸切状態。温水シャワーがあったが「のめこい湯」へ。水洗トイレで清潔。
 清流の音がちょっとうるさい。翌朝寒くてテントを出るのがおっくぅ。

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