南木曽岳は別名、金時山とも呼ばれ中央アルプス、木曽駒ヶ岳に連なり、北に乗鞍と御嶽を、南に恵那山を望む山塊です。南木曽岳山頂の見晴台からは遥かに南アルプス・中央アルプス・恵那山・御岳の山々が一望でき、蘭や南木曽の街も眼下に広がります。

山頂から南アルプス

 ●日時:2002年4月29日(月) 晴れ
 ●場所:南木曾岳(長野県) 標高1,677m 歩程5時間
 ●参加者:◎

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南木曾岳登山MAP

 これほど登山道と下山道が明確に区別されているルートも珍しい。どちらも急登があっておもしろいコースだ。標高はさほどないので気軽に家族登山ができる。
案内板

 登山口にある案内板。自然探勝園にもなっており、気軽に散策できる場所でもある。キャンプ場もオープンしているが、まだ夜は零度近くにまで下がるので利用者はほとんどいない模様。
登山案内

 登山口からしばらく歩いたところに案内板がある。これによれば山頂まで2時間半ということになる。
南木曾岳登山口 7:30

 登山口にある避難小屋。ここで登山届けをポストに入れる。ついでに小屋の中を覗いてみると、、、、すっごくきれい。(^^)v  すばらしい。有志が清掃しているようだ。ついでにトイレも覗いてみる。水洗ではないけれど、こちらも清掃が行き届いている。見直したぜい!
登下山道分岐 7:56

 登山道は左側です。ところで、南木曾岳周辺は、伊勢湾方面から湿った空気が多量に入り込むため、年間降雨量が並はずれて多い。長い歳月の風雨によって、山を覆っていた花崗岩が風化し山体は砂礫に覆われている。
高野槇

 木曽五木の一つである荒野槇が林立している。木曽谷きっての群生地である。木曽五木については馬籠のページで詳しく説明するのでここでは省略。
クサリ場もちょっとだけ 8:52

 原生林のつづら坂が続き、背中が汗ばむころ、左右が切れ落ちた岩場がある。50mほどのスリリングな岩を乗り越える。さらにかぶと岩まで急斜面が続く。
かぶと岩 9:23

 イワカガミの群生地なのだがまだ花は咲いていない。かろうじて葉っぱが沢山出ている。もうすぐきれいなイワカガミの群生が見られる。かぶと岩を過ぎれば山頂は近い。
南木曾岳山頂 9:48

 山頂は樹林の中で展望は望めない。とりあえず、記念撮影をして早々に展望台に急ごう。
南木曾岳山頂から恵那山

 山頂からでも1箇所だけ展望が開けている部分がある。恵那山が先ほどまで見えていたが、ちょうど雲がかかってきた。
展望台 10:04

 山頂のすぐそばに展望台がある。ここからは、御岳山と乗鞍岳の展望がほしいまま。御嶽山は独立峰なのですごく目立つ。目を凝らすと北アルプスの穂高岳連峰もかすかに見えているではないか。
南木曾岳山大神

 霊山の面影を残している。
山頂避難小屋

 見晴台の鞍部に広がるクマザサ。ここの避難小屋も綺麗に清掃してあり清潔感が漂う。北海道の某避難小屋とは大違いだ。トイレも完備。これなら心おきなく利用できるね。
 花崗岩の大きな岩とともに自然の庭園を形成している。
南アルプス

 見晴台からは中央アルプス、南アルプスはもちろん、天気が良ければ伊吹山、鈴鹿山系も見えるらしい。
摩利支天から山頂 11:21

 下山道の道標に従って下る。摩利支天のの分岐から山頂を振り向いて別れの鰭を振ることにしよう。
下山中 11:45

 分岐を左折すると一気に下降する急峻な下山道である。クマザザの茂る中に、クサリや桟橋が至る所に架けられ悪場が続く。我慢して一歩づつ注意して下る。
分岐点まで戻りました 12:36

 やがて登路との分岐に戻る。ここまで来るとほっとする。
男滝 13:08

 自然探勝路になっている。2つの滝にはそれぞれ男滝、女滝と命名されている。
女滝

 こちらが女滝。


あららぎの湯

 山から下りたらさっそく温泉を探す。こちらは元祖。道の反対側には新しい日帰り入浴施設ができ、観光バスがどんどん流れ込んでいる。
のどきど森林公園

 本日の宿。マッシュルームキャビン。本当はテントにするはずだったが、夜半から雨になりそうなので最初からバンガローにした。他に客は誰もいないので、どこでも勝手に使い放題。


??

ショウジョウバカマ

イワカガミ

ミツバツツジ


駒ヶ根SAで 

 中央アルプスの田切岳。まだ真っ白な雪をかぶっている。
伊那前岳 

 

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