2001富士登山隊

  恒例の富士登山。2001年度は長年苦しんできた富士山名物人間渋滞を避けるために閉山後をねらってみる。大気不安定で前日まで雨の予報を覆し、見事に晴れ間を呼び寄せる。今年もチャレンジします。

 ●日時:2001年9月1日(土)〜9月2日(日) くもり
 ●参加者:13名 

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とりあえず、登頂の証拠 富士山頂  2001/9/2 7:00

 
今年も、全員登頂・無事下山を合い言葉に頑張る。日頃から鍛えている人、いきなり本番で登った人、さまざまですが、山頂に着いたときの感動は登った人でないとわかりません。本人の健康のバロメータにしています。
 個人的には、お鉢巡りも出来たし、久々にわがまま登山をしました。
(..;)
富士山ビジターセンター  

 
 河口湖ICそばにあります。富士スバルラインの入り口。団体で入場したので、ビデオを上映してくれます。富士山の生い立ちから観光まで全てを学びます。軽く昼食を食べます。レストランからは天気がよれば正面に富士山が見えるんですが、あいにくと雲がかかっていて何も見えません。
さっそうと現れる「シチーボーイ」

 
 だれかと思いきや、なんとぉCさんではあーりませんか。ロー○スロードスターのランドートップ。カッコイイ! ヒューヒュー
 
 帰りに運転させていただきました。
(^_^)v
5合目レストハウス

 
 9月になったとたんに団体客がいなくなり、夏の喧噪がウソのよう。駐車場待ちも20分とすんなり。こんなにも季節感があるのか??もう富士登山の季節も終わりです。でも逆に言うと狙い目でもあります。
5合目の風景

 
 ゆっくりと高地順応しながら出発の準備をします。ここでもすでに2305mもあるのです。

 馬ものんびり。7合目まで15,000円でいいですよぉ。

5合目はダケカンバ

 
森林限界まではもうちょっと。森林浴に最適です。6月には桜、7月にはシャクナゲやクルマユリが咲きます。山頂コースでない方は、「お中道コース」と言って5合目あたりを散策するコースもあります。
恒例の集合写真 6合手前

 
 今年は13人のメンバーで挑みます。毎回参加の隊長、幹事さんご苦労様です。ガスが晴れてくれれば言うことないんですがね。

6合目 標高2,390m

 
98年に消失した6合目雲海荘はやはり再建の目処は立っていないらしい。
 足慣らしを終え、ちょっとリズムに乗ってきた登山隊。大事な物を落としてはいけませんよ。×○さん。

富士山の花

 富士山にも一応、高山植物はあります。代表的なフジアザミをはじめ、オニク、オンタデ、イタドリ、シャクナゲなどがあります。が、登山道の近くは砂埃でやられています。
  7合目 標高2,800m

今日のお宿「富士一館」に到着。お疲れさまです。予定通りの16:30。約2時間の足慣らし。呼吸を整えてから軽く明日の祝杯を挙げましょう。左は昨年の写真です。
 右は今、登ってきた登山道です。6合目から7合目の間は砂道です。ここらが森林限界。このまま雲が晴れれば夜景がきれいなんですが。
食事前の歓談

 
 全く問題なし!アルコールが飲めるくらい元気なら明日も大丈夫でしょう。でもやはり高山での飲み過ぎは注意してくださいよ。
紅一点 Oさーん ♪♪♪

 
 勇気を持って参加してくれたことに大感謝!!
サスガに強く、弱音を吐かない。歩くのは男性より速い。強い。今度はMMXに参加して下さいね。
夕暮れ

 
富士山の夕暮れ。夕焼けになると明日は晴れになるというのは下界だけかな?反対側には陰富士。
では、オヤスミ・・・


7合9月2日 1:00 出発

 
0:30起床。ほとんど寝なかった人、寝酒をやり直した人、ウトウトした人、もいう強制的に出発しますよ。これでも例年より1時間遅れ。でも、登山者が少ないから渋滞はなさそう。
8合目 元祖室 標高3,250m

 
今年は新しい看板が増えています。小屋の前が広くなっているのもいい。まもなく3時になります。この小屋が弥勒を祀ってあるところです。300年に一度のご開帳がある。


富士山頂  標高3,770mくらい

 
5:15 ご来光の時刻ぴったりに山頂へ。ご来光は全く拝めない。渋滞は少しだけ。こんなに早い時刻に山頂に着くなんてラッキー。これで、「お鉢巡り」ができます。
わぉ、Sさんも登頂! オメデト

 本社ビル16階のフィットネスセンターに勤務するSさん(オレンジのウインドブレーカ)と山頂で会うことができ、がっちり握手。さすが、インストラクターだけあって健脚。彼(ノブリン?)を後目にどんどん登ってきたらしい。ツメタイ?? 16階で会えますよ〜、ヨロシクね。(^^)v

一足お先に、山頂

 
 「お鉢巡り」をするという理由で、本8合目から本隊と別れ先行して登頂。河口湖口からはここに出ます。これからぐるっと山頂を一回りします。では、お鉢巡りへ。
お鉢巡りに出発

 
 ご来光はさっぱりダメ。何もかもがガスの中。お鉢巡りしていると、ちょっぴり太陽の光&下界が見える。

 噴火口からものすごい風がゴーゴーと吹き付ける。ちょっとスリリング。

銀明水

 
 砂走口から登ってくると、ココに出る。1軒だけぽつんと小屋がある。その昔は水が出ていたらしいが。雪渓も見あたらない。
銀明水

 
銀名水。ガスで視界もほとんどきかない。・

富士山頂浅間神社奥宮

 
御殿場口から登ってくるとここに出る。富士登山駅伝で有名となった山頂折り返し点(ここで襷にはんこを押す)である。左手のテントがあるところに夏期期間中は臨時郵便局が出来、富士山頂の消印を押して出すことが出来る。もう、閉局している。
頂上富士館

 
小屋がもう閉まっている。吉田の火祭り(8/26)があると、実質的に富士山は閉山となるのだ。登山者が行列をなしているのではなく、風が強いので寒さをしのいでいるのです。


剣が峰に建つドーム

 
昭和39年に御殿場からヘリで運ばれたドームもいよいよ解体される。富士吉田市で復元されるらしい。建築の様子は「富士山頂」(新田次郎)を読んでね。
10年ほど前に、気象庁の人に頼み込んでて中に入れてもらったのがいい記念になりました。

名残惜しい看板

 
中は、完全空調。別世界。でも、まもなく幕を閉じてしまいます。ドームが完全に囲われてしまい原型がわかりません。

風速計 & 山頂(剣が峰)

 
風速計の所は立入禁止です。冬はここに氷が張り付き、氷取りが測候所員の仕事です。

→本当の富士山頂3,776mに到達
 昨年に続いて連続登頂の原さん、スゴイ

久しぶりの山頂の○

4回目で初山頂のOさん

愛車を持ち上げた人(他人)
山頂はなんと二等三角点

 
え? 一等じゃないの? ねぇ?
ところで皆さんは一等三角点と二等三角点の違いは解ってますよね?


富士山頂サブミリ波望遠鏡

 
東大の設備。測候所がなくなったら新たな観光名所になったりして。・・・・・な、ことないか

野中到小屋跡?

 
富士山頂で最初に冬季観測を目指した野中至氏はこのあたりに、観測小屋を建てていた。12月に立てなくなり座ったままで観測、妻共々倒れて下山。下山途中に気絶、8合目で意識を取り戻す。そのあたりのことは小説「芙蓉の人」(新田次郎)を読めば、また新たな感動がよみがえります。
大沢崩れ

 
四六時中ガラガラと音を立てて岩が崩れているという。年間20万立米もの岩石が崩壊している。お中道も寸断されている。遙か下の方で防岩提を築いている。果たして効果のほどは?



下山

 
7時に記念撮影をして下山します。延々と4時間もかかります。これでほとんどの人は膝を痛めてしまうんです。この姿勢が楽?
ブルが小屋閉めのために登っています。

太子館の布団はシュラフ

 
新しい試みとして、シュラフが導入されています。メリットも多いが、不評もそれなりに。もうちょっと高価なシュラフだといいかも。
あと、この小屋には簡易水洗トイレも導入してある。富士山も少しづつきれいになっています。


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