羅臼岳
 アイヌ語ではオンネ・ヌプリ(大きな山、年老いた山の意)という。左右にゆったりと稜線を引いたあこがれの山の全容はどこからでも斜里岳を認識させてくれる。この山は以外かもしれないが、ちょっとだけ沢登りも楽しめる。
 ●日時:2001年8月7日(火) 晴
 ●場所:斜里岳 標高1,547m 標高差877m 歩程7.2km 標準5h40m
 ●参加者:5名

全ての写真はクリックすると拡大します。   


斜里岳ベストショット 下山時に熊味峠付近からのパノラマ(一番高いところが斜里岳山頂)
 
斜里岳登山MAP

清岳荘から二股までは往復同じコース。登りが旧道(滝巡りコース)で下りが新道を通る。距離的には大したことはないのだが、滝登りはちょっとした沢登りであり、油断すると沢の中に落ちてしまうので注意が必要だ。
早朝の清里から 5:20

羅臼の「むらの湯」温泉が気に入り、つい連泊したので早朝異動となり登山口に着くのに時間がかかる。清里からの斜里岳は低くてなだらかそうな山容だ。今日も快晴、絶好調登山となるか、期待できそう!!
ここからダート  5:40

ダートコースにはいると、車速が極端に落ちる。時速20kmくらいしかでない。4輪ドリフトのハイドラテクで突っ走るか?頑張れドライバー。

(^◇^;)キャハハ
登山口 清岳荘  6:25 670m

元の山小屋は1998年に失火により喪失。小屋の管理人は蜂に刺されて亡くなったとのこと。小屋の再建のめどはたっていない。町から委託された優しい管理人がプレハブで頑張っている。ご苦労様です。

登山情報

これをちゃんと読まないと悲惨なことになる。沢の水情報が特に有力。ここ数日は雨が降っていないので増水はしていない。ただし、ぬかるみはあるのでスパッツ着用のすすめがでている。なるほどぉ、これを見て、全員がスパッツをつける。(^^)v

いざ、出発

登山届けを出して、更に名簿にも記入して、やっと出発。距離表示は、、、、たったの3km、あら?簡単じゃん?と思ったあなた、いや筆者も「こりゃ、ラクダ」と思った一人です。ところがぁ、、、フタを開けてみよう、、、、ガバッ・・・・

さっそく渡渉  6:35

スパッツをはいた意味がやっと理解できる。このルートは10回以上も渡渉が必要なのだ。12回までは数えたが、数えるのに疲れる。ちょっとやっかいなことになってきたぞう。
バランスが悪いと

池ポチャならぬ、沢ドボンの憂き目に遭うことも十分考えられる。バランス感覚が大事なのだ。
心地よい沢登り  7:00

きらきらと光る沢面、踊る登山者、こもれ陽、すがしがしい朝の香りが漂っているでしょう。


二俣  7:20

新道と、旧道の分岐。旧道(滝巡りコース)は危険なので下山はできない、登りに使うしかない。では、ゆっくりと滝登りを楽しもうではないか。ちょっと休憩。

最初の滝

名もない滝だがこれからどんな滝が現れるかも楽しみ。
水連の滝(右)

滝らしい滝がやっと現れた。落差5mくらいだが・・
沢登りは延々と


想像以上にタフな沢登りに汗(冷や汗も一緒)がタラタラ、ちょっと休むとから体温が奪われる。サブ、、、
涼しげな花も咲いてはいるが・・



同じ花ばっかでつまんなーい。花を見る余裕がない人もいるようだが。
滝もだんだんと険しくなる

たまには、登山道もないようなところをかき分けながら登ることになる。なんと言うハードコースなのだ。
ツアー客は沈没

MMXメンバーは水に入らなくても渡渉できるのに、ツアー客はガイドの薦めに従い、水に浸かっている。これじゃ登山靴に水が入っちゃうよね。それが安全第1ということだろう。

振り向けはオホーツク海

かすんでほとんど見えないが

顔を上げれば

斜里岳の山頂付近がかろうじて視界に入ってくる。お、これで元気でるぅ。
羽衣の滝

滝の説明板がないからどの滝か正確にはわからないが、ここには滝の名前が書いてある。。
**の滝

左はきっと名前がついた滝なんだろう。滑らないように気をつけて登る。そろそ上二俣に着く頃だ。


トカチフウロ


ユキバヒゴタイ


トカチフウロ
水も涸れ

やっとのことで水の恐怖から解放される。ここから馬の背までも急登で汗が出る。のどが渇く。休みたいよう。
あぁ、「馬の背」だぁ  9:22

2時間も水と格闘して、馬の背に着く。沢登りとは無縁の全く別世界がそこには広がっている。シャツは絞れば汗が出るが、通り過ぎる風はものすごく冷たい。15分ほど休憩して一気に山頂を目指すことにする。

馬の背から山頂を望む

向こう側が山頂になる。急登になるが展望は良さそうなのでさわやかな高原歩きが期待できそう。ルンルン。



イブキトラノオ


ヨツバシオガマ


コウメバチソウ


馬の背と南斜里岳

馬の背から急登を登り振り返ると、ごらんの景色が待っている。南斜里に続く稜線は、やさしい顔をしている。

西側には阿寒方面の展望が

高原のお花畑を散歩していると、阿寒岳方面の展望も開けてくる。
山頂直下

おぉ、この先の急登を越えればついに斜里岳の山頂だ。あの先の展望はどうなってんんだろうろ考えると、ワクワクしてくる。
山頂  9:55 1,547m

連日の第二座の登頂に成功。結構タフなコースだったね。あ、「男山」忘れた。(。_・☆\ ベキバキ

山頂は遮るものがないので風が強い。360度の展望なのだが霞んでいて遠くはあまり見えない。



山頂からのパノラマ
 



ウサギギク


ホソバイワベンケイ(雌株)


ユキバヒゴタイ

下山すべ  10:53


山頂での昼食を終え、またも怖い思いをしながら下山にかかる。やれやれ楽しいのは1時間だけなんだよなぁ。



熊味峠付近からのパノラマ  左側の中央部が斜里岳山頂
 
熊味峠で一息  12:15

さぁ、ここからが恐怖の急降下が始まるぞ。覚悟するようにね。

無事に生還  14:12

二俣までの急降下にヒザが笑う。写真を撮る余裕もない。必死の思いで登山口に降りてくる。あぁ、疲れたべ。
下山届けに記帳

熊や蜂に襲われていないか心配なのか、無事下山の届け出をしないといけない。優しそうな管理人が出てきてどうだったかを聞いてくる。北海道の人は優しい人が多いね。



藻琴山キャンプ場

本日の宿泊予定地は網走の「てんとらんど」なのだが、行き着くまでに日が暮れてしまいそうなので、急遽ここにする。K氏が昨年使用したレポートがあるので安心して利用できる。ここは芝桜が有名で看板にあるように公園全体が芝桜で覆われるようだ。今は特に何もないので閑散としている。YHになっているようだ。温泉も付属しておりばっちり。


藻琴山公園全景 ノンキー君という牛のキャラクターが植え込んである。わかるかな?
 
フリーテントサイトと水場

ほとんど利用者がいないので車を横付けにしてハーフオートキャンプが楽しめる。AC電源も炊事場に準備してるので充電できる。
デジカメデータを母艦に移す

毎日データ保存しないとコンパクトフラッシュがいっぱい。充電しながらデータ整理する。

が、ここでデジカメとパソコンの接続ケーブルがなくなってしまう。事件だ!予備としてUSB接続アダプタを持っていたので事なきを得たが・・・・ショック。
質素な夕食だがおしいいよ

今日も我慢して外で食事。寒さにも少し筒慣れてきたのでなんとか我慢できる。しっかし夏なのに寒い、寒いと言いながら熱いモノをほしがるのだ。さすが北海道だね。冷えたビールは売店で購入。第二山に乾杯!
今日もお疲れさまでした

風呂上がりに体重計に乗ったら、各人とも最低記録を更新している。(^^)v

N.T=58.5kg S.T=63.5KG K.K=66kg
M.T=57kg 今回の目標達成まであと一歩。
今日も「男山」を飲む

旭川でおみやげ用に購入した「旭山」が毎日減る。東京で首を長くして「男山」を待っている皆さーん、ごめんなさいねぇ。今日も1本飲んじゃいマース。あぁ、おいしい。

今日の分は飲み終えちゃったので、そろそろ焼酎にすっど。(^^)v


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