標高3,033mの堂々とした、独立峰のように見える仙丈ヶ岳は、南アルプスの北部にある山々の中でも甲州側から見えない唯一の山だ。信州側からは見えるものの甲斐駒ヶ岳の前にあるので前山と呼ばれていた。自己主張をせず、いつも他の影に陰にひっそりとしているところは、いかにも○と同じじゃないですか。^^;
実は本当の山好きのための山なのです。(^^)v

 ●日時:2001年7月21日(土) 晴
 ●場所:仙丈ヶ岳 標高3,033m
 ●参加者:Yoshiさん、Tamaさん、Ozさん、○

全ての写真はクリックすると拡大します。

ベストショット
 小仙丈ヶ岳から

有名な仙丈カールを目前にすると思わず息を飲み込んでしまうど迫力モノである。
仙丈ヶ岳MAP

北沢峠キャンプ場から5合目に向かう。やや、直登気味だが景色がだんだんと良くなるので小仙丈ヶ岳ルートで登る。下山ルートは仙丈小屋、馬の背ヒュッテ、藪沢小屋のルートとなる。7〜8時間の比較的楽な工程。
さぁ、出発だね  5時40分

山では早朝鵜出発は鉄則。既に遅い時間となりつつある。南アルプスの女王に会いに行くのだからしっかり化粧してっと。バキ

4合目

2合目で北沢峠からの登山道と合流し、急登となる。約20分ぐらいで3合目通過。夏の暑い日差しが木々の間から容赦なく襲ってくる。今日も暑くなりそうだ。
5合目

休憩ポイント。だが、マナーの悪い(登山道に広がっている)団体客がひしめき合っているので、注意して先を急ぐ。前回はここでフィルムを忘れた事に気がついたいわく付きの場所だ。

森林限界

ハイマツ帯に入ると、展望が良くなる。同時にギラギラの太陽が容赦なく照りつけてくる。甲斐駒ヶ岳、北岳は逆光なのでシルエットにしか見えない。ちなみに○は前回の仙丈ヶ岳はこの登りが大変きつかったことを覚えている。


小仙丈ヶ岳  8時

小仙丈ヶ岳(標高2855m)に到着。キャンプ場からの標高差800mを2時間20分という、ちょっとハイペースで登ってみたが、全員すこぶる元気(な感じ)。サスガMMXの精鋭部隊だけあって、日頃のトレーニングの成果といえよう。ここも携帯OK領域。昨日のメールを読み、強力サプリメントで補強してパワー倍増。仙丈カールの絶景を目と写真に焼き停める。
「へい、カール!」

とN監督なら叫ぶかもしれない。とにかく絶好の撮影ポイント。
高山植物撮影会

ちょっと歩いてはパチリ。何せ次から次へと息もつかせぬ高山植物の出現になかなか足は先に延びません。ライチョウ現れます。

北岳から間の岳 --- まだシルエット状態

甲斐駒ヶ岳、北岳、間の岳 --- こういう位置関係です。
富士山見ゆ

北岳の後方に富士山が悠然と現れる。が、一瞬のうちにまた雲に隠れてしまう。ま、見えただけでもヨシとしよう。
摩利支天も雲の中

今日の甲斐駒ヶ岳はやや雲が多い。昨日登っておいてよかったね。
仙丈ヶ岳カール

鳳凰三山や白根三山からよーく見える仙丈カールも、間近だとすごい迫力。中央部が黒くなっているのは雲の陰です。
信州側

中央アルプス方面。実はこの写真の中にはライチョウがいるんです。親子で、、、見つかるかな?
山頂(正面)に続くスカイライン

ゆるやから稜線歩き。高山植物がいっぱい。数m歩いては高山植物の写真を撮り、喜んでいる。天気は最高、花も最高。

仙丈ヶ岳山頂と馬の背カールの雪田
仙丈小屋

馬の背カールにある真新しい小屋。三年前に立て替えられた。黄色い旗がなびいているのが確認でいる?
イワベンケイ

はここに咲いています。スースーするから先に行こうよ。ふっふっふ。
仙丈ヶ岳山頂直下

山頂はツアー客も含めて中高年であふれている。あ、我々も中高年か。○は二度目なので初登頂の人を先に上げ、三角点にタッチさせよう。
仙丈ヶ岳山頂

9時40分、快調に登って山頂に到着。昨日の甲斐駒ヶ岳とは全く違った山容に大満足。特に高山植物が豊富なので飽きることなくゆっくりと登山を楽しめるところがいい。

北岳から連なる南アルプス連峰のパノラマ。右は登ってきた小仙丈ヶ岳からの稜線。
 
仙丈ヶ岳山頂

やったぜベイビー。今日も晴天、天は我々に味方した。
三角点にもタッチ

せっかく山頂に来たんだから三角点にもちゃんとさわってくださいね。
灼熱の中での昼食

ピノノワールで乾杯。うまい。暑い、参っちゃうなぁ。ついに日焼け止めをもらって塗る。日差しが痛い。


ライチョウも遊んでいる

山頂の昼食は、直射日光でジリジリと肌が焼かれ痛くてしょうがない。10時50分、早々に退散して、ビールを飲むに限る。馬の背カール方面に下山路をとる。途中の岩場でライチョウの親子が遊んでいる。ほっと一息つける瞬間です。
仙丈小屋

11時30分、黄色い旗を目印として一目散に小屋に駆け込む。「ビビビビ、ビールぅ」を買って(350mlで600円=高い)プシュー・・・、水で冷やしてあるが、ちょっと冷え方が足りないぞ。

この小屋は水洗トイレ完備。観光客も気楽に利用できそうだ。幕営地は依然として幕営禁止となっている。

仙丈小屋の解説板

この小屋の歴史(左側)と、ハイブリッド発電設備のことが書いてある。そういえば、ソーラーパネルが屋根に張り付けてあり、風力発電のプロペラが屋外では何基も備えられている。
仙丈小屋でビール

これを飲むために必死で駆け下りてきたのだ。・・でも、あんまり冷えてない。(; ;)ホロホロ
小屋の前に陣取る

「すみませんーん、下山ルートはどちらが楽ですか?」
(ドキッ、知らないよ)「あ、どっちも似たようなものですよ」
案内人じゃない、つうのに・・・・汗
馬の背上部から

仙丈小屋も堂々としてカッコイイ。こちら側はあまり写真でも表に出ることはないのでしっかりと見ておこう。紅葉の時期にはナナカマドが真っ赤になって見応えがありそうだ。

馬の背ヒュッテ

自然観察指導員の腕章をして下る。この小屋の前で座っていると、下山ルートについて聞かれる。ちょうど知らない花の名前(後で調べたらヒョウタンボクだった)も聞かれる。腕章はすごい威力だ。
 自然観察指導員

「ホラホラ、あ〜た、高山植物を取ってはいけないでしょ?」
「登山道から外れないで」
「その花はタカネグンナイフウロですよ」
ほんとかなぁ・・・
雪渓
藪沢小屋

定員は30名くらい。期間中のみ管理人がいる。こじんまりとしていてアットホーム的かな?ここのビールは500円(ちょっと安い)

さ、帰るよ(1)

荷物もだいぶ減りました。これだけの荷物を山頂まで担ぎ上げたら確実にバテます。ベースにおいておけるのがこのコースのみそです。

さ、帰るよ(2)

テントの数もだいぶ減りました。早くバス停に行って順番取りしよう。
整理するおじさん


「最後尾はあっちだよ」 「ちゃんと並んで」。ここに、座っているだけで貫禄のある***。違和感なし。
広河原は暑い

野呂川に飛び込んで水浴びしたい。早くお風呂に入ってビールが飲みたい。


金山沢温泉

2日ぶりのお風呂。汗はいっぱいかいたもののお風呂には入っていない。うう、汗臭ぁい。ここはバーベキューハウスを併設した村営の日帰り入浴施設。550円。露天風呂あり、持ち込み可はいいのだけれど、ビールを売っていない。そりゃぁないよね。ということで、我々からは及第点はもらえない温泉リストに入ってしまいます。
温泉

あ〜、さっぱり。
MMXHasiiritaiのロゴ入りTシャツ。もちろん自作。追加注文が来ません。寂しい。


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