待ちに待った夏休み。天候不順でちょっと不安だが、北アルプスの入門コースであり、雪渓も楽しめる針木岳にテントを担いで登ってみます。

 ●日時:2000年8月7日(月)〜8月8日(火) 晴、一時雨、雷
 ●参加者:◎

針ノ木岳MAP

高低図

 
標高2,821m
 高低差 1,420m
扇沢駅

 
 ご存知、黒部アルペンルートの玄関口である。信濃大町駅からバスで観光客が続々とやってくる。朝6時半ともなれば駐車場は満車となる。かろうじて空きスペースを確保してそそくさと出発する。
大沢小屋 標高1,700m 所要時間90分(Fm扇沢)

 
 早瀬慎太郎のレリーフがある。ユニークな管理人との対話も楽しい。冷たくておいしい水がただで飲める。「あんまり飲み過ぎるなよ、水が涸れてしまう」と怒られて??しまった。^_^;
針ノ木雪渓取付 標高2,100m 所要時間50分(Fm大沢小屋) 

 
 北アルプス三大雪渓の一つを歩く。見上げればずっと雪渓が続いている。うーん、涼しそう。v(^。^)
針ノ木雪渓

 
 吹き下ろす風が冷たい。半ズボンだとヒザが冷たくなるので、長ズボンに履き替える。8時過ぎればガスが沸いてきて景色が見えなくなる。
針ノ木雪渓終了 

  約90分で雪渓を抜ける。入門者は簡易アイゼンを着用した方が楽に登れるようだ。
針ノ木岳が見える

 
 ミヤマキンポウゲが咲き誇る急登を登れば、いよいよ針ノ木岳の山頂が見えてくる。
針ノ木峠 標高2,536m 所要時間4時間(Fm大沢小屋)

 
 雪渓が終わってからの急登にあえぎながらやっとの思いで針ノ木峠に到着する。向こうに見えているのはスバリ岳。
針ノ木山荘

 
針ノ木峠に建っているカッコイイ山荘。宿泊料金は8,600円(1泊2食付)也。平日はそんなに混雑はしないようだ。

 本日の予定は、蓮華岳へのピストンであるが、到着と同時に雨が降り出し、更に雷が鳴り出したので、行動不能となる。テントの中でジッとしている。ちなみに水は1リットル200円である。
テント場から見上げる針ノ木岳

 
雨と雷の隙間を縫って、一瞬山頂が見える。でもすぐにガスがかかり、雨が降ってくるので行動は出来ない。あ〜、今日はもう行動中止!
テン場からのパノラマ   かろうじて右端に爺ヶ岳が見える。



 翌8月8日 テントで目覚める 御来光 4:58 標高2,600m付近

 
針ノ木山頂に向かう途中で太陽が昇ってくる。正面は爺ヶ岳であるが、太陽は蓮華岳(右側)に遮られて直接見ることは出来ない。むむ、残念。
ミヤマキンポウゲと爺ヶ岳

 
御来光と同時に一気に明るくなり、気温も上がってくる。お花畑の花たちが生き生きとしてくる。
モルゲンロートの針ノ木岳  正面奥が針ノ木岳山頂。あと30分ぐらいで山頂に立てる。
針ノ木山頂手前から東側パノラマ
左から針ノ木岳(2,821m),スバリ岳(2,752m),赤沢岳(2,677m),鳴沢岳(2,641m),岩小屋沢岳(2,631m)
右奥が鹿島槍ヶ岳(2,889m),その左が五龍岳(2,814m)と続く。

お花畑

 
 針ノ木岳のお花畑は、チングルマ、シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲなど高山植物が咲き乱れている。飽きることがない。
針ノ木岳山頂 標高2,621m 所要時間1時間(Fm針ノ木山荘)

 
 うをぉぉぉ、すごい。まさしく絶景!言葉では言い表せない感動の瞬間。北アルプスをぐるっと独り占めする。ま、ゆっくりして行って頂戴な。
眼下には黒部湖

 
黒四ダムで知られる黒部湖がコバルトブルーの湖面を輝かせている。ロープウェイ、大観望も捕らえることができる。

針ノ木から西側のパノラマ。やや左手に槍ヶ岳をはじめとする穂高連峰が堂々としている。手前は野口五郎。

続いて、薬師岳。正面(北側)には立山連峰と剱岳の勇姿。

東側には、唐松岳、五龍岳、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳までぐるっと約270度のパノラマが楽しめる。
 上は針ノ木山頂からのパノラマ3分割    全パノラマ

ブロッケン現象

 
お釈迦様になった気分
更に展望条件が良くなる

 
 五色ヶ原から薬師岳方面が開けている
やっぱり穂高連峰

 
北アルプスの象徴である、穂高連峰はどこから見てもカッコイイ。更に左に目を転じると、燕岳から大天井岳も捕らえることが出来るのだが。手前の湖は高瀬ダム。
鹿島槍ヶ岳も堂々と

 
 針ノ木から爺ヶ岳まで8時間半で縦走できるそうだ。鹿島槍ヶ岳までは更に3時間ほどでたどり着く。このまま行く? ううん、、、、あさって行きます!
針ノ木峠に戻る

 
爺ヶ岳への縦走は後日の楽しみに取っておいて、本日は引き返す。針ノ木山頂からの絶景をしっかり目に焼き付けて、今回は雪渓を滑りおりることにする。

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